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生年月日の真実/生年月日の暗号

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2012年4月18日に書いた、本の感想日記ですが、アップし忘れてたようですので、一部抜粋して載せます。

ちなみに、これは単なる占いの本ではなく、バースデイサイエンスという心理学的アプローチの本で、膨大なデータに基づいた分類になっています。

そして、これは、自分と他人の違いを知って、人間関係を円滑にするための本です。

ただ単に当たってる当たってない、で終わるものではないので、非常に役に立つ本でした。 

自分が過去に起こしたトラブルがなぜ起きたのかわかりましたからね。

男女の違いだけでもいろいろあってなかなかわかりあえなかったりしますので、こういう本で相手を理解することは、とても大事だと思います。


では、日記のコピペです。



この本は生年月日ごとに性格や思考・行動パターンを類型化したものですが、読んで思わず笑ってしまうことが何度もありました。

今までいろんな占いやチャネリングメッセージを見てきて、それなりに当たってるとは思ってましたが、私の問題点となる傾向性をいくつもズバリ具体的に書いているのに出会ったのは初めてでした。

もちろん、本来8640万通りあるものを、使いやすいように、3つ・6つ・12などに類型しているので、全然当てはまらない部分もなかにはありますが、ほとんど当てはまってました。


占いや性格診断って、単に「当たってる」とかで終わるのではあまり意味がありません。

それを実生活に生かせるようになって初めて意味があると思います。

この二冊は占いの本のようですが、著者が一番いいたいのは、人間関係をスムーズにしてトラブルを起こさないようにするには、お互いの価値観を尊重しあい、相手がどうして欲しいと願ってるのか、どうしてあげればうれしいと思うのかを知って行動することだ、ということです。

バースデイサイエンスは、性格学と四柱推命の研究家の心理学者松永篤彦先生が発見し、人間科学研究所の長谷川博一先生が体系化し態度類型学として発表し、50年の追跡調査の結果できたものを現代版として発展させた統計心理学だそうです。


「~真実」では、5000人の深層面接にて実証された「持って生まれた心のあり方」を12の性質に分け、
「~暗号」では、「才能(基本的な考え方や行動パターン)」の傾向を3つに分け、さらに二つに分け6パターンを紹介しています。

後天的な要素を排した、小学生の頃を思い返すと結構あてはまるようです。


では具体的な内容を紹介します。全部は無理なので、簡単に。

早見表を見ると自分のタイプがわかるのですが、私は「~暗号」の3分類だと「直感重視タイプ」です。
特性は下記3つ。

★面倒くさいのがイヤ、手っ取り早いのがスキ

★「今」が大切

★臨機応変

「一応計画は立てますが、あくまでも目安なので、だいたいイメージできれば動けてしまいます。
そもそも『予定は未定』を地で行きますから、計画通りいかなくてもあまりストレスをかんじません。
その場その場でよりよい選択をしていくことに重きをおき、『変えることが素晴らしい』という価値観ですので、ハタから見ればコロコロ変わるように見えてしまいます」


ウチの家族は次女が「人柄重視タイプ」で他の4人は「結果重視タイプ」で、「直感重視タイプ」は私だけ。

昔、「あそこに遊びに行こう」と言って、家族で車で出かけて、思わぬ渋滞にはまると、「やっぱこっちに行こうか」と提案したり、前日「あそこに行こう」と言っときながら次の日「やっぱこっちがいいかな」と言っては妻を怒らせました。

妻は予定を途中で変えられるのを嫌う「結果重視タイプ」だったからです。

その時は「なんで怒るんだろう?」と思いましたが、変えてストレス感じないのは私だけだったんですね。

ちなみに、私の大好きなアーティストはアルバムごとに違うタイプの曲を作ったりしたビートルズ、クイーン、ビリージョエル、佐野元春ですが、タイプ通りだったようです。


そして、「直感重視タイプ」の中で、私は「パワフルタイプ(即行動型)」になります。

小5で先生に「風呂に入るのに湯加減も見ずに『最初が肝心』と飛び込む奴」とクラスで一番の特攻隊長のように言われましたので間違いないですね。

特徴は下記6つ

★抜群の行動力

「好奇心が旺盛で、いろんなことに興味をひかれます」

★プロ意識が高い

★頭の回転が早いキレ者

「待たされることや、白黒はっきりしないことが苦手です」
「細部にわたって人の話を聞いたりしないので、早とちりしてしまったり、つい二つ返事で頼まれごとを引き受けてしまうようなお人よしの面や、おっちょこちょいの部分があります」

★敵・味方の区別がハッキリしている

★一匹狼

「理屈で割り切れない人の感情といったものには閉口してしまいがち」
「『こうしたら相手が喜ぶに違いない』と考えますが、『相手がどう思っているか、どうしてもらいたがってるか』というような相手の心理状態まで深く考えが及ぶ前に行動してしまい、誤解をまねくことも多い」

★直情径行で屈託のない愛嬌

「本質的には、他人をどうこうしようと考えない、おだやかな人柄です。素直で相手の話に何の疑いもはさみませんし、興味のない話は適当に聞き流します。
しかし、感情表現はストレートで、面白いことにはゲラゲラとお腹をかかえて笑いますし、涙もろい面もあって大粒の涙をポロポロこぼしたりもします」


続いて、「~真実」の12の性質では私は「プロフェッショナル(危篤)」です。

この危篤というのは死にかけてるという意味ではありません。性格・生き方・コミュニケーションの傾向を「胎児」から「魂」まで、人の一生を12の時期に分けて当てはめてるだけです。
「明日はないかもしれない」という危機感に襲われた崖っぷちの精神性ということです。
自分のことで精一杯。先のことなど考えてる余裕はない。いいと思ったものは手当たり次第試してみる。といった感じを「危篤」で表現してるようです。

特徴は

★不言実行、口下手な実践派

「口下手と言っても、人前で話せないというのではなく、駆け引きのできる口達者なタイプではないということです」
「気心の知れた人に対してはよく話す」

人生観は

★勤勉・努力で人生を生きる

「危篤なので先見力が不足している代わりに、良いと思ったことはすぐ取り入れる、柔軟性と吸収力があります」

人づきあいの傾向は

★他人に深入りはしない

「対人的な依存は少なく、世話好きの面はあるが、根本的には人間心理を深入りして考えることはしないほうです。『相手も喜ぶに違いない』という思い込みで行動して誤解を招くことも」

得意分野・向いてる職種

★プロ意識を活かせる分野

「新規開拓の営業やカウンセリングなどより、専門的な技術者のほうが向いています。改善していくセンスがあるので、見よう見まねであってもいつの間にか自分のものにしてしまいます」

大学の頃の話ですが、新聞の勧誘のバイトは契約ゼロで一日でやめたし、調理場洗い場のバイトはやること多くてついていけなくて二週間でやめました。
確かに一つのことに集中する方が向いてますね。

苦手分野

★まかせてもらえる余地がない仕事


スピ系では、まず自分を愛するというのが基本ですが、自分が元々こういうタイプなだけで、ダメ人間ではなかったと理解すると、自分を愛しやすくなる気がします。

だから、自己嫌悪や自己否定しがちな人はこういう心理学の本や信用ある占いやらで自分の持って生まれたタイプを知るのは大事じゃないでしょうか。

今思い出したんですが、昔、私はネガティブな妄想の連鎖にはまることがある、とチャネリングで言われたことがあるんですが、そのことも本には書いてましたね。

そんな欠点があるのか、と思うと落ち込みますが、そんなタイプだったんだ、と思うと楽になります。

ただ、そんなタイプだから仕方ないと言うのではなく、気をつけるようにして少しでもトラブルは防ごうとは思っています。でも迷惑かけたらごめんなさい


自分のことだけ書きましたが、「~真実」では、シチュエーション別にこのタイプにはどう接するのがいいのか、という具体例がたくさん載っていますので、とても参考になると思います。

例えば、妻はプレゼントは自分の欲しいものをもらいたいタイプなんで、事前に聞いた方がいい、とか書いてましたが、その通りのようです。
逆に私は勝手に「これ喜ぶだろう」と思い込んでプレゼントするタイプなので、以前これがいいと思って買って全然喜ばれないということが妻や娘に対してありました。


ただ、気をつけないといけないのは、タイプにあてはめて決め付けない。ダメ出しは才能をつぶすのでしない、ということのようです。


ちなみに以前、誕生日大全という366日分の占いの本を借りましたが、私的には結構当たってると思ってました。

でも、同じ誕生日の本でも、これはそんな占いとは違います。

例えば誕生日大全だと、1/21生まれの人はみな同じになりますが、この本だと生年によって内容が違ってきます。


実は先日ケイさんと二人だけの男子会(怪しいですね)をやったんですが、考え方や価値観などが似てたので、もしかして同じタイプか?と思って生年月日を聞いてみたら、全て違うタイプでした。

驚いたのは次女と全く同じ誕生日だったんです。でも次女とケイさんもこの本だと全く違うタイプです。


ウチでは次男と妻が全て同じタイプ。長男と長女も全て同じタイプでした。私と次女は誰とも共通点がないです。

ただ、同じだから気が合うとは限らず、長女は苦手な友人と全く同じタイプだということでした。たぶん、自分の嫌な部分を強調して見せられてるんじゃないかと思います。


個性心理学(動物占い)とかも同じように、相手を理解するためのツールとして使われているようですし、占星術も生年月日と生まれた場所まで特定してはじき出すものは個人ごとにそれぞれ違うので、同じように使えるんだとは思います。

ただ、この本は単純に類型化してるので、一番使いやすいんじゃないか、と思いました。

詳しくいろいろ知りたいなら、他がいいかもしれませんが、友人や会社や家庭の人間関係に役立たせるには簡単な方が便利です。

そのうち、こういった占いや心理学が世の中にもっと普及して、全ての人が問題なく楽しく暮らせる世の中になるといいですね。

でもアセンションしていくと自然とそうなるのかもしれませんが。


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