お正月はTV見まくりです。
元旦はお笑い番組を見て笑いまくり、俊輔のキックに感動し、
今日は箱根駅伝での記録的な走りに驚き、エネルギーが切れて何度も倒れながら立ち上がり、本能でゴールした選手の頑張りに涙し、ハメス・ロドリゲスのプレイや石川遼のホールインや錦織圭のグリップショットに興奮し、チャンとアガシの登場に驚き、変則ゲームを楽しみました。
そして、昨日録画したビルボード年間ヒットチャートを見てたら、1位は「Happy」
昨日は雪が降って「幸」と変換されたように、今年はHappyがキーワードなようです。
幸せでいると意図するのが一番大事ですが、次に大事なことは、
「比較しないこと」
だと思います。
他人と比較しなければ、どんなに小さなことでも、幸せになれます。
お金なくたって、嫌なことや辛いことがあっても、
景色や音楽や美技や食事やお笑いや好きなことをすることで幸せを感じられるはずです。
でも、比較しないのは他人だけではありません。
自分とも比較しないことです。
若い頃元気で綺麗だったかもしれません。
理想の自分はもっと素晴らしい人間かもしれません。
でも、そこと比べると、今の自分が残念になってしまいます。
今の自分しかないんですから、その自分以外を見るのはやめましょう。
もし老化してたら、その体験を楽しみ、怪我してたり病気だったらそれが普通の状態だと思うのです。
健康な時と比べるから今が辛くなります。
痛い、苦しい、その状態が今の自分の普通なんだと思うのです。
そうすれば、痛くても苦しくても、それが普通なんですから、「痛い」とか「苦しい」と言わずに
済みます。
言っちゃいけないと無理するのはよくありません。我慢しろという話ではないです。
普通なことをわざわざ言いませんよね。「目が見える」「耳が聞こえる」「息が吸える」「歩ける」とか。
ただ、もし過去にそういったことに関する病気になった方は、それだけでも幸せだと感じられて、そういう言葉を口にするかもしれません。
でも、そうじゃない方はわざわざ言いませんよね。
だから、現状が普通だと思うようにすると、不平、不満を口にしなくて済むのです。言葉にしなくても思ってたらいけませんが、心の中も「痛い」とか「苦しい」じゃなく「今日も普通だ」となります。
まず、普通だと思う練習は必要ですが、
思いと言葉から不平・不満が無くなると、それまでの痛みや苦しみも半減します。
これはかなり昔ですが、私が相当に体が弱ってた時にやって効果あったことです。
体が異常に重く、いつもメチャメチャだるかったです。腰が痛く、10分くらいしか立ってられませんでした。
だから、いつもため息をついて、「きつい」「痛い」「苦しい」と口に出していました。
でも、その状態を普通だと思うようにしてから、1週間で辛さが半減しましたよ。
よかったらお試しあれ。
その時は比較が悪いってことは知らなかったですから、マイナスの言葉や思いを出さないためにやったんですけどね。
もちろん病気に限りません。
お金だって、前より貯金が少なくなったと思うと不安になったり未来を心配して、Happyでいられなくなります。
状況や環境も、昔は良かったとか、あの国はいいなとか、何かと誰かと比較するからいけないのです。
比較はやめて今の自分の人生を楽しんでいきましょう。
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Happyでいこう
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