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中山さんの本がドコモのニュースに

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9月26日付けの「dメニュー ニュース 」に載った記事に、中山さんの「麻ことのはなし」が引用されていましたので、麻に関する部分だけ抜粋してご紹介します。


『日本と麻ほど伝統文化や日常生活に欠かせない関係にあった国はない。

 皇室の祭祀をはじめ、八百万の神々が宿る神社の注連縄や鈴紐、横綱が張る化粧まわしは麻でなければ意味がない。

 また戦前・戦中、そして戦後のある時期までは蚊除けの蚊帳や下駄・草履の鼻緒などの日常生活においても麻が欠かせなかった。

 その麻が、科学的根拠を有しないまま世界の傾向というだけで、1948年以降取締まられるようになった。世界的傾向は、実は覇権を目指す米国の石油化学による世界戦略にほかならなかった。

 日進月歩の科学は近代化をもたらしたが、石油化学製品と紙製品の多用と森林の伐採によって炭酸ガスの吸収が困難となり、環境問題(地球温暖化や海洋汚染など)を発生させるに至り、氷河融解・旱魃・洪水などかつてない危機を地球にもたらしている。

 こうした状況を顧みて、欧米先進国は規制してきた大麻について四半世紀くらい前から有効活用に方向転換しつつある』


『麻薬は科学的検証の結果として人間に不幸をもたらす面が大きく取締りの必要性は妥当である。

 ところが大麻は、1934年の米国農務省がヘンプ産業の活性化を推進しようとしたように、人間を不幸にするどころか、幸せにするものであることが分かっている。

 その米国(大資本家)では石油化学の推進政策が採られ、一転して大麻産業は抑制され取り締まられる。しかし、幾たびか出されている科学的検証では酒やたばこよりも安全という結果ばかりである。

 欧州において戦後の半世紀が過ぎたあたりからヘンプ産業の解禁(1993年・英国、94蘭、95墺、96独など)が陸続と進み、特にドイツでは1998年から補助金を出して産業用大麻の栽培を奨励している。

米国でも既に20州近くが解禁し、民主党の有力な複数の上院議員は解禁を主張している。

 そもそも日本では十分な検証すら行われないままに、GHQ(連合国軍最高司令部)の意向を忖度して1948年に取締法が制定された。

 しかし全く科学的検証に耐えない法律で、産業阻害に加え、有為な青年などを台無しにする〝悪法″とさえ呼ばれる状況である』


『石油化学が発展するまでは大麻産業が世界中で盛んで、誰一人大麻の利用に疑問を挟むものはなかった。

 大麻産業を推進したい米農務省は1934年に「大麻が地球上で栽培できる植物の中で最も有益である」との声明を出したくらいである。

 しかし、同年に米国は「マリファナ課税法」を制定し、大麻栽培は消滅していく。

「大資本家が石油中心の産業革命を推進し経済を発展させるには大麻が競合すると分かり、大麻は麻薬で恐ろしいものだとする風潮が生まれ」たからだとされる(中山康直『麻ことのはなし』)。

 他方でアル・カポネなどを肥大させたことでも人気の悪かった禁酒法が解禁され、関係者の失業救済にもマリファナ課税法が役立つことになる。

しかし、健康被害を抑制するといった目的すら掲げ得ない法律は立法目的に疑義が挟まれてきた。

 大資本家が意図した石油化学戦略は成功し、衣食住などの近代化や多様な兵器の出現をもたらしたが、環境破壊というマイナスをもたらしている。

 そこで半世紀ぶりに見直されるようになってきたのが大麻である。

 紙、繊維、建材、プラスチック、燃料など石油化学がもたらしてきた恩恵に替わり得る有効資源であり、温暖化の原因とみられている炭酸ガスの吸収率も著しく高い。

 しかも、半年で成長し利用できることは、石油の2億年、木材の50〜100年をはるかに凌駕する有効資源であることは自明である。

 欧州全土の12%に大麻を栽培すれば、その年の全世界の紙需要がまかなえ、また北米の6%に大麻栽培すれば、米国は化石燃料依存を脱出できるという試算もされている(中山本)』


 『大麻を厳しく取り締まりたいと思っていたリチャード・ニクソン米国大統領は、自ら過半数を指名したシィーファ委員会を立ち上げた。

 ところが「通常の摂取量ではマリファナの毒性はほとんど無視してよい」という結果に烈火のごとく怒り、報告書の受け取りを拒否したという』


抜粋は以上です。

ちなみに、致死量の比較です。

ヘロイン 6
アルコール 10
コカイン・モルヒネ 15
ニコチン 50
カフェイン 100
大麻 1000

どう見てもこの中では一番安全ですね。

中毒性もほとんどないようですから、科学的に検証したらいいと思いますが、日本では未だに研究すらできない状況です。

紙の原料にもなるので森林伐採も減らせるし、麻の実は栄養価満点で、油は食用にも産業用にも医療用で難病治療にも使えるし、繊維となる精麻は空洞構造効果とケイ素の力で夏涼しく冬温かく放射線からも守られるスーパーな布になるんですけどね。

天皇陛下が今月の22日に即位礼正殿の儀で着る衣装の一つがこの麻の服だということだけでも、いかに素晴らしい繊維なのかがわかりますが、神主さんの服だって麻ですから、日本では昔から神聖なる植物として扱われてきたものです。

カナダでは全面解禁してるんですから、そろそろ嘘やデタラメではなく「誠の話」をする時代だと思います。

自然に生息する有用な植物を悪者にするのはおかしいことに気づきましょう。



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