K&Kで聞いた話も含めて最近感じているのが、「人それぞれ」です。
食べ物や健康法、考え方や価値観、体験してる世界など、全く違うものが存在しますが、人それぞれでいいんだってこと。
例えば不食や肉食、菜食。
Roseさんによると、受精後の細胞分裂の過程や子宮にいる時の条件によって、合う合わないが決まるようです。
だから、不食や一日一食で問題ない方もいれば、私みたいにすぐにやつれてしまう人もいますし、肉食が合わない人や、肉を食べないと元気が出ない人などもいます。
実際健康法やガンの代替療法でも、肉を食べない玄米菜食で治す人もいれば、それで逆にやつれてしまう人や美味しいと感じなくて食べられない人がいます。
また、ガンを肉食によって治す人もいます。
少し前に体を冷やすと免疫力が落ちるという話を本の感想で書きましたが、他の本では、溶けかけの氷を食べる健康法もあります。
TVでもある学者が言ってましたが、体質によって冷やした方が調子良くなる人もいるのです。
基本的にガンは体温が高いと死滅するようですから、常時冷やすのはお勧めしませんが、時と場合によっては冷やすのが有効な体質の人もいるのです。
人それぞれの典型は、漢方薬です。
風邪薬でも、体質や症状によって全く正反対の作用を持つ薬が存在します。
風邪に葛根湯は有名ですが、風邪に使う漢方約は何十種類もあるのです。
温めるものもあれば冷ますものもありますし、栄養をつけるものから、毒素を排出するものなどに加え、咳、熱、鼻、喉、体力、体質などの違いで処方は変わっていきます。
ちなみに、自分に合っていれば飲みやすく感じます。普段だと苦く感じる薬が病気の時はそうでもなくなったりします。体はわかっているのです。
同じように、健康法や食事についても、体の感覚と直観を信じて自分に合ったものを選択しましょう。
やりたければ、私みたいに人体実験するのもいいでしょう。お勧めはしませんが(笑)
考え方や価値観もいろいろありますが、
その人が信じている事(無意識も含めて)が目の前に展開していきますし、そうでなくてもその考え方や価値観に沿った形で解釈しますから、当人は
「やはりこれが正しいんだ」
とさらに思い込みます。
別にそれはいいんですが、「だから他は間違い」と思ってしまうのはちょっとまずいです。
宗教戦争などはそれで起きてますからね。
人によって全く違う考えや価値観が存在していてもおかしくないし、どれかが間違っているわけではありません。
たとえば、計算するのに、手で数える、筆算、そろばん、暗算、計算機など方法はいくつもあります。
ファッションだって人それぞれ好みが違いますし、メキシコのシャーマンのように黒しか着ない人もいます。民族衣装は世界中様々です。
どれか一つしか答えはないと思わないことです。
だから、誰が何を信じて何を選択しようが、それについてとやかく言うのはやめましょう。
自分が信じた道を行けばいいだけです。
また、自分が腑に落ちないのに、尊敬する人が言ってるからと、その人の世界だけを正しいと思い込み、盲信するのもやめましょう。
たとえ同じ服を着ても、他人軸で決めたのと自分軸で決めたのとは大きな違いがあります。
他人の目を気にして決めるのではなく、自分が着たい服を着ましょう。TVでやってるファッションチェックなどナンセンスです。
髪型も、顔形が全く違うのに、好きな芸能人と同じにしたって似合うとは限りません。
考え方や価値観も同じです。
完全に納得して腑に落ちてるなら他人の意見を採用しても問題ないと思いますが、無理して誰かの真似をするのはやめましょう。
そして、それぞれの世界を尊重しましょう。
非物質体験やUFO体験にしても様々です。
あちこち宇宙を旅した人や非物質世界を旅した人や、宇宙人や非物質の友人達からメッセージをもらう人達がたくさんいますが、人によって言うことが違うので、最初の頃はどれかが正しくどれかが間違ってるんだと考えたりしました。
でも、そうやってジャッジする話ではなかったのです。
しょせん幻の世界ですから何があっても不思議ではないです。
皆さんそれぞれが創造主でもあるのなら、他の人とは違う世界がそれぞれ展開していても問題はないでしょう。
ぶっ飛びすぎなブログや本や講演もありますが、それぞれ本人にとっては真実の世界だと思います。
これは他人の世界の話だけでなく、私個人を見てくれた人達の話にしてもそうです。
過去世がある、ない。未来世がある、ない。サイボーグか、細胞グー!か。宇宙船に一人で来たか、大勢の仲間と来たか。
全く正反対な話を聞かされています。昔は混乱していました。
でもやはり、どっちかが間違いという話ではないと今は思っています。
それぞれの方の世界の中での私としてはどれも存在するのでしょう。
パラレルワールドまで考えれば、私の中には全て存在するのかもしれませんし、自分なりの解釈はあります。
でも、まぁなんだっていいんです。今の私にそれほど大きく影響する話だとは思いませんので。
ただ面白いですけどね。
もちろん、なんでもありといっても気をつけた方がいいものはあります。
ヘミシンクの坂本さんが非物質存在に持ち上げられてだまされそうになったように、自分が特別だと思ったり、権威を振りかざして命令してくるような存在の話や、恐怖心をあおってくる話を鵜呑みにするのはどうかと思います。
それは利用されてると疑った方がいいでしょう。
でもそうじゃないなら、いろんな世界があるんだと認め、自分も好きな世界で楽しめばいいでしょう。ある人と同じ世界でも違う世界でも構いません。
究極的には全ては一つですが、幻の世界は無数にあるのですからね。
過去も含めてこの世界に全く同じ人は一人もいません。
この物理世界だけ考えても、自分の目を通して存在する世界は唯一のものです。全ての人が違う角度からこの世界を眺めているのですから。
それに対する解釈や非物質的要素も含めたら、それぞれ全く違う世界となります。
共通する世界、重なってる世界もあるので、同じ世界にいるように感じているだけだと思います。
また、この世界のとらえ方としてもいろいろあります。
生まれ変わりがある、ないとかってのもありますが、
未来は決まっているのか、全ては自分が創造しているのか、なんてのもよく出る話ですよね。
私も昔はどっちが正しいんだ? と混乱してましたが、何度か書いたように正反対のようですが、対立するものではなく、どっちもありです。
自分が腑に落ちるものを採用すればいいでしょう。
ただ、以前は視点や次元の違いでどっちに見えるかという話だと書いてましたが、最近はどっちも同じことだと思っています。それについてはまた今度書きますね。
なんにせよ、人それぞれで答えは一つではないのですから、もし迷ったら、
条件や環境や他人の意見などにとらわれず、ワクワクする方、やりたいと思う方、腑に落ちる方を選んで行きましょう。
これまで以上にそれで上手くいく世界が来たようです。
世界は無数にありますが、そういう世界を体験したいなら、それを信じましょう。
長々と書いてしまいましたが、読んでいただきありがとうございました。あくまでも参考までに。
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「人それぞれ」でOKな理由
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