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宇宙科学の大予言

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知花敏彦さんの本ですが、図書館にあったので借りてみました。
どうやらいくつかの講演をまとめたもののようです。

この本ではないですが、お弟子さんには彼を教祖的に捉えてるように感じられる部分が若干あります。

でも、本の内容には特に違和感を感じる部分はなく、ヒマラヤ聖者の本や足立さんの波動の法則やベスのブログに共通するような細胞や原子レベルでの話がかなりあり、スピリチュアルな世界と科学は最終的には融合していくんだと思えます。

講話なので、難しい話ではないですが、深い内容が多く、とても簡単には紹介できません。簡単に書くと誰もが言ってる話と同じになってしまいますが、一応やってみます。

全ての物質は原子と電子(実はそれらが神ともいえます)という同じもので出来ているし、同じ空気を吸って生きている、ということだけでも本来分離はない、ということが言えますが、物質世界は結果の世界で、霊的世界という原因の世界から見たら、宇宙には神(始まりも終わりもない、命、エネルギー)しかない、というスピの王道の話をわかりやすく何度も違う言葉で伝えています。
十字架は原因結果(縦軸)、陰陽(横軸で)の法則を示し、中心が愛だとか。

自分の外に神がいるのではなく、神という宇宙の中に自分がいる。自分の内にある目に見えないミクロの世界が真の宇宙で、目に見えるマクロの世界はその結果の世界です。

だから、自我という肉体が滅びるとなくなるモノに振り回されず、真我に自分を開け放つことが大事で、そうなると、無限のエネルギーも自由自在に使えるから、この世の悩みや苦しみ(病気やお金など)に煩わされることはなくなります。

ただ、瞑想しても人助けしても、それが自分の救いや名誉や自慢のためにやっていては意味がなく、無私で見返りを求めない愛の気持ちでやらないといけません。与えるから結果的に与えられるのであって、その逆はありません。

宇宙には命は一つしかありません。自分がちっぽけな肉体存在でなく、その命、宇宙エネルギーそのものであると意識することが大事です。

本来エネルギーにいい悪い、低い高いはないのですが、自分の使い方や思いが低いエネルギーや悪いエネルギーにしてるだけです。

水が凍ると氷という固体になりますが、同じものです。包丁は料理道具にもなれば凶器にもなります。

この本にはイエスや仏陀の言葉がいくつも紹介されていますが、それが宇宙の法則を示していて、決してキリスト教で解釈されているようなものでないことがわかります。

「与えよ、さらば与えられん」
「あなた方は私(神我)に繋がらなければ不毛である」
「神、我が内にまします」
「外に神を求むるなかれ」
「すべてに神を見た時、あなたの目は開かれたのである」
「神はすべてのすべて、ありてあるもの」
「色即是空、空即是色」=「父(神・元素・原因)と子(人・分子・結果)は一体」
「天国(原因次元)は汝の内にあり」
「求めよ(追求せよ)、さらば与えられん」

そういった言葉がたくさん引用されています。

「認める者は現れる、信ずる者は現れる」=「神我顕現」
神性を自分の中に認めた人は、偉大な智恵と力が顕現するのです。

瞑想し内観しそこに意識する状態を油注ぎと言い、意識すればするほど活力が出てきます。

宇宙と一体になれば宇宙エネルギーを自由に使えますから、目に見えない物質の振動数を下げて物質化することも、肉体の振動数を上げて軽くして水の上を歩いたり、さらに上げて目に見えない状態にすることも、病気を治すこともできるようになります。


人間は肉体の中で元素変換を行っています。食事や呼吸からエネルギーを創り出し違う物質に変えているのです。

それをこれから肉体の外でも行えるようになります。

高熱でそれを行うには莫大なエネルギーが必要ですし、化学変化は化学物質という環境ホルモンを創り出し大自然の調和からかけ離れていました。

でも、そんなことをせずとも、高圧で振動数を上げれば元素転換は可能なのです。

テスラコイルなどはそのいい例で、物質を軽くしたり重くしたりできます。

磁石のN極とS極の間のゼロ磁場からエネルギーを取り出せます。

ピラミッドも中心にゼロ磁場ができるように設計されています。それがピラミッドパワーです。

空気中から水やフリーエネルギーも取り出せますし、植物の葉を絞ってそのジュースを発酵させた液体を霧吹きで元の植物に吹きかければ肥料もいらずに何倍もの収穫量になります。ホルモン剤などはいらないのです。

環境を汚染せず微生物の力をフル活用することです。

最後はお弟子さんがまとめた章でしたが、宇宙エネルギーを現実に生かす発明のことなどが書かれていました。

ちなみに、知花さんの教えを受けた飯島さんは電気を使わない浄化装置やフリーエネルギー装置、放射能除去装置などを創っているようです。


この本読んでふと感じたことですが、好きなこと、やりたいことをやる、ということと、利己的であることをごっちゃにしちゃいけない、ということです。

自分だけ(利益や名誉など)のため、というのが利己的で、分離意識です。だから不調和となり、摩擦を生んでしまいます。

逆に、好きなことや、やりたいことが利己的な目的でなく、純粋にやりたいことであれば、それは誰かの役に立ったり、世の中にいい影響を与えることになるもののはずです。

たとえば、純粋に絵を描きたい、と思って描いてる人がいたとします。その人はその行為を楽しんでいるはずです。それはいいエネルギーを放出しますから、それだけで周りにいい影響を与えるでしょう。
もし、その作品を見て感動する人がいれば、さらに素晴らしい愛の循環が起きます。

でも、これ描いて金儲けするんだ。評価してもらうんだ、とか自我の欲求を満たすためにやっていたとしたら、逆の結果を生むでしょう。

スポーツ選手も純粋に上手くなりたい、チームに貢献したい、お客さんに喜んでもらいたい、という思いで全力を尽くすから感動を呼び、評価があがるんであって、お金のためとか評価のためであったらそうはならないでしょう。

きっと飯島さんも純粋にやりたいことが世の中の役に立つ発明となってるんだと思います。

結局は富や名声、成功などに無執着で、自分の心に素直に従い、純粋な気持ちで好きなことをやれば、それは利己的なこととは違い、素晴らしいことなんだと思います。


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