人間の思いやイメージ力は凄いものがありますが、「1/4の奇跡」には、人間の潜在能力にはさらに凄いものが語られていました。
障害者の中には上空から見たのと寸分たがわぬ街の地図を書ける人がいるそうです。
だから、ペルーの地上絵もそういった上から見る能力を持った人達が作ったんじゃないかと言ってました。
これはサッカー選手にもいます。上からフィールドを見た状況を頭に思い浮かべることができるので、遠くにいる味方や空いたスペースにロングパスを出せるのです。
また、ホワイトミルクジグソーパズルといって、裏も表も真っ白で区別がつかないパズルを一度も間違えずに完成させる障害者もいるそうです。
私がよくヒマラヤ聖者や奇跡的な能力を書くのは、人間には元々そういった能力が備わっている、ということを知ることがまず大事だと思うからです。
ただ、その能力を眠らせていたり、スイッチを切ってるだけなのです。
持ってる能力を十分発揮して楽しい人生にしていけたら、と思います。
では、直観というか霊能力になるかもしれない話を書きます。
盲導犬は本当に刺されたのか、という記事を以前書きましたが、Roseさんはあの報道を目にした途端、ワンちゃんの申し訳ない、と思う気持ちが伝わってきたそうです。事件について考える前のことだそうです。だから事件については違和感があったとのこと。
やはり、私は誰かに刺されたんではなく、皮膚病か、ひっかき傷が膿んだせいなんだろうと思います。
思い込み報道で、いもしない犯人をつくりあげ、逆に模倣犯まで生んでしまうのは残念な話です。
思い込みは良くも悪くも使えます。
昨日感想書いた本にもあった話ですが、そこには過去の記憶の改ざん実験もありました。
気球に乗ったことのない20人に子供の頃の写真を気球の写真と合成させたものを見せると、そのうち7人が気球に乗った記憶を語りだし、それについて再度考えてくるよう言うと、次の日には10人が気球体験を語ったそうです。
もしかしたら、パラレルワールドでは乗ったことがあったのかもしれませんが、記憶は想像とごっちゃになるのです。
私も幼稚園時代の記憶の改ざんがあります。何度か書いたことありますが、私は一人教室に残されて立たされて泣いてたんですが、それを助けて家に帰してくれた先生を、こともあろうに立たせた先生だと思い込んで記憶していたのです。
大人になってからその先生に会って、真実を知りましたが。
実際今でも記憶違いは起きてますから、記憶はあてになりません。過去のことにこだわらず、水に流して今を生きていきましょう。
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人間の潜在能力と記憶の真実
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