昨日インターFMで聞いた話です。DJのデイブが宮崎に行った時、電気関係の業者が言ったそうです。
「太陽電池パネルが増えすぎて、天気のいい日は電力が余っちゃうので、発電を制限するように言われている」
電力が足りないから原発再稼働とか言ってるのに、発電を制限するのはおかしな話ですよね。
だいたい、日本中の原発が停止しているのに電力は足りてるんですから、即廃止したって問題ありません。
ただ、利権が絡んでるのでやめられないだけです。
ちなみに、太陽光発電だけで2020年までに「原発69基分」が稼働する見込みだとか。
先日記事にしたように、
石油がなくても石油を生む藻もありますし、石炭なくてもバイオコークスがあります。
エネルギー資源を輸入しなくても済むのです。コストも下がります。
火力発電はCO2を出すとか言われますが、放射線出すよりマシです。
(だいたい、地球温暖化はCO2のせいだけではありません。
もちろん、アマゾンの森林保護とかは必要です。
木を伐ると元に戻るのに何百年もかかりますが、一年草の麻で紙は作れますし、木材の代わりにもなりますし、油や薬の原料にもなるんですけどね)
地熱発電に本気で取り組めば、世界三位の資源量なので、十分な電力供給ができるはずです。
燃料費は不要だし、ランニングコストは下がる一方で、原発のように廃炉後のコストもかからないし、安全性も高いです。二酸化炭素排出量も水力についで二番目に低いそうです。
出力変動はなく、発電コストも安く、無人運転が可能なんですから。
水力発電なんて、別に新しく作らなくても、稼働させるだけでいいのです。50年代は60%の稼働率だったのが、今は20%しか稼働していない現状ですから。
こういったことを国民が知ることが現実を変えていきます。
会長島耕作はいいマンガですが、電力の安定供給のために原発は必要だと書かれています。
あれを鵜呑みにするサラリーマンは相当いるんじゃないでしょうか。
ちょっとそこだけが残念です。
原発事故の収拾は未だに終わっていないのに推進するなんてどう考えてもおかしいです。
たぶん、被害の現状が隠されているので、問題ないと思っているんでしょうね。
だいたい、ウランはレアメタルですから原料だって安くはないし、いつまでも安定供給なんてできません。しかも長期的には一番コストがかかり、一番危険なのです。
88年にカバーズというアルバムで清志郎は既に歌ってました。
「電力は余ってる。要らない、もう要らない(原発は)」
ただ、原発で働いている人もいますので、徐々に減らしていくのがいいのかもしれませんが、増やすとか再稼働は不要ですよね。
車だって水素と酸素でモーター回して走る時代です。
ということは、それで電気だって作れるってことです。水しか排出しないんですから凄いですよね。
入力したエネルギーより大きなエネルギーを得られる機械だってもう発明されています。
100年前にニコラ・テスラはフリーエネルギーを開発しています。無線で供給できるので、電線だって要らないのです。
事実を知ることが現実を変えます。UFOや幽霊や宇宙人や超能力やフリーエネルギーは信じられなくてもいいです。
でも、現存する発電方法だけで、原発に頼らなくても100%電力は供給できてコストも下げられることは信じる必要もない事実なのです。
政府や大手マスコミの情報が真実とは限らない、ということも知って欲しいものです。
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電力は余ってる
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