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Channel: 今しかないなら by ken2
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理由がわかった

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なぜ日本は自分たちのサッカーができなかったのか、ようやく理由がわかりました。
メンタルと昨日書きましたが、全然動けてもなかったので、コンディション調整に失敗したのかなとも思いましたが、そうではなかったようです。

原因は最後の親善試合ザンビア戦に遡ります。

あの試合、4-3で勝ちましたが、最初2-0でリードされました。

その前から日本はリードされて逆転勝ち、というのが続いていて、守備に不安を抱えていました。

それがアフリカ勢に2点先行されて、しかも勝ったものの、ザックは内容が良くなかった、と言ってました。

本田選手も本番で2点先行されたら逆転は難しい、と言ってました。

そういう経緯があって、なんと、初戦のコートジボワール戦では最初は守備的に戦うことになったのです。

これはザックの指示でもあります。岡崎もいつもより低い位置で守備を意識して入った、と言ってました。

さらに、最近の攻撃的なスタイルは、実は常に先制点を取られていたので攻撃的にいかざるを得なかった、という事実もありました。

それが、先制点を取ってしまったものだから、それを守り切ろうという意識が働いてしまいました。
そういう試合の進め方はイタリアは得意ですが、今回の日本のチームはそういう戦い方はやったことがないのです。本番で急にできるわけがありません。

攻撃的な自分たちのサッカー、前からの守備ができなくなり、逆に引いてしまったので、コートジボワールに押し込まれ、ボールを回され、疲労してしまい、逆転されて攻めに転じなきゃいけなくなった時にはエネルギーがなくなっていました。

ただ、実は消極的な気持ちは、最初からあったようで、kikiさんは試合前からコートジボワールの選手たちの方がエネルギーにあふれてるのを感じていたそうです。

エネルギー的にも最初から負けてたんです。ドログバが投入されて、それに拍車がかかりました。
その後投入された大久保も守備についての指示を受けていましたし。

今朝TVで本田が言ってました。「リスペクトしすぎた。自分達の良さを出すより、相手の良さを消そうという意識の方が強かった」

そういったメンタルが原因で日本は自分たちの得意なサッカーができなかったのです。

だから、次はいい試合ができると思います。攻めるしかなくなったのですから。


さて、夕べは夜更かししようと思ってましたが、どうしても眠くなって12時半には寝て、自然に目が覚めたのが5時半。
TVつけるとイランとナイジェリアが後半35分でしたのでそのまま観ました。
結果は0-0
アジア勢で初の勝ち点1をもぎとってましたので嬉しかったです。

それから録画したポルトガルVSドイツを観ましたが、ポルトガルはセンターフォワードや守備の要の選手が負傷交替し、センターバックがレッドカードで退場となり、4-0で負けました。
優勝候補のドイツ相手に一人少ないんじゃ勝ち目はないです。

クリスチャーノ・ロナウドは点を決められず、ドイツのミュラーはハットトリック。
ミュラーは前回得点王ですが、今回も取りそうですね。
ポルトガルは負傷者と出場停止者がいるので予選突破は厳しい状況です。そうなったらロナウドの得点王はないでしょうね。

7時からのガーナ戦観るの忘れちゃいましたが、明日のブラジルVSメキシコは見逃しませんよ。


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