タイトルは、小林健さんと船瀬俊介さんの対談本の題名です。
先日K&Kの部屋に来られた方からいただいたので読んでみました。
お二人とも有名な方ですから名前は知ってましたし、小林健さんはブログも読んでいますが、ちゃんと本を読んだことはなかったのでありがたかったです。
なんとこの本、さくらももこさんが表紙を書いていて、お二人の似顔絵もありますが、どんな関係なのかと思って調べたら、去年のこの対談講演会の打ち上げにも出てたらしいです。
それでお願いされたんでしょうね。
さくらももこさんは昔から健康オタクで飲尿療法などもやってましたからね。
ちなみにこの本、アマゾンではタイトルにサブタイトルも全部くっついて表示されています。
「おもしろブラザーズ対談 ミラクル☆ヒーリング こんなに凄い! 宇宙の未知なる治す力」
ヒカルランドはもう少し考えた方がいいと思いますが(笑)
内容紹介はお二人がやっています。
船瀬俊介
僕の偉大なブラザー「ケン・コバヤシ」のどこが凄いかって?
まず5回死んで生き返ったこと。
800メートル上空から海面に落ちてもピンピンしてること。
僕の尊敬する舩井幸雄、甲田光雄、
あるいはスティーブ・ジョブズやロビン・ウィリアムズなど
あの世の人とも交流ができること。
さらにはハリウッドの超有名スターたちが最後に頼る
ニューヨークのマスター・ヒーラーであること。
なによりも明るくてチャーミングなその人柄!
そしてその声の波動は愛と幸せの波長528ヘルツ、体からはテラヘルツの量子波がバンバンでてること。
人類最強のヒーリングアーティストとは、
まさにこのケン・コバヤシのこと!
なんか、文句あるのかって感じだよ
小林健
よく考えると医学も政治も経済も、歴史のことまで85%コントロールされています。
私はそれを伝えるために何度死んでも生き返ってくるんだと思います。
死の世界というのは、正直言って「無」なんです。そこから新しい世界が生まれるのだから
何も怖いものはない。過去と現在と未来は、100億分の1秒で入れかわっているので、私は帰ってこれたのだと思う。今は、現在ではありません。実はこれは未来なんです! 過去と現在も入れかわっています。だから過去のカルマだって一瞬で消えてしまいます! 誰かが作った常識に縛られて生きる必要なんて全くないのです
なぜ対談することになったかというのが面白いです。
船瀬さんが「みんな抗がん剤で殺されているんだよ」とユーチューブで自分の本を紹介していたのを小林健さんがニューヨークで見て、本を取り寄せ、
「こんな事言ってたらすぐ殺されるから、その前に会いたい」
と思って来日した時に会ったのがきっかけです。
アメリカではそんな発言すると3日で殺されるそうです。
日本でもフリーエネルギー関連の発明家は結構殺されたり社会から葬られたりしてますが、船瀬さんも真実を伝えるだけでなく、ガンの特効薬を発見して安く提供してたら殺されてたかもしれません。
念のためお伝えしときますが、これ読んでもそんなミラクルヒーリングできるようにはならないと思います。そもそもヒーリングの解説もそれほどありません。
ただ、小林健さんが、いかに幼少の頃から特殊な子だったのか、奇跡の連続の人生だったのかがわかりますし、アル・パチーノやロバート・デ・ニーロやロバータ・フラックやカトリーヌ・ドヌーブなどの治療をしてる凄い施術師でヒーラーでサイキックな霊能者でもあることはよくわかります。
実際に治し方は人によって様々なようで、サイキックな量子波を使うやり方だけでなく、鍼の場合もあれば、指圧の場合もあります。
最後にエイズ患者をたくさん治した話が載ってますが、そこでは転地療法で自然と一体となる生活をさせて治した例なども書かれています。
この本で特に興味深かったのは竹の波動の話。
いいものは入るけど悪いものは入らないそうです。
竹の繊維で作られた布とかあるんですね。
竹炭がいいとは聞いてましたが、竹布は知らなかったので調べたらまるで麻布のように素晴らしいですね。
http://www.take-fu.jp/cat10/osusume.html
抗菌性が非常に高く、静電気が発生せず、遠赤外線効果や吸水性は綿の2倍もあるとか。
東先生によると、竹はケイ素たっぷりで、かぐや姫の話にあるように、実際に光ることがあるそうです。そのうち詳しく書きますね。
あと、以前聖徳太子コードの懇親会で出した弁慶のおにぎりのお弁当は昔ながらの竹の皮で包まれていましたが、昔の人はよくわかっていたんですね。
そういえば、モアイさんが作ったモアイ像のお家は竹の筒でしたね。モアイさんもわかってるなぁ。
昨日モアイさんのモアイ像が欲しいという方から連絡を受けまして、モアイさんに聞いたら、なんとヤフーショッピングで買えるそうです。
『Kira-Love&Peace』
http://store.shopping.yahoo.co.jp/vpdja4jbmuiuof6ebojcngcomu/
昔から松竹梅と言われますが、竹だけでなく松や梅も凄いですよね。
松はシベリア杉がそうですし、いのちのサウナでも松の木を燃やしていますが、体にいい成分たっぷりです。梅も梅干しとか梅酒とか昔から体にいいとされてますよね。
やはり昔の人はわかっていたんです。
笑いや感謝や水や呼吸のことも書かれてましたが、それらが大事なことは皆さん知ってるでしょう。
でも、呼吸については、ただ機械的に呼吸法やってもダメだということが書かれていて、なるほど、と思いました。
精神的にに急いだり考えたりしていくら深い呼吸してもダメです。技術じゃないのです。
「一番いいのは山へ行って木とハグして、木と呼吸を合わせることです。下の根から上までぐーっと見て呼吸して、今度は下にフーッと吐いて地面に戻してあげるようにすると、自然に深くなります」
と健さんは言われてました。
万座行ったらやってみますが、山まで行けなくても、呼吸に意識を向けてやったり、イメージしてやるのが大事だってことでしょう。
ただ何かの片手間に機械的にやっても意味ないですよ、ってことだと思います。
なんでもそうですが、ながら作業はやめましょう。
また、何を食べるのかではなく、誰と食べるのかが大事、という話もありましたが、実はこれも同じことを言ってるんだと思いました。
呼吸法が技術ではないのと同様、食事も単に栄養や素材が良ければ体にいいわけではないのです。
たとえば、体にいいと言われてる料理を食べたとします。
それを美味しく感じないのに無理やり食べてたり、美味しいはずの食事を嫌いな人と一緒に食べてたり、食材や作った人達への感謝の気持ちもなく、人の悪口ばかり言いながら食べたりしても、それは体にいい食事にはならないでしょう。
それくらいなら、美味しいと感謝しながらジャンクフード食べてた方が体にいいかもしれません。ちなみに、私はできるだけ添加物のない食材を求めつつも、ラーメン好きなので時々カップラーメンを会社で食べてます(笑)
要はなんでも形ではなく心や思いが大事だってことです。
そんなことを感じました。
あと、いい運気の入れ方について。
胸を開けるといい気も悪い気も入ってきますが、いい気だけを受け取って悪い気は受け取らない。
これはサンキューと感謝して素直に受け取ればいいんです。
感謝の気持ちがあれば悪い気は入ってこれないのですから。
というような話がありましたが、あるアファメーションを思い出しました。
「私は自分に必要な情報とエネルギーだけ受け取ります。私に不要な情報とエネルギーは私を素通りします」
というアファを昔よく唱えていましたが、最後に「ありがとうございます」をつけたら後半の文は要らなかったんですね。
「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。全てのことに感謝しなさい」と聖書にありますが、
笑う門には福来たる。人々の幸せを祈る人にも幸せがやってくる。感謝の気持ちは悪い気が寄りつけない。と言い換えることもできるでしょう。
だから、何も心配せずに、いつもそうしていればいいんだとあらためて思いました。
感謝についてはあと1つ付け加えますが、前に小林健さんのブログを紹介した時にも書いてあったことですが、
「ガンにも感謝」です。
全てに感謝だと言われてもガンには感謝できない、と思われる方もいるかもしれません。
でも、ガンは自分の命を救ってくれてる存在なのです。
元々自分の細胞ですし、ガン化して悪いものを自らに封じ込めることで、即死することを防いでくれているということですから。
病気は何か自分に必要なことを教えてくれていたり、何か自分にとって良くない思いや食生活などをしていると警告してくれていたりするものですが、ガンも同じです。
さらに付け加えると、ガンには感謝できても自分を裏切ったヤツや自分にひどい仕打ちをしたヤツには感謝できない、と思われる方もいるでしょう。
でも、その方はあなたのソウルメイトです。生前にその体験をしたいがためにお願いして悪役を引き受けてくれた方なのです。
死んでみたらわかりますが、死ななくても「苦しみを選ぶ『勇敢な魂』」という本を読めば納得できます。(一応感想書いてますので、知らない方はまずリンク先を読んでいただければ思いますが、素晴らしい本なので超お勧めです)
ソウルメイトじゃないと誰がそんな悪役引き受けますか。「泣いた赤鬼」でも靑鬼は友達だったから悪役を引き受けましたよね。同じなんです。
だからってこの世で仲良くしないといけないわけではありませんのでご安心を。嫌な人からは心の中で感謝して遠ざかりましょう。
いい悪いはありませんので、その人を悪く言うのはやめた方がいいですが、肉体に宿っている以上合う合わないはありますので、無理してはいけません。
でも、感謝していれば近くにいても気にならなくなったりすることはありますけどね。
次に、あの世についての話から考えたことを書きます。
同じように臨死体験を何度もしている木内さんもそうですが、あの世は何もなくて退屈だ、みたいなことが書かれています。
もちろんそういう世界もあるでしょうが、たぶんそうじゃなかったら生き返ろうと思わないからそれを体験されたんじゃないでしょうか。
あの世といってもいろんなところがあるようで、生まれ変わりの村の人達は特殊な体験してますし、中間世を記憶している子供達が言ってることもまた違いますし、臨死体験者がみな同じことを言ってるわけではありません。
過去の人生を振り返る体験をする人もいれば全くしない人もいます。
次の人生の計画を立てる体験をする人もいれば全くしない人もいます。
究極の至福だけの世界を体験した人もいますし、ヨガナンダさんの師匠は地球体験の次の次元の体験を伝えてきてますし、チベット死者の書には、段階に応じていろんな死後の世界があることを伝えています。
最終的にはこの世もあの世も全て幻で、全ては1つで形もなくただ至福があるだけ、というのが伝えられている究極の状態のようですが、死んだからといって、一足飛びにその状態にいくことはなかなか無いようです。
肉体に宿っている以上全てわかることは無理で、文章や言葉で説明することもできない世界があると伝える体験者も多いです。
この世のこともあの世のことも全てに言えることですが、これしかない、これだけが真実だとかって決めつけたらそれ以外の体験ができないと思いますので、どんな話もあくまでも参考にして鵜呑みにするのはやめましょう。(もちろん私の話も)
自分が腑に落ちることを受け入れ、自分ができること、やりたいことをやっていきましょう。
最後です。
小林健さんが
「誰かが作った常識に縛られて生きる必要なんて全くない」
と言われてますが、そのとおりだと思います。
あれはダメ、こうじゃなきゃいけない、こうあるべきだと自分を縛って生きてたら窮屈なだけです。
たとえそれがいいことだと思えたとしても、やりたいからやるのでなければ本当に自分にとっていいとは言えません。
自分の心に素直に従って選択していきましょう。食べ物でも興味あるものでも生き方でも。
そして貴重な地球での体験を楽しんでいきしょう。
ということで、感想以外にもいろいろ書いちゃいましたが、とても興味深い本でした。
なんでもそうですが、体験したり本読んだり講演聞いたりしても、ただ良かったで終わらせるともったいないです。
特に私はすぐ忘れちゃうので。
でも、こうやって報告や感想を書くと、自分にとって何が良かったのかを再確認するので心に残りますし、書いてないことについて気付いたり、調べて新たな発見があったりしますからね。
本をくださったIさん、ありがとうございました。
※誰と食べるるのかが大事だとK(健)さんは言ってましたが、我々K&Kの二人と楽しく飲み食いする会が来月あります。現在募集中です(笑)
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