『病気がイヤなら「油」を変えなさい」の内容紹介第二弾です。
油は細胞壁などの材料でもあるので必要ですし、調理にも使いますが、いくつかの種類に分かれますから、用途に応じて使い分けることが大事です。
まず常温で固体の油
バター、ラードなどの動物性脂肪やココナッツ油、パーム油などは「飽和脂肪酸」で、ヤシ油は「中鎖脂肪酸」が豊富です。
これらは融点が高く劣化しにくいので、高温調理に向きますが、
「飽和脂肪酸」は体内で合成できるので、摂取は控えめにした方がいいです。
欧米では禁止になったり規制されている「トランス脂肪酸」の代表とも言えるマーガリン・ファットスプレッド・ショートニングなどは、植物油なのに水素添加してプラスティックと同じような構造にしているので常温で固体となり、外に置きっぱなしでいつまで経っても腐らず、虫も付かない、という状態を維持します。
販売されているお菓子やパンにも含まれていますが、病気の原因になるので食べてはいけない油です。
次は常温で液体の油
植物性脂肪の多くは液体で存在する「不飽和脂肪酸」ですが、3種類に分けられます。
オリーブオイル、キャノーラ油など「オレイン酸」が多い
「オメガ9」
オリーブオイルでもピュアやポマースは高温処理や化学溶剤処理しているのでお勧めできませんが、良質なエクストラバージンオリーブオイルなら悪玉コレストロールだけを下げる働きがあります。
ただし、150度以上に加熱すると、その効果も消え、有害な過酸化脂質やトランス脂肪を生成しますので、揚げ物などの高温調理は避け、できれば生で使いましょう。
ベニバナ油、サラダ油、ひまわり油、コーン油、ゴマ油など「リノール酸」が多い
「オメガ6」
マヨネーズやスナック菓子もこの仲間です。
アレルギー・炎症・血栓促進、血液や細胞壁を固める働きがありますので、食べ過ぎに注意です。
ヘンプオイル、フラックス(亜麻仁)オイル、シソ油などの「アルファーリノレン酸」や、サバやイワシなどの青身魚に含まれる「EPA」・「DHA」が
「オメガ3」
アレルギー・炎症・血栓抑制、血管拡張や細胞壁を柔軟にする働きがあるので、積極的に摂りましょう。
オメガ6とオメガ3は体内で作れないので、どちらも必要ですが、アトピー・乾癬・ガン・心筋梗塞などが増えている現代人はオメガ6過剰なのです。
実際オメガ3摂取によってそれらが改善しています。
また、脳の60%は脂質で構成されており、脳細胞の神経伝達を担う受容体はオメガ3で構成されていますから、不足すると障害が出るのです。
ガンになりやすいマウス500匹を5つのグループに分けて5種類の油を与えてガンの発生率を調べたところ、
ベニバナ(オメガ6)66匹、コーン(オメガ6)60匹、
ラード(動物性)32匹、
魚油(オメガ3)6匹、フラックスオイル2匹(オメガ3)
という結果が出ています。
ただし、オメガ3は酸化しやすいので、コールドプレスで搾油した遮光ビンに入ったものを冷蔵庫に入れて生で摂取しましょう。
生鮮食品と同じと考えてください。
透明ビンで長期保存できるものは自然な状態ではありません。
あと、ジャガイモなどのでんぷんを油で揚げると、アクリルアミドという発がん性物質が発生します。
ポテトチップスなどは一番多く発生しています。
ゆでたり煮たり蒸したりするのは大丈夫です。揚げると発生するのです。
ちなみに、スーパーサイズミーでは、ハンバーガー屋のポテトフライとレストランのポテトフライを並べて放置する実験をやってますが、レストランのものだけ腐っていきました。腐らない食べ物って異常です。
ファーストフード店の油は何度も使って酸化していたり、トランス脂肪酸の油を使っている場合がありますので、揚げ物はやはりお勧めできません。
また、900匹の猫3世代にわたる調査で、焼いた肉をあげた猫と生肉をあげた猫では、明らかに差が出ており、生肉食の猫だけが健康だったそうです。
食物酵素が熱で破壊されるので、焼いた肉を消化するには体内の消化酵素を大量に使うことになります。
体内酵素は作れる総量が決まっているので、消化酵素が増えれば、エネルギーを利用したり免疫や細胞生成に関する代謝酵素がその分減って、病気になりやすくなるのです。
ナッツ類も生はいいですが、ローストしたものは同じくあまりよくありません。
魚も養殖魚や大型魚は有害物質が含まれている率が高いので、イワシ、アジ、サバなどの天然小魚を食べるようにしましょう。
オリーブオイルの話の時に出てきたコレストロールは細胞やホルモンの材料として必要なもので、悪いのは酸化して血管にへばりついた一部のものだけです。
逆に薬などで減らすとかえって病気になります。「私は薬に殺される」という本はまさにその体験を綴ったものだとか。
結論として、揚げ物は控え、高温調理はラードやバター、ココナッツオイル、オリーブオイルを使い、
生野菜とか果物とか発酵食品をできるだけ摂って、ヘンプオイルやフラックスオイルを1日大さじ2杯(朝と夜に分けたりして)ほど飲み、
トランス脂肪酸は摂らないようにし、オメガ6の油もできるだけ控え、
活性酸素対策、ミネラルのバランス調整、デトックス、細胞膜・毛細血管・血液・免疫力正常化の目的でシリカエナジーを飲む、
というのがお勧めです。
私はローストしたミックスナッツをよく食べてましたが、それはやめて、天日干しの食べるイワシや納豆や生野菜をもっと食べようとスーパーで買いました。
質のいいヘンプやフラックスやココナッツのオイルもまた購入しようと思います。
ピュアオリーブオイルもやめます。買うならエクストラバージンですね。
ケイ素については私が付け足しましたが、油だけでなく、添加物やトクホやゼロ表示の裏話やミネラルバランスや病気についても詳しく書かれた本ですので、もっと知りたい方はぜひ本を読んでください。
11月16日~18日の薩摩満喫ツアーはこちら。まだ空きがあります。
K&K薩摩満喫ツアー
写真で紹介「薩摩満喫ツアー」
11月11日の長野はSB瞑想会特別ロングバージョン(満席)
11月のK&Kのイベント 長野編
10日17時からの個人セッションのみ1枠空いています。
11月15日の鹿児島はSB瞑想会特別ショートバージョン
11月のK&Kのイベント 鹿児島編
11月23日の横浜はグランドルフィンとのコラボ(ダブルGANK2mini)
11月のK&Kのイベント 横浜編
11月28日の東京でのSPEはキャンセル待ち
11月のK&Kのイベント 東京編
「シリカエナジー」「サンタマリア」「Unlimited」CD版は
K&Kユニバース
まで。
ダウンロード版「Unlimited」は、itunesストアで「K&K Unlimited」で検索したら出てきます。
CDより安く買えますし、itunesで聴くなら便利です。
ダイジェストはこちら。
上手く注文できない方やコメントできない方は、
kandkuniverse@yahoo.co.jp
までメールください
油は細胞壁などの材料でもあるので必要ですし、調理にも使いますが、いくつかの種類に分かれますから、用途に応じて使い分けることが大事です。
まず常温で固体の油
バター、ラードなどの動物性脂肪やココナッツ油、パーム油などは「飽和脂肪酸」で、ヤシ油は「中鎖脂肪酸」が豊富です。
これらは融点が高く劣化しにくいので、高温調理に向きますが、
「飽和脂肪酸」は体内で合成できるので、摂取は控えめにした方がいいです。
欧米では禁止になったり規制されている「トランス脂肪酸」の代表とも言えるマーガリン・ファットスプレッド・ショートニングなどは、植物油なのに水素添加してプラスティックと同じような構造にしているので常温で固体となり、外に置きっぱなしでいつまで経っても腐らず、虫も付かない、という状態を維持します。
販売されているお菓子やパンにも含まれていますが、病気の原因になるので食べてはいけない油です。
次は常温で液体の油
植物性脂肪の多くは液体で存在する「不飽和脂肪酸」ですが、3種類に分けられます。
オリーブオイル、キャノーラ油など「オレイン酸」が多い
「オメガ9」
オリーブオイルでもピュアやポマースは高温処理や化学溶剤処理しているのでお勧めできませんが、良質なエクストラバージンオリーブオイルなら悪玉コレストロールだけを下げる働きがあります。
ただし、150度以上に加熱すると、その効果も消え、有害な過酸化脂質やトランス脂肪を生成しますので、揚げ物などの高温調理は避け、できれば生で使いましょう。
ベニバナ油、サラダ油、ひまわり油、コーン油、ゴマ油など「リノール酸」が多い
「オメガ6」
マヨネーズやスナック菓子もこの仲間です。
アレルギー・炎症・血栓促進、血液や細胞壁を固める働きがありますので、食べ過ぎに注意です。
ヘンプオイル、フラックス(亜麻仁)オイル、シソ油などの「アルファーリノレン酸」や、サバやイワシなどの青身魚に含まれる「EPA」・「DHA」が
「オメガ3」
アレルギー・炎症・血栓抑制、血管拡張や細胞壁を柔軟にする働きがあるので、積極的に摂りましょう。
オメガ6とオメガ3は体内で作れないので、どちらも必要ですが、アトピー・乾癬・ガン・心筋梗塞などが増えている現代人はオメガ6過剰なのです。
実際オメガ3摂取によってそれらが改善しています。
また、脳の60%は脂質で構成されており、脳細胞の神経伝達を担う受容体はオメガ3で構成されていますから、不足すると障害が出るのです。
ガンになりやすいマウス500匹を5つのグループに分けて5種類の油を与えてガンの発生率を調べたところ、
ベニバナ(オメガ6)66匹、コーン(オメガ6)60匹、
ラード(動物性)32匹、
魚油(オメガ3)6匹、フラックスオイル2匹(オメガ3)
という結果が出ています。
ただし、オメガ3は酸化しやすいので、コールドプレスで搾油した遮光ビンに入ったものを冷蔵庫に入れて生で摂取しましょう。
生鮮食品と同じと考えてください。
透明ビンで長期保存できるものは自然な状態ではありません。
あと、ジャガイモなどのでんぷんを油で揚げると、アクリルアミドという発がん性物質が発生します。
ポテトチップスなどは一番多く発生しています。
ゆでたり煮たり蒸したりするのは大丈夫です。揚げると発生するのです。
ちなみに、スーパーサイズミーでは、ハンバーガー屋のポテトフライとレストランのポテトフライを並べて放置する実験をやってますが、レストランのものだけ腐っていきました。腐らない食べ物って異常です。
ファーストフード店の油は何度も使って酸化していたり、トランス脂肪酸の油を使っている場合がありますので、揚げ物はやはりお勧めできません。
また、900匹の猫3世代にわたる調査で、焼いた肉をあげた猫と生肉をあげた猫では、明らかに差が出ており、生肉食の猫だけが健康だったそうです。
食物酵素が熱で破壊されるので、焼いた肉を消化するには体内の消化酵素を大量に使うことになります。
体内酵素は作れる総量が決まっているので、消化酵素が増えれば、エネルギーを利用したり免疫や細胞生成に関する代謝酵素がその分減って、病気になりやすくなるのです。
ナッツ類も生はいいですが、ローストしたものは同じくあまりよくありません。
魚も養殖魚や大型魚は有害物質が含まれている率が高いので、イワシ、アジ、サバなどの天然小魚を食べるようにしましょう。
オリーブオイルの話の時に出てきたコレストロールは細胞やホルモンの材料として必要なもので、悪いのは酸化して血管にへばりついた一部のものだけです。
逆に薬などで減らすとかえって病気になります。「私は薬に殺される」という本はまさにその体験を綴ったものだとか。
結論として、揚げ物は控え、高温調理はラードやバター、ココナッツオイル、オリーブオイルを使い、
生野菜とか果物とか発酵食品をできるだけ摂って、ヘンプオイルやフラックスオイルを1日大さじ2杯(朝と夜に分けたりして)ほど飲み、
トランス脂肪酸は摂らないようにし、オメガ6の油もできるだけ控え、
活性酸素対策、ミネラルのバランス調整、デトックス、細胞膜・毛細血管・血液・免疫力正常化の目的でシリカエナジーを飲む、
というのがお勧めです。
私はローストしたミックスナッツをよく食べてましたが、それはやめて、天日干しの食べるイワシや納豆や生野菜をもっと食べようとスーパーで買いました。
質のいいヘンプやフラックスやココナッツのオイルもまた購入しようと思います。
ピュアオリーブオイルもやめます。買うならエクストラバージンですね。
ケイ素については私が付け足しましたが、油だけでなく、添加物やトクホやゼロ表示の裏話やミネラルバランスや病気についても詳しく書かれた本ですので、もっと知りたい方はぜひ本を読んでください。
11月16日~18日の薩摩満喫ツアーはこちら。まだ空きがあります。
K&K薩摩満喫ツアー
写真で紹介「薩摩満喫ツアー」
11月11日の長野はSB瞑想会特別ロングバージョン(満席)
11月のK&Kのイベント 長野編
10日17時からの個人セッションのみ1枠空いています。
11月15日の鹿児島はSB瞑想会特別ショートバージョン
11月のK&Kのイベント 鹿児島編
11月23日の横浜はグランドルフィンとのコラボ(ダブルGANK2mini)
11月のK&Kのイベント 横浜編
11月28日の東京でのSPEはキャンセル待ち
11月のK&Kのイベント 東京編
「シリカエナジー」「サンタマリア」「Unlimited」CD版は
K&Kユニバース
まで。
ダウンロード版「Unlimited」は、itunesストアで「K&K Unlimited」で検索したら出てきます。
CDより安く買えますし、itunesで聴くなら便利です。
ダイジェストはこちら。
上手く注文できない方やコメントできない方は、
kandkuniverse@yahoo.co.jp
までメールください