これもウイングメーカーさんが紹介してたので図書館から借りたんですが、読んで気づきました。
ケイさんが以前勧めていた本でもあったのです。
サブタイトルは
~臨死体験者が見た重大事件~
となってますが、それはメインの話ではありません。
著者は雷に打たれて一度亡くなります。
肉体を離れると瞬時に痛みは消えます。死後の世界は美しく、痛みも苦しみもないので、肉体に戻りたくなくなりますが、身近な人達の愛や祈りや思いが引き戻す力になるようです。
彼以外の臨死体験者の話もいくつか出てきますが、彼ほどの驚くべき話はありません。
彼は臨死体験で、荘厳な水晶の街へ行ったりしますが、そのくらいまではよくあることのようです。
特筆すべきは、次の4点だと思います。
1点目。亡くなるとまず一生を振り返ることになると言われていますが、相手の感情まで体験することもあるようです。
彼は乱暴者のガキ大将で、軍人になって戦争に行っていますので、多くの人に暴力をふるったり殺したりしてきました。
それで逆に、殴られたり、殺されたりする側の気持ちを相手目線で痛いほど味わいますが、相手の家族の感情も体験します。
彼が直接攻撃してなくても、彼が届た武器によって死ぬ人達やその家族の感情まで味わうのです。これはキツイですね。
(この死後体験をケイさんは重視してました。確かにこれを知ってたら悪いことはできませんよね。誰も裁きませんが、自分でこれではいけないと反省せざるをえなくなります)
2点目。13人の光の存在と対面しますが、彼らは人間の様々な感情や心理的特性をそれぞれが表していたようです。一人は激しさと情熱、別の一人は大胆さとエネルギッシュさ、みたいな感じで。
質問を思い浮かべれば、すぐに答えが返ってきて、自分が知識そのものになったそうです。
彼らは一人ずつ箱を持っていて、それを渡されると目の前にスクリーンが広がり、未来の光景を観ました。
現世に戻ったあと、117件の出来事を記録したそうですが、3年間は何も起こらず、その後の15年(臨死体験して18年後)で、95件は実際に起こったのです。
そこにはソ連崩壊や湾岸戦争なども含まれていました。
3点目ですが、彼は現世に戻ったあと、やるべきプランを示されます。
それは7つの部屋からなるセンターで、ストレスを和らげるいこいの場となるものでした。
神を通じて自分の生活をコントロールできるということを人々に教えるのが目的です。
アイソレーションタンクのような感覚遮断の部屋やヘミシンクのように音を使う部屋などもありました。
4点目。臨死体験者は、悟りを開いたりする性格が変わることがありますが、著者も自分勝手な人生から、人助けの人生へと変わりました。
でも、変わったのはそれだけではありません。
臨死体験者は、直観がするどくなるようです。木内鶴彦さんもいろいろ発明してますが、著者もいろいろと発明しています。
また、超能力も発現し、人の心が読めたり、相手の体験した出来事をドラマのように見たりするようになりました。
そんな彼でしたが、自分の仕事とプランの準備以外にホスピスのボランティアなどもやり、あまりにも働きすぎて、せっかく回復したのに、また倒れて二度目の臨死体験します。
でも、やるべきことが残っているなら、死んでもまた生き返るのです。
もし死んだら、それはやるべきことが終わったということです。死は失敗ではありません。
死んだらどうなるのか、臨死体験者はその後どうなるのか、を知りたい方にはお勧めです。
雷に打たれたので、死から復活しても体はボロボロですから、動けるようになるまでの壮絶な話も詳しく書かれています。そこも読みどころのひとつでしょう。
ということで、次は「続 未来からの生還」を読みます。
ケイさんが以前勧めていた本でもあったのです。
サブタイトルは
~臨死体験者が見た重大事件~
となってますが、それはメインの話ではありません。
著者は雷に打たれて一度亡くなります。
肉体を離れると瞬時に痛みは消えます。死後の世界は美しく、痛みも苦しみもないので、肉体に戻りたくなくなりますが、身近な人達の愛や祈りや思いが引き戻す力になるようです。
彼以外の臨死体験者の話もいくつか出てきますが、彼ほどの驚くべき話はありません。
彼は臨死体験で、荘厳な水晶の街へ行ったりしますが、そのくらいまではよくあることのようです。
特筆すべきは、次の4点だと思います。
1点目。亡くなるとまず一生を振り返ることになると言われていますが、相手の感情まで体験することもあるようです。
彼は乱暴者のガキ大将で、軍人になって戦争に行っていますので、多くの人に暴力をふるったり殺したりしてきました。
それで逆に、殴られたり、殺されたりする側の気持ちを相手目線で痛いほど味わいますが、相手の家族の感情も体験します。
彼が直接攻撃してなくても、彼が届た武器によって死ぬ人達やその家族の感情まで味わうのです。これはキツイですね。
(この死後体験をケイさんは重視してました。確かにこれを知ってたら悪いことはできませんよね。誰も裁きませんが、自分でこれではいけないと反省せざるをえなくなります)
2点目。13人の光の存在と対面しますが、彼らは人間の様々な感情や心理的特性をそれぞれが表していたようです。一人は激しさと情熱、別の一人は大胆さとエネルギッシュさ、みたいな感じで。
質問を思い浮かべれば、すぐに答えが返ってきて、自分が知識そのものになったそうです。
彼らは一人ずつ箱を持っていて、それを渡されると目の前にスクリーンが広がり、未来の光景を観ました。
現世に戻ったあと、117件の出来事を記録したそうですが、3年間は何も起こらず、その後の15年(臨死体験して18年後)で、95件は実際に起こったのです。
そこにはソ連崩壊や湾岸戦争なども含まれていました。
3点目ですが、彼は現世に戻ったあと、やるべきプランを示されます。
それは7つの部屋からなるセンターで、ストレスを和らげるいこいの場となるものでした。
神を通じて自分の生活をコントロールできるということを人々に教えるのが目的です。
アイソレーションタンクのような感覚遮断の部屋やヘミシンクのように音を使う部屋などもありました。
4点目。臨死体験者は、悟りを開いたりする性格が変わることがありますが、著者も自分勝手な人生から、人助けの人生へと変わりました。
でも、変わったのはそれだけではありません。
臨死体験者は、直観がするどくなるようです。木内鶴彦さんもいろいろ発明してますが、著者もいろいろと発明しています。
また、超能力も発現し、人の心が読めたり、相手の体験した出来事をドラマのように見たりするようになりました。
そんな彼でしたが、自分の仕事とプランの準備以外にホスピスのボランティアなどもやり、あまりにも働きすぎて、せっかく回復したのに、また倒れて二度目の臨死体験します。
でも、やるべきことが残っているなら、死んでもまた生き返るのです。
もし死んだら、それはやるべきことが終わったということです。死は失敗ではありません。
死んだらどうなるのか、臨死体験者はその後どうなるのか、を知りたい方にはお勧めです。
雷に打たれたので、死から復活しても体はボロボロですから、動けるようになるまでの壮絶な話も詳しく書かれています。そこも読みどころのひとつでしょう。
ということで、次は「続 未来からの生還」を読みます。