imimiさんがリーディングした「多次元的に見た坂本龍馬暗殺の真相」です。
http://blog.kuruten.jp/imimi/291078
imimiさんの分類によると、今回は龍馬のハイアーセルフにアクセスし、そこから情報を引き出してるので、厳密にはハイアーセルフ・リーディングということだそうです。
では本文です。
<1回目のリーディング>
坂本龍馬は、会ってみるとびっくりするほど若いです。
20代ぐらいに見えます。
龍馬が言うには、龍馬を暗殺したのは、「今井」だと言います。
今井が龍馬を、佐々木が中岡を討ったのだと言います。
それは、当時、龍馬は負傷しているという噂があり、手練れはむしろ中岡だろうという読みがあったのだと言います。
そのため、剣の腕に優れた佐々木に中岡を討たせ、龍馬は今井が殺したのだとか。
龍馬暗殺の様子を語ってもらうと、状況はよく言われているのに似ています。
襲撃は5名により行われたと言います。
主犯は今井と佐々木ですが、そのほかに番頭を討つ人物が一人、あと二人はおそらく見張り役なのだと思います。
たった二人を暗殺するのにはたいそうな人数とも思えますが、そのように伝えてきます。
龍馬によると、暗殺は深夜2時頃だったと言います。
当時、風邪をひいていたらしいのですが、離れで中岡と酒を飲んでいたと言います。
その時の飲酒量がすごかったらしく、襲われたときには、すでに戦える状態ではなかったのだと言います。
私(imimi)は、当時のいつ誰に狙われてもわからない状況や、すでに何度か襲われている状況を考えればちょっと不用意すぎると思ったのですが、とにかくそのように伝えてきます。
龍馬と中岡暗殺は、暗闇の中で行われたと言います。
出回っている再現では、暗殺者は「坂本先生、お久しぶりです。」と尋ねてから龍馬を討ったとされていますが、実際にはそうではなく、無言で足音を消して忍び寄ってきたのだと言います。
そして、一気に部屋に押し入り、かなりの格闘があったと言います。
それは、2対2ですし、中岡はかなりの手練れです。
また、坂本も、泥酔しているとはいえ、腕力が以上に強かったみたいで、今井の切っ先を両腕で耐え忍んだみたいです。
しかし、勝敗を決めたのは、目だったという印象があります。
何らかの理由で、佐々木と今井は、暗闇でもよく目がきいたのです。
行灯の光ぐらいはあったのか、なかったのかはわかりません。
しかし、坂本と中岡によっては暗闇同然なのに、暗殺者はなぜだかわからないけれど目がよくきいた。
それが、最終的な勝敗を分けたのだと言います。
龍馬自身によれば、佐々木と今井達というのは、基本的には幕府側の人間で、坂本を良く思っていないグループに属していたのだとか。
ただ、龍馬の話を聞いていて、私はかすかに、西郷の印象を感じ取っていました。
でも、龍馬からは、西郷が主犯だという言い方は出てきませんでしたが。
当時の状況は、幕府が転覆するかどうかの瀬戸際で、敵味方の区別もつきにくい状況だったんだろうと思います。
また、どっちの味方なのかについても、微妙な状況というのがあったんでしょう。
龍馬の話では、西郷とは個人的に懇意にしていたと言いますし、土佐藩は自分の出身であり(味方である)、したがって狙われるとすれば幕府をおいてほかにはないといったニュアンスを投げかけていました。
それ以外の紀州藩は長州藩については聞かなかったんですが、話題にならないということ自体、無関係だということなんだろうと思います。
龍馬のいる領域ですが、それほど高次元ではなく、おそらくフォーカス35程度だと思います。
妙に印象的だったのは、龍馬が思いのほか若かったのと、周りの静けさでした。
龍馬は、川岸(私には川が見えませんが、近くに川が流れていることが直観的に感じられてきます)の土手に腰かけているような印象で、周りの自然のリアリティが素晴らしいと感じました。
そこは、龍馬が作り出したリアリティなので、リアルなのは当たり前なのですが。
そして、何より現代に生きる我々にとって新鮮だったのは、龍馬が自然の中にいたことです。
都会の喧騒の中ではなく。
その自然があふれている様子や、周りの静けさが、その龍馬の意識領域にいる私にとってなぜか意外性のあることだったのです。
非公開とさせていただいている部分があるのですが、そのリーディング中に、龍馬はある時期、幕府の隠密(おんみつ)としてスパイ活動に従事していた時期があると言われました。
おそらくは、脱藩した後のことなんだろうとは思います。
つまり、坂本龍馬は、ある時期、幕府側の協力なバックアップがあったのだという風に感じます。
しかし、最終的には、幕府側の裏切りにより暗殺されてしまったのだと感じます。
龍馬自身は、西郷とは懇意にしていたとリーディング中に語っていますが、幕末の動乱期において、西郷の心中もゆれ動いていた可能性もあります。
もしかしたら、表舞台では幕府側と討幕側(長州、薩摩)という図式が成り立ちますが、裏では皆つながっていたのかもしれません。
<2回目のリーディング>
龍馬暗殺の背後にいた黒幕に焦点を当ててみました。
時は、1864年頃にさかのぼります。
つまり、龍馬暗殺の3年前です。
坂本龍馬が女性(芸者さんか何かです)と一緒にいるのがフラッシュバックのように感じられてきます。
視点を変えて、グーグルアースのように京都をズームアップして近づいていきます。
京都の街並みが感じられてきます。
鴨川のあたり、そして京都の繁華街の賑わっている様子を感じます。
龍馬暗殺の計画自体は、かなり早い時期から(2~3年前から)あったのだとリーディングでは伝えてきます。
当時、龍馬を討幕の下手人として公然と非難できる立場にあったのは、幕府です。
特に、亡くなる直前は、今風の言い方でいうと指名手配のような感じで追われていた様子が感じ取れます。
龍馬は、薩長同盟の立役者ですから、薩摩藩と長州藩から多大なる守護を受けていたのを感じます。
逆に言うと、そういうバックアップ体制がないと、明日をも知れぬ命だったのです。
当時の薩摩藩と長州藩は、非常に強力な力を持っていましたし、情報網もすごいものがありましたが、リーディングによれば、龍馬暗殺は一瞬の不意を突かれたのだという言い方をしてきます。
私には、具体的な藩名を挙げると薩摩藩内部に、龍馬に関する情報を外部にリークさせたj人物がいると感じます。
それは、薩摩藩内部においてその権力をピラミッド構造に位置付けると、頂点からみてわずかに下のところの階級に位置する人物だったと感じます。
現代になぞらえると、株式会社における重役ぐらいな感じです。
この人物は、龍馬に対する個人的な恨みは一切ありませんでした。
ただ、これも現代風の言い方をすれば、金や地位などをちらつかせて、龍馬に関する情報を外部にリークさせたみたいです。
その外部とは、公家側の人間だと感じます。
龍馬は、幕府だけではなく、公家側にも敵がいたと感じます。
それは、当時の公家というのは、江戸幕府成立以来、幕府からかなりの恩恵を受けていたからです。
当時の公家の人というのは、非常に保守的ですし、自分で何かを変革したり、身をたてようという気質を持ちませんから、支えてもらっている幕府が倒されることに漠然とした不安感を感じていた可能性があります。
そういった状態で、よそ者の龍馬がしゃしゃり出てきたわけですから、面白くないわけです。
しかし、所詮、公家側の人間ですから、時機を見定めてから行動したのだと思います。
つまり、幕府に恩恵を受けておきながら、討幕の機会も狙っていたわけです。
そこで、龍馬が薩長同盟を成立させて、討幕の機運が高まるまで待ったのだと思います。
そしてこの公家側の人間が、薩摩藩の重役的地位にあった人物と接触し、薩摩藩と長州藩の龍馬に対する警護が薄くなる時期をリークさせ、龍馬が潜伏している宿の見取り図を手渡したのだと思います。
私は、この公家側の人間とは、三条 実美(さんじょう さねとみ)だと感じます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E6%9D%A1%E5%AE%9F%E7%BE%8E
その後、薩摩藩の当該人物は、幕府側の人間にこの情報を売ったのだと思います。
表側では薩摩と幕府は敵対関係にもちろんありますが、裏では通じていたことになります。
そして、1967年11月15日未明に、見回り組のものを遣わせ、龍馬と中岡を討ったのです。
以上が、今回の坂本龍馬暗殺に関するリーディングでした。
転載終了。
ということで、やはり見廻り組に間違いないようです。
実行犯はNHKの予想とは違いますが、前回紹介した「佐々木只三郎、渡辺篤、今井信郎、世良敏郎の4人が実行犯」とする渡辺の証言と、自分がやったという今井の証言と、弟の佐々木がやったという手代木の亡くなる直前の証言を考えると、佐々木と今井がまず先に部屋に入り、その後方支援で渡辺と世良がいた、ということでしょう。
部屋は狭かったので、4人いっぺんには入れなかったようですから、龍馬が実行犯は二人と思ったとしてもおかしくないです。
三条実美は龍馬の案では関白でしたが、慶喜が副関白となっていました。三条がそれを嫌って龍馬暗殺に手を貸したと考えれば、おかしな話ではありません。
結論。
龍馬を暗殺したのは京都見廻り組。指令を出したのは手代木直右衛門。
黒幕は幕府側の会津藩の要人だが、倒幕派の薩摩の要人や公家三条実美も絡んでいる。
襲撃メンバーは、5名で見張りを含めて7名。
実行犯は佐々木只三郎、渡辺篤、今井信郎、世良敏郎の4人。
最初に龍馬と中岡の部屋に入ったのは佐々木と今井。
中岡は佐々木に切られた。
直接龍馬を切ったのは今井。
これで間違いないでしょう。
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坂本龍馬暗殺の真相 アカシックリーディング編
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