ギックリ腰については以前も書いたことありますが、先日ラジオで、ブーツを履く、ブーツを脱ぐ、そんな動作でギックリ腰になる人がいて、筋肉や骨格に原因がある、という話を聞いたので、そうじゃないことがほとんどだということを、あらためて書いてみます。
ちなみに、私も昔、外れた網戸を持ち上げようとしてギックリ腰になったことがありますから、ブーツごときで特に驚きません。
私が最初にギックリ腰になったのは18歳の夏。部活を引退した直後でした。
強引なストレッチを勢いつけてやってギクッとなり動けなくなって以来、30年近く、毎年数回ギックリ腰になって何日も寝込むということが続きました。
当然、いろんなとこに治療に行きましたし、いろんな運動や体操、ヨガなどやりまして、姿勢に気を付けたり、重い物を持たないようにしたりしましたが、何をやっても再発は免れませんでした。
でも、全く治療もせず、運動や体操もせず、姿勢も気にもせず、重い物も平気で持ってますが、ここ4年間全くギックリ腰になっていません。
ギックリ腰になるかも、という不安や恐怖心も一切ありません。
そうなるまでに数ヶ月はかかりましたが、特に治療はしてませんので、私の体は歪んだままです。
右足のかかとを2センチほどあげると骨格がまっすぐになるのが、鏡見ればハッキリわかります。
普通に立つと、骨盤が斜めに傾いているので、当然その上の背骨や肩や頭も左右どっちかに傾いた状態です。
つまり、骨の歪みが原因ではない、ということです。
もちろん、歪みが治れば、筋肉のハリやシコリもとれるので、整ってるに越したことはありませんが、別にそのままでも普通に日常生活を送ってるくらいではギックリ腰にはならないのです。
ちなみに、学生時代には椎間板ヘルニアと診断されまして、入院して二週間ほど注射を打って治らなければ手術と言われましたが、
ヘルニアを除去しても5年以内に90%が再発するということを知っていたので、手術はしませんでした。
ヘルニアも原因ではないのです。
また、脊椎すべり症というものがありますが、老人をレントゲン撮ると結構な割合でそうなってるにも関わらず、腰痛を訴えない人が多く存在します。
だから、骨格の歪みや異常は結果として起きてるかもしれないけど、原因ではないのです。
でも、4年前まではギックリ腰に苦しんできたのに、治療も運動もしていないのに、なぜ私はギックリ腰にならなくなったんでしょう?
それは意識が変わったからです。
実はギックリ腰になるのは、まずストレスが溜まってることが主な原因です。疲れもそうですが、怒りとかの精神的ストレスが大きいのです。
そして、一度発症したら、治ったあとも、その記憶を体が覚えているので、ストレスをため込んでいると、大した物理的負荷もないのに、体が条件反射でギックリ腰を起こすのです。
もちろん、物理的にあり得ない負荷がかかった場合は別ですが、通常のギックリ腰は大したことのない動作で起きています。
ブーツを履いたり脱いだり、軽い網戸を持ったくらいで傷めるほど、人間の体はヤワではありません。
なのに、体が記憶を保持しているので、条件反射で再発するのです。
それを知ったのは、
「サーノ博士のヒーリング・バックペイン」
―腰痛・肩こりの原因と治療
という本のおかげです。
以前は理学療法を行っていたアメリカの医者が、カウンセリングだけでほとんどの患者の腰痛を治したことが書かれていいます。
「なんだ、そうだったんだ」と、この本の内容が腑に落ちたので、まず、ストレスをためないようにしました。
それにはスピリチュアルな探求が役に立ちました。
全て自分の蒔いた種であれば、他人や環境のせいにするのは筋違いです。
自分の世界は自分の意識(無意識も含めて)が創っているのです。
何があっても、今の自分に必要なことが起きているのだから、それを受け入れ感謝していれば、ストレスは溜まりません。
でも、体は、筋肉は、細胞は、脳は覚えているのです。
ギックリ腰のことを。
だから、それだけではダメだと思います。
実際、本を読んだあとも、その後、ギクッとなりました。
でもその時、
「こんなことで腰を痛めるわけがない。これはただの条件反射」
と繰り返し自分に言い聞かせました。
すると、軽く痛めたものの、寝込むほどにはなりませんでした。
それを繰り返すうちに、ギクッとしても痛めることがなくなりました。
そのうち、ギクッとすることさえなくなりました。
そうなると、腰を痛めることへの恐怖心や不安もなくなり、平気で重い物も持てるようになりました。
もちろん、限界を超えるようなものは持ちませんが、米10キロ2袋とか平気です。
以前は10キロ1袋さえ怖かったですが。
意識を変えれば防げるというのは、ギックリ腰に限ったことではありません。
たいての病気に言えることだと思います。
私は同じように風邪で寝込むことがなくなりました。毎月風邪かギックリ腰で病欠してたのに、全く病欠しなくなりました。
インフルエンザにかかった子供が残した食事を平らげてもなんともなかったですし。
だから、放射能でさえも、恐怖心がゼロで絶対大丈夫だという確信持ってる人なら被ばくしないんじゃないかと思ってます。
私はまだ未熟なので、同じだとは思っていても、さすがにそこまではできません。それができれば骨格の歪みだって治ってるでしょう。
髪もふさふさに戻ってるはずです(笑)
イエスが「この山動いて海に入れ、と言えばそうなる」と言われたように、100%の確信があって、疑いや不安や恐怖心がゼロならば、そうなるのです。
コッホの発見したコレラ菌を認めず、それを飲み干すパフォーマンスをした学者がコレラを発症しなかったように、
催眠術にかかった人がレモンをかじっても甘いと言うように、意識の力は物理法則を超えることが可能なのです。
学生の頃、腰痛について「気のせいだよ」という先輩がいて、全く受け入れられませんでしたが、今は先輩のいうとおりだったんだとわかります。
ただ、何でも急にってわけにはいきません。
もちろん、奇跡のように一瞬で治ることもありますが、それができる人はもう人間を卒業できるレベルでしょうから、普通のケースの話をします。
体の細胞は3ヶ月で入れ替わるそうですから、そのくらいの猶予はみて焦らずに少しずつ段階を踏むのがいいと思います。
「薬をやめたら病気は治る」という医学博士の安保教授の本もありますが、突然やめたら体は対応できません。
ヨガナンダさんも言ってますが、肉体を持っている以上は、無理したり急激にやったりしない方がいいので、自分ができると思う範囲内で進むことをお勧めします。
そして急病や緊急時にはお医者さんの言うことを聞きましょう。
人それぞれですから、これだけが正しいとは言いません。あくまでも参考までに。
そして、やるなら自己責任でやりましょう。
ご紹介した本は読みやすくはないですが、腰痛に苦しんでいる人にはお勧めです。
ちなみに、私も昔、外れた網戸を持ち上げようとしてギックリ腰になったことがありますから、ブーツごときで特に驚きません。
私が最初にギックリ腰になったのは18歳の夏。部活を引退した直後でした。
強引なストレッチを勢いつけてやってギクッとなり動けなくなって以来、30年近く、毎年数回ギックリ腰になって何日も寝込むということが続きました。
当然、いろんなとこに治療に行きましたし、いろんな運動や体操、ヨガなどやりまして、姿勢に気を付けたり、重い物を持たないようにしたりしましたが、何をやっても再発は免れませんでした。
でも、全く治療もせず、運動や体操もせず、姿勢も気にもせず、重い物も平気で持ってますが、ここ4年間全くギックリ腰になっていません。
ギックリ腰になるかも、という不安や恐怖心も一切ありません。
そうなるまでに数ヶ月はかかりましたが、特に治療はしてませんので、私の体は歪んだままです。
右足のかかとを2センチほどあげると骨格がまっすぐになるのが、鏡見ればハッキリわかります。
普通に立つと、骨盤が斜めに傾いているので、当然その上の背骨や肩や頭も左右どっちかに傾いた状態です。
つまり、骨の歪みが原因ではない、ということです。
もちろん、歪みが治れば、筋肉のハリやシコリもとれるので、整ってるに越したことはありませんが、別にそのままでも普通に日常生活を送ってるくらいではギックリ腰にはならないのです。
ちなみに、学生時代には椎間板ヘルニアと診断されまして、入院して二週間ほど注射を打って治らなければ手術と言われましたが、
ヘルニアを除去しても5年以内に90%が再発するということを知っていたので、手術はしませんでした。
ヘルニアも原因ではないのです。
また、脊椎すべり症というものがありますが、老人をレントゲン撮ると結構な割合でそうなってるにも関わらず、腰痛を訴えない人が多く存在します。
だから、骨格の歪みや異常は結果として起きてるかもしれないけど、原因ではないのです。
でも、4年前まではギックリ腰に苦しんできたのに、治療も運動もしていないのに、なぜ私はギックリ腰にならなくなったんでしょう?
それは意識が変わったからです。
実はギックリ腰になるのは、まずストレスが溜まってることが主な原因です。疲れもそうですが、怒りとかの精神的ストレスが大きいのです。
そして、一度発症したら、治ったあとも、その記憶を体が覚えているので、ストレスをため込んでいると、大した物理的負荷もないのに、体が条件反射でギックリ腰を起こすのです。
もちろん、物理的にあり得ない負荷がかかった場合は別ですが、通常のギックリ腰は大したことのない動作で起きています。
ブーツを履いたり脱いだり、軽い網戸を持ったくらいで傷めるほど、人間の体はヤワではありません。
なのに、体が記憶を保持しているので、条件反射で再発するのです。
それを知ったのは、
「サーノ博士のヒーリング・バックペイン」
―腰痛・肩こりの原因と治療
という本のおかげです。
以前は理学療法を行っていたアメリカの医者が、カウンセリングだけでほとんどの患者の腰痛を治したことが書かれていいます。
「なんだ、そうだったんだ」と、この本の内容が腑に落ちたので、まず、ストレスをためないようにしました。
それにはスピリチュアルな探求が役に立ちました。
全て自分の蒔いた種であれば、他人や環境のせいにするのは筋違いです。
自分の世界は自分の意識(無意識も含めて)が創っているのです。
何があっても、今の自分に必要なことが起きているのだから、それを受け入れ感謝していれば、ストレスは溜まりません。
でも、体は、筋肉は、細胞は、脳は覚えているのです。
ギックリ腰のことを。
だから、それだけではダメだと思います。
実際、本を読んだあとも、その後、ギクッとなりました。
でもその時、
「こんなことで腰を痛めるわけがない。これはただの条件反射」
と繰り返し自分に言い聞かせました。
すると、軽く痛めたものの、寝込むほどにはなりませんでした。
それを繰り返すうちに、ギクッとしても痛めることがなくなりました。
そのうち、ギクッとすることさえなくなりました。
そうなると、腰を痛めることへの恐怖心や不安もなくなり、平気で重い物も持てるようになりました。
もちろん、限界を超えるようなものは持ちませんが、米10キロ2袋とか平気です。
以前は10キロ1袋さえ怖かったですが。
意識を変えれば防げるというのは、ギックリ腰に限ったことではありません。
たいての病気に言えることだと思います。
私は同じように風邪で寝込むことがなくなりました。毎月風邪かギックリ腰で病欠してたのに、全く病欠しなくなりました。
インフルエンザにかかった子供が残した食事を平らげてもなんともなかったですし。
だから、放射能でさえも、恐怖心がゼロで絶対大丈夫だという確信持ってる人なら被ばくしないんじゃないかと思ってます。
私はまだ未熟なので、同じだとは思っていても、さすがにそこまではできません。それができれば骨格の歪みだって治ってるでしょう。
髪もふさふさに戻ってるはずです(笑)
イエスが「この山動いて海に入れ、と言えばそうなる」と言われたように、100%の確信があって、疑いや不安や恐怖心がゼロならば、そうなるのです。
コッホの発見したコレラ菌を認めず、それを飲み干すパフォーマンスをした学者がコレラを発症しなかったように、
催眠術にかかった人がレモンをかじっても甘いと言うように、意識の力は物理法則を超えることが可能なのです。
学生の頃、腰痛について「気のせいだよ」という先輩がいて、全く受け入れられませんでしたが、今は先輩のいうとおりだったんだとわかります。
ただ、何でも急にってわけにはいきません。
もちろん、奇跡のように一瞬で治ることもありますが、それができる人はもう人間を卒業できるレベルでしょうから、普通のケースの話をします。
体の細胞は3ヶ月で入れ替わるそうですから、そのくらいの猶予はみて焦らずに少しずつ段階を踏むのがいいと思います。
「薬をやめたら病気は治る」という医学博士の安保教授の本もありますが、突然やめたら体は対応できません。
ヨガナンダさんも言ってますが、肉体を持っている以上は、無理したり急激にやったりしない方がいいので、自分ができると思う範囲内で進むことをお勧めします。
そして急病や緊急時にはお医者さんの言うことを聞きましょう。
人それぞれですから、これだけが正しいとは言いません。あくまでも参考までに。
そして、やるなら自己責任でやりましょう。
ご紹介した本は読みやすくはないですが、腰痛に苦しんでいる人にはお勧めです。