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医療大麻合法化(裁判と立候補者とドイツ事情)

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末期癌になると、食欲が無くなり、無理に食べても吐いてしまい、腹水や胸水がたまり、体の痛みで寝返りさえも打てなくなったりします。

亡くなった友人がそうでした。
大麻が使えれば、と私も友人もどれだけ思ったことでしょう。

でも、末期がんと診断された山本さんは、医者に宣言したうえで大麻治療を独自に行いました。違法は覚悟の上です。
すると、痛みが和らいだほか、食欲が戻り、抑鬱的だった気分も晴れ、腫瘍マーカーの数値が20分の1に減り、医者も驚くほどの回復を見せたのです。
しかし、その矢先に捕まりました。大麻不法所持で。

その結果、大麻治療ができなくなり、冒頭のような状態までいったようですが、他の治療でなんとか持ちこたえ、裁判は第二回公判まで終わっています。

大麻禁止は、憲法で保障された生きる権利を侵害してるとして法廷で争っているのです。

そんな山本医療大麻裁判については、ネットニュースでも取り上げられてきています。


4月25日、産経ニュースネット版が報道。

末期がん患者が最後にすがった大麻は違法か? 劇的改善の被告が「命守るため」と無罪主張 司法の判断は…
http://www.sankei.com/premium/news/160423/prm1604230016-n1.html


4月27日にはYAHOO!ニュースにも掲載。

治療用「大麻」所持禁止は「人権に反する」 末期がん患者が「無罪」主張
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160427-00004594-bengocom-soci


山本さんの生の声を
第一回公判資料より抜粋します。

「私が起訴状に書かれている通り、大麻を所持していたことは間違いありません。
しかし、私はC型肝硬変、肝細胞の末期ガンで、現代の医療では治療もできません。
どうしたら良いか調べていたら大麻はガンに有効であり、苦痛も緩和する効果があると知りました。
私はどうしたら合法に入手できるか調べましたが、それは無理でした。
そこで、仕方なく治療のために大麻を使いました。
私は治療に使うためだけに所持していたのです。
大麻を使用した効果ははっきりと現れました。ガンは小さくなり、苦痛も減り、食欲も出たのです。
しかし、逮捕されて使用できなくなり、今、私の病気はとても悪くなりました。
どうして自分の命を救うために大麻を所持したことが許されずに、罪になるのか理解できません。

“無罪であるべきであると考えます”」


これに対してダメだと言える人がいるんでしょうか?

規則や法律は人を守るためにあるものでしょう?

誰にも迷惑かけてないし、命を救えるとわかっているのに、法律違反だからとやめさせて死なせるのは、国による殺人ではないでしょうか?



裁判については以上ですが、
先日、高樹沙耶さんが、「脱原発」と「医療大麻の解禁」を掲げて参院選に立候補することを表明しました。

YAHOO!ニュース
「高樹沙耶」氏が今夏、参院選出馬 新党改革から 医療用大麻の推進訴える
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160510-00000045-dal-ent


私が初めて中山さんと高木沙耶さんを生で見たのは、2012年6月に永田町の砂防会館で行われた大麻と原発反対がテーマのイベントでした。
中山さんはもちろん、高木沙耶さんも講演されてました。
その時は本名でしたし、麻についての話ではなかったと思いますが、
高木沙耶さんは大麻草検証委員会の幹事もされてましたし、前から大麻解放論者だったようです。

中山さんとも確かどこかでコラボしてたと思いますが、友人みたいです。
私はお話どころか挨拶したこともありませんが、初めて見た時から応援していました。

ぜひ当選して麻開きの世にして欲しいものです。


彼女の話の中にも出ていましたが、ドイツは医療大麻合法化になるようです。

ドイツ、医療大麻を合法化へ 保健相が表明

http://www.afpbb.com/articles/-/3086041?act=all

合法化の目的については、「重症患者を可能な限り最善の方法で治療すること」とあり、

世界の多くの地域では、大麻の使用に関する法規制が緩和されつつあり、がん、緑内障、HIV(ヒト免疫不全ウイルス)やAIDS(エイズ、後天性免疫不全症候群)、C型肝炎、パーキンソン病などの重篤な病気の症状を和らげるための医療大麻の普及も進んでいる。

と書かれています。
日本もせめて研究くらいは解禁しないとおかしいでしょう。

実際マリファナたばこではなく、オイルを適切に抽出(家庭で可能)したら、ガンは3ヶ月で治るみたいです。
吸うだけだとそこまで即効性はないですが、痛みを取れて食事ができるようになって精神的にも前向きになれるだけでも非常に大きいです。
抗がん剤使ってる人にも副作用防止効果がありますからね。


そういえば、今朝の夢で私は胸が苦しい状態でしたが、マリファナたばこを2,3服吸うと即座に楽になりました。
タバコとは違い、ほのかに甘い味がして、とても気分が良かったです。

まだ私はマリファナ経験はありませんが、実際にいろんな種類があるそうなので、いつか現実世界でも同じような体験をするかもしれません。

ちなみに、戦前は日本でもぜんそくの薬として大麻タバコは販売されていて新聞広告も出てたくらいですから、医療用に使用されていたのです。
役所はそういう歴史や世界の研究結果などをもっと勉強して欲しいですね。


さて、参院選といえば、保江邦夫さんと矢作直樹さんも候補者になりましたね。

保江さんの話は知ってましたが、矢作さんまでとは知りませんでした。

どちらもスピリチュアルな世界の存在を確信してる方ですし、大学教授です。

保江さんは世界的な理論物理学者。矢作さんは東大教授で緊急医療の現場で治療もされてます。

そういう方々が政治の世界で活躍していただけたら嬉しいですね。

しかも、保江さんは麻開きに熱心なファーストレディと親しいので、当選したらきっと力になっていただけると思います。

保江さんは、中山さんとのコラボ講演会を受けていただいたものの、7月以降は立て込んでるので6月までならと言われたのは、選挙結果でどうなるかわからないからということだったんです。
選挙前にコラボできたら良かったんですが、調整が厳しかったです。
(保江さんとも直接話したことはありません。秘書の方を通しての交渉でしたので)
でも、別口からもお二人のコラボの依頼が来てるそうなので、そちらで実現するかもしれませんが。


その代わり、ある方とのコラボが決定しました。秋の予定ですが、まだ内定段階で会場も確保出来てないですが、早ければ来週にでも正式発表できると思います。

非常に楽しみな内容になりますよ。

最適な会場が決まりますように。


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