アナスタシアはそろそろネタ切れじゃないのかな? と思いつつ読みましたが、全然そんなことなかったです。
やはり、アナスタシアは素晴らしいですね。
昨日読んですぐアマゾンに下記のようなレビュー書きました。
星5つでは足りない
1巻を読んだ時、これは現実の話なのか? と思った。それほど衝撃的な内容だった。
2巻も素晴らしかった。アナスタシアの幼い頃の話や、著者の出版までの話など、驚異的な話に満ちていた。
ただ、そういったファンタジーのような世界に気を取られがちだが、非常に深い智慧に満ちている本である。その意味では「ヒマラヤ聖者~」の話に近い。ただ、著者が現代人の代表といった感じで、疑ってかかるところは「神との対話」に似ている。
そして、待望の3巻。発売日に注文し、昨日届き、夜更かしして半分読み、今日全部読み終えた。
読んでる最中、胸のあたりが熱くなっているのに気づいた。体は何度も震え、鳥肌が立ち、涙が溢れそうになった。
それだけ素晴らしい本だった。
もちろん、驚異的な話は健在だ。アナスタシアをタイガの森から無理やり連れだそうとした人達に起きたことは尋常ではない。まるでSFだ。
病弱な女の子を言葉だけで蘇らせ、さびれた村自体を変える少女へと変身させる。
生まれた息子は熊や狼や鷲に守られながら自然に学ぶ。本来の教育とは何かをアナスタシアを見せてくれる。
こんな学校が現実にあるのかと驚かされる、生徒の自主性で運営される特殊な学校。
アナスタシアのように攻撃性・利己心・恐怖心を持たず、純粋な意図と愛の力を持って活動する人達。
確実にアナスタシの夢、いや人類の夢が実現してきているのがわかる。
このシリーズは全ての人にお勧めできる。読みやすいし、引き込まれて驚嘆し、感動するに違いない。
次作は創造についての話だという。早く読みたい。
以上です。
今読み直したら、「非常に深い智慧に満ちた内容に満ちている本」とか変な表現があったので、慌ててレビューも修正しました。
前回のお知らせでは、アマゾンの紹介でしたが、今回は、紀伊国屋の内容紹介と目次を載せます。
内容説明
アナスタシアに再会するため、そして、生まれたばかりの息子に会うため、メグレは読者からの手紙を携え、ふたたびタイガへ向かう。ある科学者のグループが、アナスタシアをつれだそうとして失敗した顛末を聞かされ、彼女はもういないと告げられるが、それでもメグレはひとり草地に向かう。途中、足を挫いて動けなくなり野犬に襲われるが、間一髪でアナスタシアに救われる。そしてついに、ふたりの息子である赤ん坊との出会いのときを迎えるが、草地に見えるのは、一頭の熊だった…。
目次
再びタイガへ
くだらんことに金は出さんぞ
招かれざる客
宇宙の音
女性ご先祖の霊
光の勢力
捕らえる
地獄を見る
言葉が運命を変えるとき
あなたの幸せを自分で創り出しなさい
われわれはいったい何者?
人間が創り上げたミュータント
新しい朝は新たな人生のはじまり
父親の役割とは何か?
魂を教えてくれる鳥
システム
幸せのビジョンを人生に
シチュティーニン先生
何に同意し、何を信じる?
チャネラーたちについて
みんなが森へ?
アナスタシア・センターについて
シャンバラを再創造しなさい
アナスタシア、きみはいったい誰?
以上。
アナスタシアを読むと田舎暮らししたくなりますが、無理に移住とかする必要はないといいます。他にもチャネラーの見分け方の説明や、1万年前の偉大な女性の霊の強力な力の話、人間の力の偉大さなど、まだまだ興味深い話がいっぱいです。
なお、今回は特に子育て、教育について詳しいです。
単なる説や理論ではなく、実例が出てきますから、今までの常識とは違っても、納得できるんではないでしょうか。
アナスタシアは自分の名前で組織が作られるのを望みません。
教祖は必要なく、 一人一人が宇宙と繋がって生きていくことを望んでいるからです。
愛とは何か、本来の人間のあり方とは何かを伝えたいだけだと思います。
シリーズをまだ読んでない方は、ぜひ、1巻から順に読むことをお勧めします。著者とアナスタシアの物語でもありますからね。