深くて驚きのアンビグラム

アナグラムは、文字を入れ替えると違う意味になるもの。

たとえば、「ありがとう」を１万回唱える事を勧めていた小林正観さんだと、

小林正観（こばやしせいかん）→個性は感謝（こせいはかんしゃ）

で、まさに名は体を表す、と言えます。

ちなみに私は「時空冒険」です。

顔出しＮＧですから本名も出せませんが、入れ替えるとそうなります。

ちなみに、アナグラムは一つではありません。上記はその一例です。


でも、アンビグラムというものは知りませんでした。

ある文字を本来の向きで読めるだけでなく、違う見方をしても読める文字アートのことだとか。

もうニュースでご存じの方も多いでしょうが、

令和をひっくり返すと平成になる、という記事に、

「努力」と「才能」
「独創」と「模倣」
「ただいま」と「おかえり」

などが載っていました。

この世界は二元性で出来ているので、単独で存在するものはない、と言われています。
男と女、プラスとマイナス、光と影など、正反対であっても表裏一体なのです。

片方を否定しているとおかしなことになりますから、全てを肯定して受け入れることが大事です。

これからは統合の時代と言われていますが、

まさにそれが文字でも表されているということに驚きました。

才能ある、と言われる人は努力の人でもあり、
独創も最初は模倣から始まります。

そして、これらを作ったノムライッセイさんのアンビグラム集がまた驚きでした。

「陰」と「陽」

「和」と「洋」
「挑戦」と「最強」
「短所」と「長所」
「勝」と「負」
「みため」と「なかみ」
「尊敬」と「謙遜」
「ねがい」と「かなう」
「ＷＯＭＡＮ」と「ＷＯＮＤＥＲ」
「はずれ」と「あたり」
「ともだち」と「たからもの」
「おとな」と「こども」
「自転」と「公転」
「愛」と「恋」

などまさに表裏一体。しかしよくできています。

洋があるから和の良さがわかり、その逆も言えます。
挑戦しているから最強になれます。
短所は他人に譲ったあなたの長所です。
負けるが勝ち。はずれた方があたりという場合だってあります。
見た目と中身が違うことはあるので、先入観はもたない方がいいですが、
中身が見た目に現れてる部分もあります。
謙遜している人が尊敬されます。
願いは必ず叶います。顕在意識と潜在意識が一致しているなら。
女性は誰もがワンダーウーマンです。
幼子のような心の大人であるのが理想です。
あとは説明不要でしょう。

お笑い芸人のコンビもひっくり返すと相方の名前になります。

「はまだまさとし」と「まつもとひとし」
「ますだ」と「おかだ」
「こんどうはるな」と「みのわはるか」

ひっくり返すだけでなく、

「転」を転がしたら「倒」になる、とか凄く面白いですね。

いろんなアートがありますが、アンビグラム恐るべし。


ちなみに、平成と令和がセットということは、令和は今までの価値観が反転する時代、ということを暗示しているんだと思います。
まさに反転の価値観マナカリアリティが伝える宇宙時代の到来と言えるでしょう。



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４月１４日（日）夜　第９回「元祖Ｋ＆Ｋ」

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