ちょっと前、Roseさんが、「あなたが出したものをあなたは受け取る」という記事http://ameblo.jp/rose-n-o-rose/entry-11983286690.html
に書いていたエピソードを要約します。
ある方が、他人の不幸を願うような言葉を口にした途端、その方やその方の言葉に同意して笑っている人達のオーラが、ガクンと下がったのが見えたそうです。
この記事読んで思いだしたのは宝石姫です。
辛い仕事を押しつけられても、いつも明るく優しい妹は、ある時、井戸に水汲みに行きました。
そこへやってきたみすぼらしいおばあさんに「水を飲ませてくれませんか」と言われたので、喜んでひしゃくですくって飲ませました。
すると、そのお礼におばあさんは彼女がしゃべると綺麗な花や宝石が口からこぼれ出すようにしてくれました。
その話を聞いたいじわるな姉も、その井戸まで行きますが、水を飲ませて欲しいといった人物が想像と違っていたので無視します。
すると、姉が口を開くと、毛虫や毒虫や爬虫類が出るようになってしまいました。
簡単に書くとこんな話ですが、グリムやアンデルセンではなく、ペロー童話だそうです。
実はペロー童話って知らなかったんですが、
長靴をはいた猫
眠りの森の美女
シンデレラ
などの昔話がそうみたいです。
宝石姫に話を戻しますが、
昔、オーラやエネルギーが見える人がいて、心の綺麗な人の発する言葉を見たら、まるで花や宝石のようだった、もしくはそんな風に感じられた、ということが元になった話じゃないかと推測します。
自分の出す言葉によって自分のエネルギーやオーラが下がるんじゃ馬鹿らしいですよね。
どうせならいい言霊を出して、周りも自分もいい状態にさせたいものです。
結局自分とは別個の存在の他人だと思ってるから悪口言いたくなるんだと思います。
自分が気づいていない内面が鏡として表れているだけだと知り、全ては一つ、命は一つだとわかっていれば、そんな気にはならないでしょうが、ワンネス体験などしないとなかなかそう思えないかもしれません。
でも、悪口言ってたら自分が損するってわかっていて、その状態が見えるなら、誰もそんなことはしないでしょう。
ただ自分が見えなくても、見える方がそれを教えてくれてるんですから、それを受け入れた方がいいですよね。
今、トマスがイエスに言われた言葉を思い出しました。
「お前は見て信じたが、見ないで信じる者は幸いである」
もし、Roseさんしかオーラが見えないなら別ですが、他にも見える人はいっぱいいますからね。
ただ、Roseさんみたいに状態まではっきり見える人がどれほどいるかはわかりませんが。
ダスカロスさんなんか、見えるどころじゃなかったようですし、そういう思いや言葉は物理的エネルギーとなって消えないと言ってましたね。
大事に使わないと大変です。
エレメントって言葉でそれを表現してましたが、見える人には見えるんですから、いい思いや言葉を出していきたいものですね。
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言霊と宝石姫とオーラ
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