宇宙人と物質化現象とテレポーテーション

『UFOS & SPACE』８２年１０月号掲載された「私の息子の超能力が呼び出した宇宙人」というタイトルの手記があります。
http://www.asyura.com/sora/bd11/msg/933.html

当時スプーン曲げで有名になった秋山さんのライバル的存在、清田益章さんのお父さんが書いたものです。

翌年の８３年７月号には、「父親が語る超能力青年の驚くべき現状」というその続編的な話もあります。
http://www.asyura.com/sora/bd11/msg/934.html

私はそんな雑誌があったことすら知らなかったので、最近になって読んだんですが、清田さんの能力は凄いですね。ハンパじゃないです。

子供が自分で言ってるんじゃなく、親の目から冷静に見た話ですから、信憑性が高いです。


詳しくはリンク先を読んでいただければ、と思いますが、簡単に内容を紹介します。

まず、清田少年がスプーン曲げで有名になった１２歳頃、ゼネフと名乗る耳のとがった宇宙人とのコンタクトも始まったそうです。

お父さんには見えないので、精神科に相談しようかと思ったそうですが、
この宇宙人については何も知らなかった４歳の妹にはウサギのお化けに、高校生の姉には光の玉に見えたそうで、いる場所も一致したため、考えを改めたとか。

ゼネフはこういったそうです。

「自分は神でも、悪魔でも、地球の生物の霊でもなく、他の星に肉体をもって住んでいる。宇宙人でもなく、また、その霊でもなく、宇宙エネルギーでもなく、まして、益章自身の潜在意識でもない。益章が見ているゼネフの姿は本来の姿ではなく、益章が一番納得できると思われる姿なのだ。自分の存在は人間の概念を超えるので、説明しにくいが、肉体のない生命体とでも考えてもらうのがもっとも本来の自分の姿に近いと思われる。しかし、それも正確ではない」

宇宙人に会ってから能力が開花するというのはユリゲラーも秋山さんも北海道の藤原さんも同じですね。

それから清田君は、物質化現象を起こせるようになり、筆箱を開けるたびに鉛筆が４本から５本に、また４本にと自然に増えたり減ったりするのをお父さんに見せたそうです。

一人の時は人間を創って遊んでるといい、苦手の数学を代わりにやらせたりしたそうです。ただし、学力は一緒だったとか。
念力を解くと少しずつ消えていき、最後に目が消えるそうですが、それは誰も見たことはないようです。

ＵＦＯや他の宇宙人にあった話なども載ってますが、次の記事に行きます。


やはり、同じ頃、突然テレポーテーションできるようになり、最初は無意識だったのが、次第に意識的に行えるようになっていったそうです。

お父さんもそれを何度も目の当たりにしてますが、お姉さんは清田君と一緒にテレポートしています。
まだ東京タワーで遊びたいという清田君の思いが、駅に向かう二人を東京タワーに戻していたのです。
しかも弟が自分のそばから出たり消えたりしてるので困ったお姉さんは、お父さんに電話します。すると一人で帰ってくるように言われ、そうしたのですが、清田君の方が先に家に着いたそうです。

お父さんとの逸話も凄いです。
妹を泣かしてたので、お父さんが追いかけると、角を曲がったところで消えました。
テレポートしたと思い、「戻ってこい」と怒鳴ると、黒い影が現われて、清田君になったそうです。
実は校門までテレポートして逃げたのに、強い力で引っ張られ、気付いたらお父さんの前にいた、と清田君は言ったとか。

つのだじろうもテレポートの実験に参加していたりしますが、極めつけは火星へのテレポーテーションです。

「夜空にひときわ赤く輝く星を見て、『あれが火星なのかな？　行ってみたいなぁ』と思った瞬間、赤茶けた、なだらかな起伏の丘が連なり、白っぽい石がころがっている大地に立っていた。
　空は益章の肌の色をしており本人の身体は光のドーム状のものに包まれていた。３分間ほどその場に立っていると、また元のガレージに立っていた」

とあり、お父さんはその内容を記録して「テレパシー」という雑誌に投稿したそうですが、その後火星に到着したバイキング一号の報告とほぼ一緒だったとか。

それどころか、バイキングのカメラの前の石を動かしたり、いろいろと念力でいたずらしたそうで、バイキングが不調になり、やめたら正常に戻ったそうです。

まぁ凄い話のオンパレードですから、興味ある方はリンク先をご覧ください。

しかし、こんな能力者であっても、ＴＶの前では調子が出なくてインチキをやったりしています。
理由はいくつか考えられます。
政木さんも言ってましたように、ＴＶの前で良いとこ見せようと欲が出たのかもしれません。
逆に失敗したらどうしようと不安や焦りが出たのかもしれません。
あとは、現場にいる人の否定的な念の強さに妨害されたのかもしれません。

全部が理由じゃないかと思いますが、超能力をいつでもどこでも見せるというのは実は結構難しいようです。
（ヒマラヤ聖者レベルになるとそんなことはないでしょうが、まずＴＶには出ないでしょうね）

それでバッシングを受けインチキだとされたようですが、お父さんの手記を読む限り、超能力者に間違いないですね。

だから、いつまでも否定するんじゃなくて、宇宙人もＵＦＯも超能力も存在することを認める世の中になって欲しいものです。