大晦日に「ポールの曲のタイトルがどうしてもわからない」という方がおられたので、どんな曲か何かヒントをください、とコメントしました。
「ポップな感じで、とても柔らかいメロディです」
難問ですね。
私はビートルズの曲は全部知ってますが、ポールのソロとなると、全部は知りません。
何枚かアルバムも聴いてはいますが。
でも、有名な曲ならほとんど知ってるし、どの曲なのか興味ありましたし、20年以上知りたくてモヤモヤしてたというので、ちょっと調べて9曲ほどYOUTUBEの動画付きでリストをあげたら、その中にあったのです。
「求めよ、さらば与えられん」
ですね。
私も嬉しかったです。
その曲が、
「PIPES OF PEACE」
PVでは、敵と味方が一時休戦して仲良くする場面が描かれてまして、発売当時もMTVで観てましたが、実はこれ実話をもとにしたものだったとは知りませんでした。
第一次世界大戦中の1914年のクリスマスの日、フランスで戦っていたドイツ軍とイギリス軍との間で起きた出来事です。
最前線のドイツ軍の元にテノール歌手が慰問に訪れ、ドイツ語で「きよしこの夜」を唄ったら、
100メートル先のイギリス軍の元にまで届き、イギリス兵が英語で同じ歌を唄いました。
翌日、自主的に休戦した両軍は、戦死者の遺体を回収し合同埋葬式を行い、酒、タバコ、チョコレートといった品物やサインの交換、記念写真の撮影などでクリスマスを祝い、サッカーまでしたそうです。
残念ながら、上層部はこれを快く思わず、この歴史的な
「クリスマス休戦」は二度と行われませんでした。
ポールの曲の歌詞はこの話について書かれているわけではありませんが、反戦&平和ソングです。
一部抜粋します。
「僕たちの愛にキャンドルを灯す
愛の中で 僕らの問題は消えていく」
「子供たちに教えてあげよう
戦火の歌でなく平和の歌を」
「彼らに教えてあげよう
ここにいる人々は 君や僕と同じだって
平和の笛の吹き方を 彼らに示そう
平和の笛を吹こう」
この歌はポールのソロとして初の全英NO.1ソングです。
それまでに、ビートルズやウイングスでは一位取ってましたし、スティービー・ワンダーやマイケル・ジャクソンとのコラボでも取ってはいましたが、単独では初めてだったようです。
早く地球が戦争のない星になるには、本当はみんな一つなんだということを知るのが一番ですが、
なかなかそこまでは難しいかもしれません。
でも、
僕らはみんな同じ人間で、それほど変わらない。
人種や価値観や趣味や考え方が違っていても、それは大きな違いじゃない。
それぞれ個性があるからこの世界は面白いんだ。
お互い好きにならなくてもいいけど、排除せず、存在意義を認め合うことはできるはず。
ということを学校で教えることは難しいことではないでしょう。
「いじめ」が無くなれば、戦争も無くなります。
戦争で儲ける人達が仕掛ける憎しみをあおる事件に惑わされないようにしましょう。
「いじめ」って何?
という国だって世界にはあるのです。
ブータンやキューバでは校長先生がそう言って聞いてきたそうです。
ただ、西洋化していってる今はどうかわかりませんが、少なくとも数年前まではそうだったようです。
そういう事実を教えて伝えていきましょう。
早く平和な星になることを願っています。
「ポップな感じで、とても柔らかいメロディです」
難問ですね。
私はビートルズの曲は全部知ってますが、ポールのソロとなると、全部は知りません。
何枚かアルバムも聴いてはいますが。
でも、有名な曲ならほとんど知ってるし、どの曲なのか興味ありましたし、20年以上知りたくてモヤモヤしてたというので、ちょっと調べて9曲ほどYOUTUBEの動画付きでリストをあげたら、その中にあったのです。
「求めよ、さらば与えられん」
ですね。
私も嬉しかったです。
その曲が、
「PIPES OF PEACE」
PVでは、敵と味方が一時休戦して仲良くする場面が描かれてまして、発売当時もMTVで観てましたが、実はこれ実話をもとにしたものだったとは知りませんでした。
第一次世界大戦中の1914年のクリスマスの日、フランスで戦っていたドイツ軍とイギリス軍との間で起きた出来事です。
最前線のドイツ軍の元にテノール歌手が慰問に訪れ、ドイツ語で「きよしこの夜」を唄ったら、
100メートル先のイギリス軍の元にまで届き、イギリス兵が英語で同じ歌を唄いました。
翌日、自主的に休戦した両軍は、戦死者の遺体を回収し合同埋葬式を行い、酒、タバコ、チョコレートといった品物やサインの交換、記念写真の撮影などでクリスマスを祝い、サッカーまでしたそうです。
残念ながら、上層部はこれを快く思わず、この歴史的な
「クリスマス休戦」は二度と行われませんでした。
ポールの曲の歌詞はこの話について書かれているわけではありませんが、反戦&平和ソングです。
一部抜粋します。
「僕たちの愛にキャンドルを灯す
愛の中で 僕らの問題は消えていく」
「子供たちに教えてあげよう
戦火の歌でなく平和の歌を」
「彼らに教えてあげよう
ここにいる人々は 君や僕と同じだって
平和の笛の吹き方を 彼らに示そう
平和の笛を吹こう」
この歌はポールのソロとして初の全英NO.1ソングです。
それまでに、ビートルズやウイングスでは一位取ってましたし、スティービー・ワンダーやマイケル・ジャクソンとのコラボでも取ってはいましたが、単独では初めてだったようです。
早く地球が戦争のない星になるには、本当はみんな一つなんだということを知るのが一番ですが、
なかなかそこまでは難しいかもしれません。
でも、
僕らはみんな同じ人間で、それほど変わらない。
人種や価値観や趣味や考え方が違っていても、それは大きな違いじゃない。
それぞれ個性があるからこの世界は面白いんだ。
お互い好きにならなくてもいいけど、排除せず、存在意義を認め合うことはできるはず。
ということを学校で教えることは難しいことではないでしょう。
「いじめ」が無くなれば、戦争も無くなります。
戦争で儲ける人達が仕掛ける憎しみをあおる事件に惑わされないようにしましょう。
「いじめ」って何?
という国だって世界にはあるのです。
ブータンやキューバでは校長先生がそう言って聞いてきたそうです。
ただ、西洋化していってる今はどうかわかりませんが、少なくとも数年前まではそうだったようです。
そういう事実を教えて伝えていきましょう。
早く平和な星になることを願っています。