Quantcast
Channel: 今しかないなら by ken2
Viewing all articles
Browse latest Browse all 4186

賛否両論「ある子供」「うな子」「ウチの子供」

$
0
0

今回のテーマは「賛否両論」ですが、子供がキーワードの話が3つあります。

まずは、「ウチの子供」の話。

昨日、あるお土産屋さんに行ったんですが、そこで流されていた、ある商品のビデオに釘付けになりました。



この回転するUFOが電池や動力を使わず空中浮遊してるのです。

凄いなぁ、と思って子供達にこのビデオ見せましたが、誰も食いつきません。
小2の子でさえ。

「そんなに欲しいなら買ったら」

と妻に言われて買ったんですが、マジックのタネ明かしの内容読んだらちょっとガッカリ。

マジックだとは知ってましたが、そんな仕組みだったのか、なんか面倒だな、とちょっとやる気が失せました。

だいたい不器用なんで、上手くできる自信ないし。

そもそもマジックは観るのは好きですけど、やったことないですし。

ビデオでは全くそんなタネなんかわからなかったんで、もっと簡単な仕組みだろうと勝手に思い込んだ私が馬鹿でした。

でも、せっかくだから、練習して子供達を驚かせてやろう。
見とけよ~、お父ちゃんだってやればできるんだから。

ちなみに、口コミでは賛否両論でしたが、マジシャン側の人達は評価してました。



さて、次です。

志布志市志布志町志布志の志布志市役所志布志支所
でTVに紹介された日本一「し」の多い役所のある「しぶし市」が、ふるさと納税のPR動画を創ってました。

この動画、賛否両論だとかってネットに出てますが、私は鈍いからか、特に嫌な印象は受けませんでした。
逆に、なるほど、そういうことだったのか、面白い、と思いました。

でも、女性差別だとか、児童ポルノとか、犯罪とかに結びつけて批判する人もいるようです。
すぐに削除されるだろう、だとか。

私は少し前に、行きすぎた差別の話を書きましたが、実は批判してる人はごく少数だったりします。今回はわかりませんが。

皆さん、2分ほどの短い動画なので、ちょっと見て、どう感じるのか教えていただけませんか?

実は20代の頃、志布志は数年間毎週のように仕事で訪れていましたが、うなぎの養殖日本一の鹿児島でNo.1だったことは知りませんでした。

そんな縁のある町なので、このPR動画が本当はどう思われているのか知りたいのです。

ちなみに、出演したモデルの子は、こう言っています。

「鹿児島県志布志市
ふるさと納税のうな子を演じさせていただきました!

志布志市の愛が詰まった素敵な作品に
携われたことを誇りに思います。
ぜひご覧ください!!https://t.co/kqAbLsInOH

— 佐々木萌詠 (@sasaki_moe) 2016年9月21日」

出演した女性が誇りに思っている動画が削除されるのは残念です。

もしも、多くの人が不快に感じるのなら、仕方ないかもしれませんが。

※ 残念ながら、既に削除されたようです。ちょっと早すぎないでしょうか。



最後ですが、録画してたカンヌのパルム・ドール受賞作品
「ある子供」を観ました。

カンヌとる映画ってエンターテインメント性よりも、芸術性や社会性、意外性などを重視してるように感じます。

だから、大ヒットする映画は少ないんじゃないかな。

この映画は、若い人の現実をドキュメンタリーのように描いたもので、リアリティは半端ないですが、楽しいものではありません。音楽も一切流れませんし。
だから、特にお勧めはしません。

ただ、最後に救いがあるようには感じました。
主人公は何も語りませんし、その後どうなるかはわかりませんが、最後のシーンが無ければ、クズ人間の映画なので、評価は賛否両論のようです。

私はハッピーエンドとは言えない映画でも好きなものは多いですが、それは主人公に感情移入できるからです。
これはちょっと無理でしたね。マジかって感じで。
ただ、最後の最後だけは感情移入できました。私も大失敗を経験した人間ですから。

何も予備知識なく見たので、「ある子供」が誰を指すのか最初わからず、誰が主人公かもわかりませんでした。

参考までに、ストーリーを紹介します。

ネタバレどころかほぼ全部書きますので、もしも今後この映画を観ようと思ってる人は、ここで読むのをやめましょう。

どうも失業率が20%のベルギーが舞台のようです。

では、いいですか。

Wikiの内容紹介を元にさらに詳しく書きます。

20歳のブリュノと18歳のソニアのカップルは、生活保護給付金とブリュノの盗みから得た金で生計を立てていた。
二人に子供が出来、生まれたばかりの赤ちゃんを抱いたソニアが病院からアパートに戻ると、そこには見知らぬカップルがいた。ブリュノが一週間部屋を貸していたのだ。
仕方なく外へ出て、ブリュノを探しだし、その日は簡易宿泊所に泊まる。
翌日、ブリュノはベビーカーを買い、車を借りてドライブに出かけ、二人は無邪気に遊ぶ。
ソニアはジミーと名付けた子供を認知するために役所に行こうと言うが、ブリュノは次の日にしようと答える。

その翌日、役所へ歩いて行く際に、真面目に働くようにブリュノに言うが、彼はクズどもとは働けない、と断る。
長い行列に並んでいる間、子供を公園へ散歩させてくるよう言われたブリュノは、ベビーカーを押し、そのまま闇組織に電話して子供を養子として売ってしまう。それを聞いたソニアは卒倒してして病院に運ばれる。
人身売買が発覚して捕まるのを恐れたブリュノは、組織に金を返し、携帯も差し出し、なんとか子供を取り返すもソニアは激しく怒っており、ブリュノを家から追い出してしまう。

それでベビーカーを売ろうとするも、2日前に買った新品でも1/6くらいにしかならない。それでも売って、その金でバーに行き、ビールを頼んだところでギャングに捕まり外へ連れ出される。
養子売買の違約金を払えと、殴り倒され、有り金を取られたうえに、残金を払う約束をさせられる。

ブリュノは子分の14歳のスティーブに兄貴のスクーターを借りさせ、それでひったくりをするも、追いかけられ、スティーブが捕まってしまい、ブリュノは自首し、刑務所に入れられる。

そこへソニアが面会に来て、テーブルでしばらく黙って向かい合う。ブリュノは「ジミーは元気?」と聞き、頷いたソニアは「コーヒー飲む?」と言って、二人分のコーヒーをとってくる。
ブリュノは、ふいにこみ上げて来た涙をこらえきれず号泣し、ソニアも泣き出し、二人手を取り合い、頭を付けたまま泣き続けるのであった。

以上です。


Viewing all articles
Browse latest Browse all 4186

Trending Articles