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素晴らしい変性意識体験とそのコツ

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シンギングボウル演奏を聴くことにより起こる変性意識体験にはいくつかのメリットがあります。

まず、肉体的にリラックスして体が緩むことによるリフレッシュ効果があります。
肉体は寝て、意識だけが起きてる状態になるので、気持ち良くなり、短時間で熟睡したのと同じような効果を得られたりします。
(まれにそうならない場合もありますが、それについては後述します)

そして、人によって様々ですが、予知体験、過去世体験、体外離脱体験、意識の拡大体験、非物質存在との邂逅体験などが起きることがあります。
自分が肉体だけの存在ではないことを実感できることにより、物質的世界での出来事に翻弄されることが少なくなっていきます。
死んでも終わりではないと実感できれば死への恐怖が消え、認識力が広がるからです。

また、肉体や目の前に起こる現象に大きく影響を与える潜在意識を書き換えたり、不要な信念や思いを手放しやすくなります。
これは催眠療法で使われていることでもあります。

他には、現実では体験し得ない壮大な体験、美しい光景を目の当たりにして感動することもあります。


変性意識状態とは、催眠状態や、瞑想状態、インスピレーションやアイデアが浮かびやすい寝入りばなや起きがけやお風呂でゆったりボーッとしてるような状態でもあり、夢を見ているような状態でもあります。

ただ、夢にもいい夢と悪夢があるように、まれにバッドトリップなども起きます。

それは体調や環境や自分の中に抱える問題に左右されるからです。

万座でのシンギングボウル瞑想会は、リラックス目的のつもりでしたので、ただ聴いていただければいいと思い、時間もなかった為ほとんど説明しませんでしたし、空調のチェックもしませんでしたが寒かったようで、ごく少数の方はいい体験とはなりませんでした。


でも、それを防いでなおかつ自分に必要な素晴らしい体験にするための方法やコツはあります。

実は来週の瞑想会からは事前説明をするつもりですが、ブログにも書いておきます。
箇条書きにすると以下のとおりです。

☆リラックスできる快適な環境
☆深呼吸と脱力
☆アファメーション
☆音に集中する

上記が基本ですが、応用編としては以下も参考にしてください。

☆否定せずに受け入れる
☆想像の呼び水を利用する
☆先入観を捨て、過度に期待しない
☆自分のペースで起き上がる
☆できるだけメモする


まず、意識は起きていても体は寝た状態になるので、体温が下がることがあります。

そのため、部屋を冷やしすぎないように気をつけますが、冷え性の方はバスタオルとかショールや上着など、一枚かけるものがあった方がいいでしょう。


そして、事前に深呼吸して体をリラックスさせた方がより早く深く入れます。
一度全身に力を入れて脱力するのもいいでしょう。


良い体験にするために最も大事なのは、アファメーションです。

いろいろありますが、ケイさんとも話した結果、一番シンプルでお勧めのものをお伝えします。

「私は自分に必要な体験をします。ありがとうございます」

これだけです。

実はヘミシンクでは結界のようなエネルギーボールを作ったり、エネルギー変換ボックスなどに心配ごとや悩み事や恐怖心などを入れたり、長いアファメーションでガイドに守護を頼んだりしますが、それが上手くできる人はそれでいいでしょう。
でも、逆にいろいろやると集中がそがれたり、やることを思い出そうとして左脳を使いすぎたり、悩みや恐怖心を思い起こしてそっちにフォーカスしてしまったり、準備がちゃんとできたか気になったりすると逆効果です。

上記のアファメーションだけで充分なのは、ケイさんの実体験で証明ずみです。


シンプルなアファのあとはリラックスして音だけに集中し、音に身を委ね、起きてくることを否定せずに受け入れましょう。
雑念が起きてもそこにフォーカスしなければいいので、ほっといてまた音を楽しんでください。


自然にいろいろと体験できる方は、2回目には具体的な目的を宣言してもいいでしょう。

「私は○○体験を望みます。ありがとうございます」

アファメーションの最後には感謝の言葉を入れるのが大事です。

○○には、過去世拝見/ガイドとの対話/亡くなった会いたい人との再会/無になるなどが入りますが一つに絞りましょう。

ただし、自分の希望どおりになるとは限りませんし、見える、聞こえると言っても、肉体の目や耳での体験ではなく、何かを想像したり思い出したり、思いついたりした時の感覚の場合が多いので、それを自分の妄想だと否定しないでとりあえず受け入れましょう。


何も見えない、何も起こらない場合は、呼び水として想像の力を利用するのもいいでしょう。

たとえばガイドとの対話であれば、自分の想像した相手に話しかけてみます。最初は自問自答でもいいですし、自作自演でもいいですが、慣れてきたら一呼吸置いて返事を待ちます。
すると頭に思い浮かぶ形で返事がきたり、予想外の答えがきたりしますので、あとは流れに任せましょう。

過去世であれば、階段を降りていき、ドアを開けるとそこが前世の世界だと仮定し、ドアをあけて一歩踏み出します。
何も見えない場合は、足元から確認していきます。どんな履き物か?と自分に問いかけ、見えたものや感じたものを受け入れ、手や服や周りの景色や人物と順番に確認していくといいでしょう。

まずガイドに会って、ガイドにお願いをして任せるというのもいいでしょう。「過去世見せて」「あの人に合わせて」「エネルギーチャージして」などなど。

不要な信念や不安や悩みをイメージで一つにまとめて燃やしたり、風船にして空高く見えなくなるまで飛ばしたり、
逆に願いごとを光の玉にして宇宙の中心に送ったり、叶った場面を想像して喜んだり、自由自在にイメージしてもいいでしょう。


なお、全員が同じような体験をするわけではありませんし、見えるといってもクリアな映像や映画のようではなく静止画のことも多いですし、何も見えない場合もあります。
それでも何かしら体感があったり、何か感じたり、気持ち良くなったりはしますので、微妙な変化を楽しみましょう。

人それぞれですので、こうじゃなければいけない、という先入観を捨てて、過度の期待はせず、自分の体験を受け入れましょう。慣れてくると体験も進化していきます。


演奏が終わったあとは眠りから覚めた時の状態に近いので、すぐに目を開けて起き上がることはせず、自分のタイミングでゆっくり起きていただければ大丈夫です。

最後の合図のチベタンベルを鳴らしたあと、
「これから目を開けるとスッキリした気分で目覚めます」
とケイさんに誘導してもらおうと考えています。


終わったあとは体験を忘れないようにメモすることをお勧めしますので、筆記用具を用意しましょう。
意味不明なビジョンでも、あとで意味がわかることもありますので、体験中に判断したり否定せずに受け入れ、全部メモしましょう。予知だった経験も何度かあります。


さて、では最後に、第一回のシンギングボウル瞑想会に参加された、にゃんころもちさんの体験をご紹介します。許可は得ています。

シンギングボウル瞑想会と私の過去世①

から一部抜粋。

シンギングボウルの演奏が始まりました。

なんだか懐かしいような安心するような音たちを浴びてふぁ~と幸せです。

初めに上半身、特に肩あたりから上に音の波動を感じました。でも周りの音が異様に気になり「もしかして集中できないかなぁ?」と不安に思っていると、そのうちなんとなくイメージが浮かんできました。

深川不動堂の護摩焚きが好きで時々行くのですが、それの導入のイメージ。暗闇の中、チリーン、チリーンとティンシャに似た音(あれ何ていうのでしょうか?)をお坊さんが鳴らしている情景が浮かぶ。(お隣の方の影響?私は護摩焚きが始まる前のイメージを見ましたが、シェアタイムでお隣さんは護摩焚きのイメージを見ていたそうです。しかもケイさんもその方に炎を見たそうです。)

何度目かのティンシャの音が鳴った瞬間、霞がかった空間が一瞬でクリアになったビジョンが見えました。ホントに一瞬で。スパーン!と。はっきり分かりました。

それからなぜか幼稚園児の頃を思い出しました。(私は早生まれの3年保育でしたが、引っ越しが多く1年ごとに違う幼稚園に通いました。)お寺が経営している幼稚園。2~3歳くらいです。

私は年少さんでしたが、自分のクラスより年上クラスのおもちゃや絵本が大好きで、毎朝年上クラスにだだーっ!と直行し、わくわく一人遊びしています。そこへそのクラスにいたいとこのお兄ちゃんが「にゃんころもち、また来たの~?」と呆れた顔で私を見ている。でもだからってそんなの全く気にしなーい。とにかく楽しい!そのうち担任クラスの先生が私を探しに来てあっさり見つかり、抱きかかえられてクラスに戻されていく。抱っこされているのも気持ちいいし、いつもと違って飛んでるみたい!わぁ~遠くまで見える!面白ーい、楽しい~♪

ありのまま、感じたままを楽しんでいる頃。周りの目なんて一切気にならない。まっすぐに全力で好きなことを楽しんでいました。

幼稚園の敷地の隣にあるお寺には母方のご先祖様が眠るお墓もあり、そのお寺にも季節の行事でよく行っていました。お寺の凛とした、落ち着いた雰囲気。たくさんの仏具や天井の装飾、お坊さんの読経の声やお線香の香りの心地良さ。大好きな空間。あ~懐かしい。

それからふと、体が浮遊する様な気がする…、かと思いきや、ぐーんと沈み込んでいく感覚。え?と思ったけど不思議とコワイとかはない。後で思ったのですが一瞬宇宙?に行こうとしたけどその前に見る必要がある過去世に飛んだのかなーと思いました。まあそれを自分で選べるものなのか、はたまた何かガイド的な存在に誘導されたのかは分かりませんが。

暗闇にぽーっと白い服装の人が現れる。顔はよく分からないが、修験者のような恰好をした男の人。

場面が変わり、しとしと小雨の降る中、一人歩いている。ひたすら森の中、山道を黙々と歩き続けている。見えるのは雨に濡れた土や草木を踏みしめる足元と、木々の緑。緑が色濃く幻想的でとても美しい。そして無の感情。嫌だとか疲れるとかという気持ちも一切ない。雨に濡れた土や草木の匂いが心地良い。仏に近づくため、自身の魂の成長のためと信じている。ひたすら黙々と、無心で歩き続ける。

修行?

後半は全身に音の波動を受けているのを感じました。下半身は右足に、より波動を受けている感じがしました。

シンギングボウル瞑想会と私の過去世②で終わり

より抜粋。

変性意識に入るという感覚が少し分かった気がしました。あくまで自分の体感ですが、体はリラックスして、水の中や空間をたゆたう感覚。しかしながら周りの状況や音はクリアに感知していながら、頭の斜め上あたりでイメージが見えている感じでした。
(中略)
過去に誘導瞑想を体験したことがありましたが、「○○が見えるような気がする」という本当にそれがそうなのか、自分の思考なのかよく分からず確認の仕様もないので不確か過ぎてちょっと苦手意識もあったのですが、この時は夢を見ているようにはっきり見えました。
(中略)
見えたものはほんの一場面でしたがなんとなく感じたのは、

あの時見た過去世の人生はただひたすら仏を信じて孤独に自分と向き合う、己と戦い押さえ続けた人生だったんだなと。

そして同時に思ったのは、今世はもう修行はしない。自由に生きる、心のおもむくままに楽しむ人生を生きる、というつもりで生まれてきたんだな、という気がしました。それを思い出させるために、あえて2~3歳頃の記憶から見せて過去世へと飛んだのだと思います。

それを今改めてしっかり心に刻む必要があって、今回こういう体験をしたのかもしれないと感じました。

抜粋終了。


シンギングボウルがどういうものかも知らず、K&Kがどんな二人かも知らずに申し込み、変性意識という言葉も知らないままいきなりここまでの体験をされるんですから、繋がりやすい方なんだと思いますが、
通常の誘導瞑想に比べて、ソルフェジオ音階+シンギングボウル演奏がいかにパワフルかということがわかりますね。


我々は、初心者でも良い体験ができるよう、毎回サポートしていきますので、ピンときたらぜひお越しいただけたら、と思います。

5月は1回の演奏のみでしたが、来週は2回行うので、初回より2回目は体験しやすくなります。

来月はさらに3回のロングバージョンも予定していますし、毎月最低2回は開催する予定です。

来週は満席ですが、来月分は19日に募集しますので、しばらくお待ちください。


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