今日、ようやく「白夜の部屋」を書き終わりました。
明日から推敲に入りますが、その中から一部コピペします。
とは言っても小説そのままだコピーすると読みづらいので、改行して読みやすくします。
ブログ版には載ってない話ですし、推敲で修正・削除があるかもしれませんが、
ポジティブシンキングについての話です。
まずは若い頃の体験談
その頃はいつも腰が痛くて体も重く毎日が辛かった。
そしてなんで自分だけこんな目に遭うのかと不満を持ち、痛い、きつい、辛いと愚痴ばかりこぼしていた。
でもその時読んだ本で、そんなネガティブな思いを持ち続けていることが回復を妨げていると知った。
それでまず愚痴をこぼすのをやめることにしたのだが、ただやめても心の中で思っていたら、それは自分の心を偽ることになる。
そこで思った。
自分が健康だった時と比較するから愚痴が出てくるのだ。
現状だけ考えたら、いつも腰が痛いし体がきついのだから、それが今の自分にとって普通の状態だと言える。
痛くても辛くてもいつもどおり普通なんだから、特別口にする必要はなくなる。
わざわざ「今日も普通だ」と言う人はいない。当り前なんだから。
そうなると自然と愚痴は出なくなる。
口にはしないが毎日今日も普通だなと思っていたら、一週間ほど経った時に気付いた。
痛みも体の重さも半減していたことに。
そうなると嬉しくなる。
嬉しい気持ちは自分の体をさらにいい方向に導いてくれた。
別の箇所で考えをまとめた部分。
ポジティブシンキングには落とし穴がある。
現状を受け入れず否定して理想を追い求めたり、事実を見て見ぬフリをして都合よく解釈したり、ネガティブな感情に蓋をしたりしてしまいがちだという点だ。
一見楽観的で前向きな言葉を口にしていても、潜在意識の中がネガティブなままだと、いずれネガティブな現実が起きてくる。
ではどうやったらそういうネガティブと思われる現状を受け入れられるのか。
大事なのは、誰かや何かと比較したり、過去の自分や理想の自分と比較したりしないことだ。
比較するものがなければ悪いなんて思えない。
そもそも完璧な人間などいない。
人間誰しも短所があるし、問題を抱えているものだ。
それは当然のことなので悪いと思うことはない。
自分を客観視し、出来の悪い子ほどかわいいという親の心境になればいい。
そうして現状をまずありのまま受け入れることが本当のポジティブシンキングの基本だ。
心の中に否定がなくなると、自然とポジティブになる。
そうなれば自分だけじゃなく他人の短所も気にならなくなり、問題は不思議と解決していく。
福は福を呼び、いい流れの連鎖が起き始める。
本当のポジティブシンキングとは、自分の心を偽らず、全て受け入れることで自然に生まれる考え方で、無理やり別のとらえ方や側面を見つけようとせずとも、自然とそういう部分にフォーカスしていくようになるものなのだ。
全然労役体験記とは関係なさそうですが、大ありなんです。そのまま載るかどうかはわかりませんが、一応ブログには載せておきます。
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一番大事なのはありのままに受け入れること
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