去年、大量のヘミシンク本と引き替えにいろんな本をウイングメーカーさんからいただいてたんですが、図書館の本や買った本に追われて、一冊しか読めてませんでした。
ようやく読むことになったこの本は古いものですが、とてつもない内容で、最近読んだ中では一番の衝撃作でした。
(中)とありますが、いただいたのはあと(下)だけ。(上)はありません。
途中からか、と思いつつページをめくると、そうではありませんでした。
どうやら、上巻はオスカー・マゴッチの体験談で、中巻はバズ・アンドリュースの話をオスカー・マゴッチが代わりに書いたものです。そして、なんとサイ科学の関英男博士の監修です。
今までにもコンタクティーの方々から直接話を聞いたり、本やブログを読んだりしてましたから、この手の内容には免疫も知識もあるつもりでしたが、ケタ外れです。
今、この本は絶版になっていて、中古で1万8千円の値がついてますが、どうやら別の出版社から「オスカーマゴッチの宇宙船操縦記Part2バズアンドリュース物語」として発売されているようですから、興味ある方はどうそ。
(わたしはPart1を注文しました)
超興奮のSFアクション映画三本分くらいの内容です。宇宙人とのロマンスまでありますよ。
今回もネタバレになりますので、白紙状態で読みたい方はここで切り上げてください。
でも、大筋を知ってからでもワクワクしながら読めるんじゃないかと思います。
そのくらい凄い内容です。
何が凄いって、コンタクティのバズ・アンドリウス(仮名)は、実際に地球上で起こった様々な災害や事件に直接関わってたんです。
それはUFOに乗っての話ですが、生身でもスティーブン・セガールのように強いんです。
「未来からの生還」の著者も暗殺部隊にいた軍人でしたが、このバズは過激派の特殊訓練を受けたゲリラ出身の第一級の殺し屋だったからです。
でも、そもそも武術を習い始めたのは自己開発と精神修養が狙いだったので、任務中に死亡したように見せかけて組織を抜け、キューバからアメリカに帰国します。
もうその辺の話だけでもスパイアクション映画のようでしたが、それはまだ序の口でした。
UFOを目撃して急接近されてから、地球人を装った宇宙人に出会い、UFOに乗って母船に招かれます。(もちろんそれまでにいくつかのステップを踏んでいます)
母船の中に大自然の部屋があるというのは何度も聞いたことがありましたが、実は広大に見えて、奥はホログラフィーだそうです。
(それでも海や島があったり何十分も歩いても壁にたどりつけないくらい広いんですが)
母船に昆虫型、動物型、爬虫類型、鳥類型、ヒューマノイド型、など様々なタイプの宇宙人がいるというのも今までに聞いたとおりですが、区画ごとに重力、温度、酸素系、塩素系など星系に合わせて部屋が調整されていた、というのは初耳でした。
地球人そっくりの別の銀河系の宇宙人の彼女ができて(あらかじめ選ばれていて、夢で会ってはいた)、一緒にマインド・リンクを体験します。そんな装置も初めて知りました。
これにはいろんな種類の装置があり、2人のそれまでの体験や記憶をお互いが共有できるようになったり、全くタイプの違う宇宙人との体験交換などもやってました。
体にピッタリした宇宙服を来て別の惑星を訪問したり、バーチャルな非物質世界で救世主として迎えられるヒーローものの映画のような体験をしたりしながら様々なことを学び、地球に戻るんですが、その時には個人用UFOと自分の意識をリンクして操縦することができるようになっていました。(UFOはやはりただの機械ではないんですね)
バミューダ海域で再物質化する時、一瞬無防備になったところを敵対する駆逐艦(UFO)に攻撃され、衝撃を受けながら移行の窓(地球上にいくつも存在する次元の窓)に飛び込みました。
すると、何ヶ月も(非物質体験を含めると何年も)の宇宙体験が、地上では3日しか経っていなかったのに、窓を抜けて地球の反対側に出ると半年未来だったのです。
そこは中国上空で、敵対する宇宙艦隊がいたので、母船を攻撃して破壊しました。
自分も大破した母船もろともまた移行の窓に戻されたそうですが、その破片の一部はたくさんの隕石として中国北東部に落ち、ニュースになっています。
(ちなみに、ツングースクの巨大隕石落下事件は、日本のヤマトという侍が、宇宙体験からの帰還直後に敵対する旗艦の駆動部にUFOごと突っ込み、核爆発を起こしたのが真相だそうです。
それから暗黒勢力と宇宙連盟(連合)は休戦協定を1908年に結んだそうです)
今度もまた半年先に飛ばされ、ソ連のミグ戦闘機が亡命目的で日本に向かっている場面に遭遇したので、安全に着陸できるように周辺のレーダーを利かなくしたそうです。
(この事件は憶えていますが、20分ほどミグはレーダーから消えたと報道されたようです)
するとまた上空から攻撃を受け、気づいたら数日先の北極圏にいたそうです。
そこではNATOの戦闘機と遭遇したので、鬼ごっこしたあと、追いかけて基地へ向かい着陸しました。
当然NATO軍に取り囲まれますが、宇宙人を装い、10日後に地球の主要国の首脳を集めるように言って、そこから消えます。
10日後には大規模に集結したNATO軍がワナ(爆破装置など)を仕掛けて待ってまして、各国の首脳も直接ではなく、閉回路TVで出席してました。
ワナを避けた場所に着陸して、地球外生命の存在とその進んだ科学力を示し、地球人が暴力と自然破壊と攻撃性を捨てることを説きますが、一斉攻撃を受けます。
(1975年なので、まだ地球の各国の軍部はUFOを見ると攻撃している時代でした)
しかし、バリアを張っていたのでビクともせず、どんな攻撃も無駄だということを悟らせます。
(この時のことはNATOの大規模演習として報道されました。ちなみに、今の各国軍部は、UFO見ても攻撃しないよう指示されているそうです)
その後帝国軍の戦闘機(三角形のUFO)に狙われ、応対してるうちに南極に出ます。
そこにあった帝国軍UFOの秘密基地を見つけ攻撃することにします。
バズのUFOは知性を持っていて、その攻撃は違法性があると警告したんですが、先に攻撃してきたのはヤツラだと言って、戦いを挑み、劣勢の中起死回生の攻撃を繰り出し、基地は大爆発を起こします。
(南極に大量の隕石が降ったと報道されたようです)
こうして、アメリカに帰るのですが、UFOから降りる直前に、宇宙人と地球の歴史を円盤から聞き出します。
プレアデス、シリウスからというのはよく聞くとおりです。ただ、暗黒の勢力はオリオンから来たと思い込ませますが、実はオリオンは光の主達の故郷で銀河系委員会の故郷でもあるそうです。
そして、シリウスはホルスの目のシンボルを使いますが、暗黒勢力もそれを真似てるのでさらにややこしいことになっています。
暗黒勢力は、実は大熊座のドラコニスを主要センターにして冥王星経由で月の裏側から来ているそうで、MIB(監視や実行部隊)や光明派(精神汚染を画策し、その配下にあるのが、外交関係評議会、連邦準備制度理事会、日米欧三極委員会、国際ビルダーバーガーグループ)は彼らの手先です。
光の勢力の影響下にあるのは水瓶座の陰謀者達で、グレートホワイトブラザーフッドやシリウス系の人々ですが、組織はなく、あらゆる層の人々がいます。
そういった情報を知ったあと地上に戻りますが、NATOの諜報部、CIA、KGBに追われることになります。
顔はヘルメットで隠していたものの、生の声で話していたから、地球人(しかもアメリカ人)だとばれたのです。
連盟も騒ぎを起こしたバズとは無関係だとしたがるくらい、とんでもないことをやってしまったので、それからの数年は各地を転々として逃げ回る日々を送ります。
UFOでの騒動もそうですが、地上に戻ってからの逃亡劇だけでも映画にできるくらいです。
最終的には連盟のUFOに危機一髪のところを救われ、母船であった彼女と再会し、名前も経歴も全て変えて生活しているようです。
バズは追跡を緩和するために本書くよう勧められたんですが、文章書くのが嫌いなようで、同じようにUFO体験したオスカー・マゴッチを紹介され、彼に体験を話し、オスカーが書いたのが本書です。
(オスカーは写真で顔出ししてますし、本名のようです。問題行動は起こしてないんでしょうね。会社勤めしてるエンジニアです)
ただ、75年~80年までの体験なので、今となっては宇宙や世界の状況も変化していて情報が古くなってる可能性はありますので、そこは頭に入れていた方がいいと思います。
もう悪い宇宙人は地球にいないとか、地球は独立したって話もありますしね。
来週の秋山さんと中山さんの講演会でその辺や最新の情報を聞けないかな。
大きな会場なので、まだ席は空いてるようですから、超能力、UFO、宇宙人などに興味ある方にはお勧めです。
「 宇宙船に乗る地球人~UFOを見る時代から、UFOに乗る時代へ~」
http://ameblo.jp/spiritual-b-boy/entry-11989591892.html
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深宇宙探訪記(中)
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