三連休中に裁判所から納付告知書が届いていました。今週中に金払えと。
それで今日検察庁に電話しました。
お客さんとこ行く前に時間に余裕があったので、高速の料金所過ぎたとこの広いスペースに停めて。
「罰金払えないので労役に就きたいのですが」
「来週督促状を送るので、そこに書かれた新たな期限までに払っていただければ―」
「延期してもらっても無理なので」
「わかりました。ご希望の日程とかありますか」
「できれば来週の月曜とかからがいいのですが」
「来週ですか。拘置所はこちらの施設ではないので、すぐにはお答えできませんが、通常の手続きでは1月は厳しいので2月になると思います」
「えぇっ、2月ですかぁ・・・・・・1月なら休みやすいのですが」
「・・・・・・そうですか。では調整が付くか確認して、あらためてお電話します」
2月は2週目はせつこさんのあんでるせんツアーの運転手を頼まれて引き受けちゃってるし、3週目は宇宙塾があるし、その後だと会社が忙しい月始めにかかるから困るのです。
それからお客さんとこで仕事して、再び高速に乗ろうとした時に電話がかかってきました。
先ほどは女性でしたが、今度は担当の男性検察官です。
「なんとか18日からに出来ました。これ以上早くは無理です」
「ではそれでお願いします。何日までになりますか」
「30日です。本当は前日の夜中の12時までなんですが、移動手段がないので、次の日の朝になります」
「場所はどちらですか?」
「相模原です。18日10時にこちらに来てもらえば、隣のビルなのでそちらへお連れします」
ということで、それを会社の所長に伝えるとこう言いました。
「黒塗りの車で迎えに行かないと。お勤めご苦労様って」
「番号付けられるんでしょ。覚えてきてくださいね。会社でも番号で呼びますから(笑)」
なかなか面白い職場でしょ?
ただ、所長も今日初めて聞いた同僚も、こんな寒い時に行ったら体を壊す。会社から金借りれるんだから、やめた方がいい、とその前には言いましたけどね。
ネットでどんなとこか調べたらすぐわかるので心配してくれるのです。
でも、どうせ体験するなら過酷な環境の方がいいでしょう。
暖房ないし、体験者はメッチャ寒いと言ってますけど、屋根のある部屋で風雨はしのげますし、網走とかじゃなくて近所ですから過酷とまでは言えないと思いますし。
昔の私は毎年何度も風邪引いて会社を休んでましたが、「私は風邪をひきません」と自分に言い聞かせて病欠しなくなって4年くらいになります。
それがたまたまなのか、ぬるま湯の環境だったからなのかの検証ができますしね。
あと、シャーリーマクレーンのいう、真っ裸で布団に入れば極寒でも体が暖かくなる、というのも検証できます。
ただ、個室じゃなかったらできないですけどね。襲われるかもしれないし(笑)
それに、普通だったら無理だったのに、私にとって一番都合のいい時期が確保できたんですから、
これは行ってきなさい、というサインでしょう。
2月だったら完全に無理でしたけど、30日に出所できるうえに、土日を二回挟むので、12日の労役期間中、働くのは8日だけです。
私が最初に希望した16日の月曜だったら、1度しか土日挟まないので、10日働くところでしたし。
しかも、最初に2日半、翌週に5日間という理想の配分で、最後の2日間はお休みで読書三昧だなんて、まさに神の采配。
ラッキーとしか言いようがないです。
さらに、最初の土曜に家族が面会に来てくれたら、と思ったら、もっと早く入所翌日か翌々日には長女と一緒に妻が来てくれるそうで、本やホッカイロを早速差し入れてもらえることになりました。
いち早く寒さをしのげ、暇もつぶせるようになるのでありがたいですが、土曜は生まれて初めて誰にも直接お祝いされない誕生日となります。しかも塀の中。
なかなか普通はできない経験ですね。クリスマスを病室で過ごしたことは一度ありましたが。
面会は月に2回までで原則家族だけみたいですから仕方ないです。
奇しくも長男は同じ18日に家を出て合宿免許で山形へ行きます。
その日の朝、駅まで長男を車で送り、私は一度家に帰って車置いて歩いて駅までいきます。長期間自転車置き場に置いておけないし、荷物は不要なので。
着替えや服は支給されますから。
帰りは長男より私の方が3日早いですが、ほぼ二週間、ウチは女子供だけになります。
その間に敵に攻められたら陥落ですね。もしもゲームや映画だったら(笑)
ちなみに、差し入れで持ってきてもらう本はもう決まっています。
買ったけどほとんど読んでない「奇蹟のコース」です。
あまりに分厚いし、解説本やワークブックの方を先に読んでたので、おおまかな内容はわかってたし、いつか読もうと後回しにしてたんです。
ただ、聖書と比べ、イエスの真の教えだけがたくさん詰まっている本のようですし、知ってるつもりでも、真理の話を読み込めばさらに腑に落ちることや気づきも深まると思いますし。
ただ、平日は昼間仕事で夜はすぐ消灯になるのであまり読めませんが、土日の昼間はまるまる暇ですからね。
ヒマラヤ聖者の新訳本も、図書館で借りて読んだ旧訳本の数巻は飛ばしたので、最初から読み直すのもいいかも。
何冊差し入れOKかによりますが。
ちなみに、私が行くのは労役で、懲役や禁固刑ではありません。
懲役は懲罰なので坊主にされて強制労働です。ただ、手に職をつけることもできますし、働いた分の報酬も受け取れます。
禁固刑は仕事はないですが、文字通り監禁される刑です。
でも、私は坊主にはされませんし、簡単な内職をするだけです。
あと、拘置所なので、交通刑務所でもありません。
酔っ払いや危険運転だと交通刑務所で再教育などもありますが、私は既に短期免停講習受けてますから、そういうことはありません。
刑務所ではないので囚人と一緒になることもありません。
それでも、いろいろと初体験目白押しとなっています。
たぶん、今がいかに恵まれた生活かを実感できて、娑婆はいいなぁ、と今まで以上に感謝できるようになるんじゃないかな。
もしかしたら、規則正しい生活で電磁波からも解放されるので、健康になって帰ってくるかもしれません。
どっちにしても感謝しかないですね。
そして、どんな仕事するのかな。看守はやっぱ厳しいのかな。寒さもやっぱ厳しいのかな。独房かな。相部屋かな。部屋はどんだけ殺風景なのかな。私語禁止って仕事中以外もかな。食事はどうなのかな。熟睡できるのかな。自分と向き合って変化や気づきがあるのかな。
乞うご期待!!
それで今日検察庁に電話しました。
お客さんとこ行く前に時間に余裕があったので、高速の料金所過ぎたとこの広いスペースに停めて。
「罰金払えないので労役に就きたいのですが」
「来週督促状を送るので、そこに書かれた新たな期限までに払っていただければ―」
「延期してもらっても無理なので」
「わかりました。ご希望の日程とかありますか」
「できれば来週の月曜とかからがいいのですが」
「来週ですか。拘置所はこちらの施設ではないので、すぐにはお答えできませんが、通常の手続きでは1月は厳しいので2月になると思います」
「えぇっ、2月ですかぁ・・・・・・1月なら休みやすいのですが」
「・・・・・・そうですか。では調整が付くか確認して、あらためてお電話します」
2月は2週目はせつこさんのあんでるせんツアーの運転手を頼まれて引き受けちゃってるし、3週目は宇宙塾があるし、その後だと会社が忙しい月始めにかかるから困るのです。
それからお客さんとこで仕事して、再び高速に乗ろうとした時に電話がかかってきました。
先ほどは女性でしたが、今度は担当の男性検察官です。
「なんとか18日からに出来ました。これ以上早くは無理です」
「ではそれでお願いします。何日までになりますか」
「30日です。本当は前日の夜中の12時までなんですが、移動手段がないので、次の日の朝になります」
「場所はどちらですか?」
「相模原です。18日10時にこちらに来てもらえば、隣のビルなのでそちらへお連れします」
ということで、それを会社の所長に伝えるとこう言いました。
「黒塗りの車で迎えに行かないと。お勤めご苦労様って」
「番号付けられるんでしょ。覚えてきてくださいね。会社でも番号で呼びますから(笑)」
なかなか面白い職場でしょ?
ただ、所長も今日初めて聞いた同僚も、こんな寒い時に行ったら体を壊す。会社から金借りれるんだから、やめた方がいい、とその前には言いましたけどね。
ネットでどんなとこか調べたらすぐわかるので心配してくれるのです。
でも、どうせ体験するなら過酷な環境の方がいいでしょう。
暖房ないし、体験者はメッチャ寒いと言ってますけど、屋根のある部屋で風雨はしのげますし、網走とかじゃなくて近所ですから過酷とまでは言えないと思いますし。
昔の私は毎年何度も風邪引いて会社を休んでましたが、「私は風邪をひきません」と自分に言い聞かせて病欠しなくなって4年くらいになります。
それがたまたまなのか、ぬるま湯の環境だったからなのかの検証ができますしね。
あと、シャーリーマクレーンのいう、真っ裸で布団に入れば極寒でも体が暖かくなる、というのも検証できます。
ただ、個室じゃなかったらできないですけどね。襲われるかもしれないし(笑)
それに、普通だったら無理だったのに、私にとって一番都合のいい時期が確保できたんですから、
これは行ってきなさい、というサインでしょう。
2月だったら完全に無理でしたけど、30日に出所できるうえに、土日を二回挟むので、12日の労役期間中、働くのは8日だけです。
私が最初に希望した16日の月曜だったら、1度しか土日挟まないので、10日働くところでしたし。
しかも、最初に2日半、翌週に5日間という理想の配分で、最後の2日間はお休みで読書三昧だなんて、まさに神の采配。
ラッキーとしか言いようがないです。
さらに、最初の土曜に家族が面会に来てくれたら、と思ったら、もっと早く入所翌日か翌々日には長女と一緒に妻が来てくれるそうで、本やホッカイロを早速差し入れてもらえることになりました。
いち早く寒さをしのげ、暇もつぶせるようになるのでありがたいですが、土曜は生まれて初めて誰にも直接お祝いされない誕生日となります。しかも塀の中。
なかなか普通はできない経験ですね。クリスマスを病室で過ごしたことは一度ありましたが。
面会は月に2回までで原則家族だけみたいですから仕方ないです。
奇しくも長男は同じ18日に家を出て合宿免許で山形へ行きます。
その日の朝、駅まで長男を車で送り、私は一度家に帰って車置いて歩いて駅までいきます。長期間自転車置き場に置いておけないし、荷物は不要なので。
着替えや服は支給されますから。
帰りは長男より私の方が3日早いですが、ほぼ二週間、ウチは女子供だけになります。
その間に敵に攻められたら陥落ですね。もしもゲームや映画だったら(笑)
ちなみに、差し入れで持ってきてもらう本はもう決まっています。
買ったけどほとんど読んでない「奇蹟のコース」です。
あまりに分厚いし、解説本やワークブックの方を先に読んでたので、おおまかな内容はわかってたし、いつか読もうと後回しにしてたんです。
ただ、聖書と比べ、イエスの真の教えだけがたくさん詰まっている本のようですし、知ってるつもりでも、真理の話を読み込めばさらに腑に落ちることや気づきも深まると思いますし。
ただ、平日は昼間仕事で夜はすぐ消灯になるのであまり読めませんが、土日の昼間はまるまる暇ですからね。
ヒマラヤ聖者の新訳本も、図書館で借りて読んだ旧訳本の数巻は飛ばしたので、最初から読み直すのもいいかも。
何冊差し入れOKかによりますが。
ちなみに、私が行くのは労役で、懲役や禁固刑ではありません。
懲役は懲罰なので坊主にされて強制労働です。ただ、手に職をつけることもできますし、働いた分の報酬も受け取れます。
禁固刑は仕事はないですが、文字通り監禁される刑です。
でも、私は坊主にはされませんし、簡単な内職をするだけです。
あと、拘置所なので、交通刑務所でもありません。
酔っ払いや危険運転だと交通刑務所で再教育などもありますが、私は既に短期免停講習受けてますから、そういうことはありません。
刑務所ではないので囚人と一緒になることもありません。
それでも、いろいろと初体験目白押しとなっています。
たぶん、今がいかに恵まれた生活かを実感できて、娑婆はいいなぁ、と今まで以上に感謝できるようになるんじゃないかな。
もしかしたら、規則正しい生活で電磁波からも解放されるので、健康になって帰ってくるかもしれません。
どっちにしても感謝しかないですね。
そして、どんな仕事するのかな。看守はやっぱ厳しいのかな。寒さもやっぱ厳しいのかな。独房かな。相部屋かな。部屋はどんだけ殺風景なのかな。私語禁止って仕事中以外もかな。食事はどうなのかな。熟睡できるのかな。自分と向き合って変化や気づきがあるのかな。
乞うご期待!!