37さんのブログで知ったことですが、
【旧三芳村】49年間無農薬無化学肥料で育てている田んぼや畑を存続させたい!
より、一部抜粋をご紹介します。
1962年。
『沈黙の春』と言う1冊の本が出版されました。
これは、農薬を撒いた年に、
毎年春に聞こえるはずの鳥のさえずりや、虫の羽ばたく音が聞こえなくなった。
と、まるで物語のように描きながら、
農薬や化学肥料が自然界、動物たち、そしてわたし達人間に及ぼす影響を訴えた1冊です。
これをきっかけに世界で農薬や化学肥料の危険性が見直され、
世界で、農薬や化学肥料による健康被害が明らかになっている中、
日本では規制が遅れており、
目の前に広がる田んぼや畑にどんどん農薬が撒かれていました。
このことにお母さんたちが、声を上げたのです。
「子供たちが健康になる食べ物を作って欲しい」
農薬や化学肥料を使わないで欲しい。と、農家さんたちに訴えたのです。
農薬や化学肥料を当たり前のように使っていた農家さんたちにとって、
無農薬無化学肥料に切り替えることは簡単なことではありませんでした。
でも、農家さんたちが作ってくれたお米や野菜を村で消費するから、作って欲しい!
必ず買うから、子どもたちのために安全なお米や野菜を作って欲しい!
その条件をもとに、旧三芳村の農家さんたちは村全体で無農薬無化学肥料に切り替えることに決めたのです。
お母さんたちの声によって無農薬無化学肥料に村全体で切り替えていき、
19の農家さんたちが49年もの間、継続しています。
でも、少子高齢化を迎え、
買取を約束していた家族の人数も減少してきました。
49年農薬や化学肥料を使っていない田んぼや畑がある。
そこで育ったお米や野菜がある。
だけど、消費できなくなってきた。
作っても買い手がいない状況になってきています。
声を上げてくれたお母さんたちのために、
その先の子どもたちのためにと作ってきたお米や野菜をここで終わらせたくはない!
食べて欲しい!味わってほしい!
そして、無農薬無化学肥料で
自然のあるがままの姿を残してきた旧三芳村を体験して欲しい!
そう想い、旧三芳村の魅力を伝えることが使命だと思い、自採屋と言う会社を起業し、
今回クラウドファンディングを立ち上げさせて頂きました。
抜粋は以上です。
目標額は50万で、期限はあと5日。
まだ10万5000円足りない状況です。
今回支援金に応じて無農薬の米や野菜や卵などのリターンが用意されていますし、
もしも未達の場合、金額は返還されます。
だから、全くリスクのない投資ともいえる支援ですから、ぜひ協力を皆様にもお願いしたいです。
私は野菜と卵のセットでの支援をさせていただきます。
目標達成したら、この村の農産物を各地のマルシェで販売するための交通費や村での農業サポートや人々が体験農業に集まる際の備品や体制作りなどに使われるそうです。
フランスから2年前に帰国した農家でもない方が、現状を憂いて立ち上げたプロジェクトで、私とはなんの縁もゆかりもありませんが、素晴らしいと思い、協力したいと思いました。
ぜひ下記リンク先を訪問していただければ、と思います。
【旧三芳村】49年間無農薬無化学肥料で育てている田んぼや畑を存続させたい!
支援は500円から可能です。新規登録してからリターンを選択するという手順になります。
よろしくお願いします。