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絶体絶命でもあきらめない

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今日の話題は2つ。全く違う話のようで、共通点がありますので、最後まで読んでいただけたら嬉しいです。


まずはサッカー日本代表(23歳以下)がオリンピック予選を兼ねたアジア大会で優勝したこと。

実はこのチームは優勝候補どころかオリンピック行きも厳しいんじゃないかと言われていたのです。
この世代は一度も世界大会に行けてなくて、アジアでベスト8止まりだったのですから。

でも、今までダメだったから、これからもダメだとは限らない、ということを実証してみせてくれました。


決勝の相手は韓国。日本相手だと120%の力を出してくるチームに後半途中まで押されていて、2-0のビハインド。

観てて正直勝てるとは思えませんでした。はね返したセカンドボールは拾われるし、詰めが甘いのでフリーでクロスをあげられるし、ワンタッチで何度も繋がれてなかなかボールを奪えないし、日本は逆にすぐ奪われるし、と。

でも、選手達はあきらめていなかったのです。

とくに途中出場のスピードスター浅野。
1点目は彼のスピードを生かしてキーパーより先にボールに追いつき、コースギリギリのシュートを決め、決勝点は相手との競り合いに勝ってスルーパスに抜けだし、キーパーとの1対1を冷静に決めました。

韓国相手に2-0で負けていた時点で既に絶体絶命でしたが、そこから逆転勝ちするんですから興奮しましたよ。

どんな状況になっても、あきらめちゃいけませんね

まだまだ修正すべき点はありますが、リオオリンピックではOAで入る選手もいるでしょうし、いいチームに仕上げてメダルを狙って欲しいです。ロンドンでは4位で惜しかったですからね。

余談ですが、手倉森監督は、Jリーグ発足1年目に選手として鹿島をクビになりました。
やけになり、競馬に全財産を突っ込み、2日で1200万失い、死ぬことまで考えました。
そこで山形から声がかかってもう一度サッカーで頑張ろうと思い、ギャンブルはやめました。
そして仙台で2軍監督だった時、勝てないチームに憤るサポーターと向き合い、ともに食事をしたりして、信頼を勝ち取っていったそうです。やっぱ逃げずに向き合うことは大事ですね。
監督になった今、ミーティングではサッカー以外の話もするそうです。
「(空海の教えは)人として世のため人のために働くことの基本。仏は自分の心にある。自分を成長させないといけない」と人として生きる道を説いたりとか。
そんな監督だからこそ、天は助けてくれたのかもしれませんね。

あと、MVPに選ばれた中島は165センチしかありません。小さいと言われるメッシよりも小さいですが、体格のハンディを上回る敏捷性と持久力とテクニックを磨くために練習量が半端ないとか。でも、サッカーを楽しむために迷わず厳しい道を選び、日々努力した結果がMVPに繋がったのです。いくら練習しても背は伸びませんが、技術と判断力と体力は伸ばせます。
自分ができることをひたすらやり続けることの大事さを教えてくれてるのです。



さて、次は小保方さんの続報です。

先日「やはりSTAP細胞はあった」という記事を書きまして、予想以上に反響が大きく、皆さんの関心の高さを知りましたが、マイミクさんから貴重な情報をいただきました。

ホンマでっかTVなどに出ている武田邦彦教授の話です。youtubeに出てるので、詳しくはそちらを見ていただけたらと思いますが、非常にまっとうな話です。
反論の余地はないんじゃないかと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=EEcOx64N4-Q

内容を簡単に書きます。

まずは、小保方さんの論文について。


なんと、小保方さんは最初、若山教授の研究所の無給職員でした。

2011年に若山研で研究を始め、最初の論文はネイチャー誌に掲載を断られます。

2013年1月に笹井教授が論文作成に加わり、3月に論文提出。4月に小保方さんはユニットリーダーになります。
12月にネイチャーの査読を通過し、掲載が決定。

2014年1月29日に論文がネイチャーに掲載され、記者会見。

わずか一週間後に、ネットで写真のミスが発見されます。


武田邦彦教授もこの論文は読んだそうですが、感心するくらい素晴らしい論文だったそうです。
そしてこう言ってます。

若山教授や笹井教授やネイチャーの査読員ら専門家が長い時間かけて読んでいて、小保方さん本人でさえ気づいていなかった80枚ある中の2枚の写真ミスを素人が一週間で見つけられるはずがない、と。

だいたい、その1週間で発表される論文は世界中で千はあるそうです。

だから、偶然見つけることなどありえない。最初からそのミスを知っていて、掲載するのを待ち受けてた者でないと無理。だから内部(ネイチャールートもありえます)の人間だろうという話です。

しかも、武田邦彦教授によると、写真に関しては代わりの正しい写真が存在してるし、論文の内容に影響を与えないものとする小保方さんの主張は正しいようです。


あと、マスコミの報道の仕方も非常におかしい、と言います。
https://www.youtube.com/watch?v=2CQ-02ggShE

まずNHK。路上を歩いていた小保方さんをバイクで執拗に追いかけます。
ホテルに逃げ込み、エレベーターに入った小保方さんの両側をNHKの男性職員二人がはさみ付けます。
必死でエレベーターから逃げ出しますが、その後実験できなくなるくらいの怪我を手に負い、足を捻挫します。全治2週間の怪我です。
そのうえ、女子トイレに逃げ込むと、女性職員がトイレの前に立って電話連絡して待ち受けます。
そんな横暴な取材をやっていたそうです。

そして連日批判記事を載せていた毎日新聞。
同じように執拗な脅迫まがいの取材をしていたようですが、データを削除して証拠隠滅を図ったと一面に載せています。でも、その論文はどこにも発表されていない論文なのです。どこから入手したんでしょうか? 
小保方さんのPCから盗む以外考えられませんし、
まず、非公開論文の内容が新聞に載ること自体犯罪行為です。
しかも、論文の主旨に合わないものを削除するように査読員がアドバイスするのは当り前の話だそうです。
STAP細胞ができる、ということを主張する論文に、STAP細胞の寿命データは不要じゃないですか、と言われたら削除するのは当然で、証拠隠滅でもなんでもないのです。


ここからは私の推論です。

このSTAP細胞の論文を事前に読んだある人物が、これに脅威を感じます。

たとえば、腎不全になると、現代医療では、移植か人工透析するしかありません。
人工透析は抗がん剤療法などと同じように高額治療です。
でも、簡単に本人の細胞から腎臓が再生できるとしたら、透析は不要になります。

ノーベル賞受賞のiPS細胞が妨害されなかったのは、どういうわけかわかりませんが、論文にツッコミどころがなかったのか、運が良かったのかもしれません。

ただ、iPS細胞には癌化の問題や拒絶反応の問題など起きてるようですし、遺伝子組み込みのような高度な技術が必要なようなので、たぶん簡単ではなく安価でもないのでは、と推測します。
だから、脅威とまでは感じなかったのかもしれません。

STAP細胞は、ストレスを与えることで細胞を初期化するので、画期的だったんだと思います。
遺伝子操作じゃないので、iPSほど高度な技術はいらないのかもしれませんし、余計な事してない分、問題も起きにくい気がしますしね、素人考えですが。

ともかく、写真の取り違えというミスが命取りでした。

それだけなら修正して済むはずが、最終的に論文取り下げに博士号剥奪までいって研究者生命を絶たれ、人格攻撃も凄まじかったです。手記ではその辺も詳しく書かれてるようです。とにかく心身ともにとてつもなく消耗して倒れたりしてたようですから。

でも、私は過去の画期的な研究の多くが同じような手口で潰されていることを本で読んで知ってましたから、叩かれ始めた時、またかと思ってました。

参考までに、それらの本の感想書いたブログを2つご紹介します。
「闇の支配者に握り潰された世界を救う技術」
http://ameblo.jp/kemihiryma/entry-11742901961.html
「超不都合な科学的真実」
http://ameblo.jp/kemihiryma/entry-11709977959.html

ただ、最近までは私の個人的な推論でしかなかったですが、先日ご紹介したように、もう一人の教授の証言で、STAP細胞があったことは確実になりましたし、武田教授の見解も聞いたので、もう間違いないと思っています。

画期的な発見と発明がまたも潰されたのです。

今後の可能性としては、

第三者が小保方さんのやり方を参考に幹細胞を作成して特許を取り金儲け。(やるとしたらアメリカあたりが)
もしくは、完全に闇に葬り、再生医療の発展を遅らせる。

あたりでしょうか。今までだったら。


でも、この絶体絶命の状況で、小保方さんは反撃を開始しました。

「あの日」という手記を出し、ランキング1位です。それでもまだバッシングする人達はいるようですが、あきらめずに頑張って欲しいものです。

ちなみに、この本読んで若山教授を悪者扱いしてる人がいるようですが、私は彼も理研も脅されて仕方なくやったんじゃないかと思っています。たとえ実行犯であっても黒幕ではないと。
金か鉛かって話が政治の裏でよくあるようですが、鉛を飲まされるのと金をもらうのとどっちがいいかと言われたら、たいていの人は金を選ぶでしょう。
鉛が本人だけでなく家族にも及ぶとなったらなおさら。自殺者まで出てますし、間違いないと思っています。大手マスコミは元々手先ですし、小保方さん攻撃や有利な証言を無視するなどはそれを証明してるようなものです。

今回手記を出した講談社やプレイボーイの集英社など、週刊誌出してる出版社の中にはまともな人達がまだいるのが救いですが。

ただ、私は真相を知りません。たとえと推論で話してまして、事実ではありませんから、誤解しないでくださいね。私の話は全部間違ってるかもしれませんから。

とにかく、今までは潰されて終わりでしたが、そんな時代は終わったと証明して欲しいです。

ガンバレ小保方さん!

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