カンボジアでアンコールジンジャーという乾燥生姜を作っているともちゃんが、昨日のTV東京の番組に特集されてました。
ともちゃんに初めて会ったのは、中山さんとリンゴの木村さんのコラボ講演会(そのDVDはK&Kユニバースで扱っています)の時。
ちょうどその時一時帰国してました。
その前から、タカテルさんのお父さんとは知らず、コメントやメッセージのやりとりをしてたんです。
(その頃はメッセージに返信できてたんですが、今は規制を受けて返信できません。皆様コメントかメールでお願いします)
再会したのは先月のシンギングボウル瞑想会。やはり一時帰国した時に参加してくださったのです。
その時いただいた、普通よりも辛味が強い無農薬の乾燥生姜
は東先生にもお分けしまして、番組のことも伝えましたよ。
きっとソマチッドがたくさんいてケイ素たっぷりなんでしょう。TV観たら粘土質の土壌のようでしたしね。
ただ、ブログで紹介するのを忘れてましたが。
でも、見逃した方は、
「世界ナゼそこに?日本人 10月2日」
で検索すれば動画で出てきます。番組は二部構成で、後半がともちゃんの話です。早くしないと削除されるかもしれませんのでお早めに。
私は今朝録画を観たんですが、なかなか壮絶でドラマチックな内容になってましたね。
幾度ものピンチを乗り越える姿は素晴らしいです。
簡単に内容を紹介すると、
東京農大を出てハウスメーカーに勤めていたが、リーマンショックで厳しくなってきて、奥さんは難病の潰瘍性大腸炎にかかってしまう。
そこで脱サラして北海道で農業を行うが、40tのジャガイモが全部病気でダメになってしまう。
その時、カンボジアで生姜工場をやっていた先輩から、生姜作りをお願いされ、カンボジアへ向かう。
そこは電気も水道もなく、従業員はベトナム戦争の枯れ葉剤で住むとこを失った人達。
しかし、先輩は途中で工場経営をあきらめてしまう。
ともちゃんもあきらめようとするが、奥さんの励ましでもう少し頑張ることを決意する。
そこで、現地の3家族とともに農業をして生計をたて、カンボジア人の子供を学校に行かせるようともちゃんが借金してまで援助する。
窓にガラスも網戸もない4畳半ほどの部屋に蚊帳をつって寝る生活。洗濯は川で行い、朝食は川で取れた魚。野菜は現地の人も食べないコスモスの葉。風呂はないので水浴び。
ブノンペンへ車で9時間かけてサツマイモの飛び込み営業や焼き芋販売をして販路拡大を目指すがなかなか売れず、二日後畑に帰ってきたら誰も働いていない。
なんと、2家族が食料として置いていったサツマイモを勝手に売って、もう1家族とケンカになって、お互いにこんな奴らとやってられない、どちらかを選んでと言われる。
クビにするなら全員クビで日本に帰る。それでもいいのかと冷静に考えるように話し、次の日の朝和解する。
もしかしたら若干違うかもしれませんが、だいたいそんな感じでした。
ただ、ブログによると、昨年あたりから電気は通るようになったようです。
そして、無農薬栽培してることや、アンコールジンジャーやパパイヤリーフがものすごく体によく、難病が治ってるとかって話には全く触れていません。
糖尿病や結石やむくみやら、ブログにはいろいろ体験談が載ってますけどね。
TVとはそういうものです。仕方ないです。スポンサーや利権を握る人達に監視されてますから。
とにかく、自然の循環に沿ってできた農作物には凄い力が秘められているということを実感させられます。
そういえば、現代の薬の9割はアマゾンの原住民が自然から作る薬が元になっているという別の番組を最近見ましたね。
だから、興味ある方はブログを読んでください。TVの裏話などもあります。
カンボジア人と日本人の違いによる苦労や、良い農作物を作るための創意工夫やチャレンジなどがたくさん書かれています。
そしてダイジェスト的に読めるよう、ともちゃんが記事のリンク集をまとめています。
過去記事を紹介させて下さい 生活編
過去記事をご紹介させて下さい 農業関係編
ピンチはチャンスです。
今苦境にある方はぜひ番組を観て、ブログも読んでください。学ぶことが多いですし、自分の現状に感謝できるようになると思いますよ。
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「世界ナゼそこに?日本人」
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