図書館にあった本ですが、タイトルが反転してる感じに惹かれて借りてみました。
まだ全部読んでませんが、予想以上に良い本でしたので、メモがてら少しずつ内容をご紹介します。(抜粋とは限りません)
まず、いいと思ったのは、「はじめに」に書いてあった、
「本書は『あれもダメ、これもダメ』といったストレスでがんじがらめの生活を目指すものではありません」
というところ。
体質改善して「毒をも楽しめる人生」を手にすることを目指しているのです。
では第一章「情報リテラシーを磨こう」です。
「医者が集団でストライキを起こすと、人の死亡率は下がる?」
73年のイスラエルで1ヶ月のストライキ中、葬儀数は普段の半数に下がった。
76年のコロンビアで52日間のストライキ中、死亡率は35%減少
カリフォルニアやイギリスでも同様のことが起きています。
<この項目の感想>
財政破綻した夕張市では、市立病院の171床あったベッド数が19床へと激減したそうですが、三大成人病の患者数は減り、医療費も一人当たり10万減って、老衰で亡くなる人が増えたそうです。(本には書かれていません)
医者不足って言われてますが、救急医療以外はそんなに要らないんじゃないでしょうか?
「がん三大療法を受けると寿命が縮まる?」
「がんは、体の血液を浄化するために作られた浄化装置である」
とお茶の水クリニックの森下医師は発言しています。
ガンができなければ汚れた血液が全身に回ってすぐに死んでしまうので、実はありがたいものなのです。
ガンは体内環境が悪化してることを教えてくれているので、そういう意味でもありがたい存在とも言えます。
ガンは家庭環境の悪化(愛情不足)で不良になった子供みたいなものです。
それを子供だけが悪いと決めつけ、家に毒ガスをまくような行為が三大療法(手術・抗がん剤・放射線療法)で、子供だけでなく、家族全員死んでしまいます。(実際抗がん剤は最初毒ガスから作られました)
そんな自殺行為をせずに、親が自分を省み、家庭環境を改善すれば、子供だって良い子に戻ります。
同じように、体内を酸素が供給できる弱アルカリに保ち、体温を上げればガンも治るのです。(もちろん精神的要因やらいろいろありますが)
ガンは、酸素(愛)が豊富でアルカリの環境では生きていけないからです。
酸素、栄養素が不足し、体温が下がり、体が酸化し、老廃物を処理できないと細胞は死んでしまいます。
母体が死なないよう、ある細胞はミトコンドリアをオフにし(発酵遺伝子がオン)、酸素を必要とせず、糖を発酵させてエネルギーを作るようになります。
「愛(酸素)なんかいらないぜ」と強がりながら、体内の毒を中和し、他の細胞にも仲間になるよう働きかけている、けなげな不良息子。それがガン細胞です。
それなのに、悪者扱いして三大療法で殺そうとすると、不良息子だけでなく、家庭(肉体)そのものがボロボロになってしまいます。免疫力が下がるからです。
実はアメリカでは、
88年に「抗がん剤は増がん剤でしかない」と発表され、
90年には「三大治療よりも代替治療の方が優れている」と政府が認め、
93年には代替治療が上回るようになり、ガンの死亡者数は減り続けています。
日本はアメリカで大量の不良在庫となった抗がん剤を輸入して使い続けているのです。
ガンの死亡者数は増え続けています。
海外からの不良外人(抗がん剤)を受け入れるのではなく、自分の不良息子(ガン)を愛して(体内環境を整えて)あげましょう。
<この項目の感想>
ガン細胞って、まるでナウシカに出てくる腐海ですね。(瘴気を出して人を苦しめる腐海が、実は地下で大気を浄化していたって話)
ガンは毎日誰にでもできてるけど、自然に治ってもいるって聞いたことありますが、浄化装置だったからなんですね。
自分の息子がぐれたからって、軍隊呼んで家ごと毒ガス攻撃する人はいないですよね。
でも、そういうことが医療の現場では行われているのです。厚労省の指導のもと。
(厚労省のトップは日米合同委員会でアメリカの指示を受けていますからね)
ガンだって自分の細胞に変わりありません。自分自身でもあります。戦う相手ではありません。
自分のいいところも悪いところも全て受け入れる、というのは何も精神的なことだけではありません。
ガンに限らず、全ての病気が自分の子供で、自分にメッセージを送ってくれているのです。
かわいいじゃないですか。ありがたいじゃないですか。
(ガンで亡くなった友人を見ていたので、その苦しみは想像以上だと思います。だからそう思えなくても、そんな気になれなくても当然だと思いますが)
私は今皮膚疾患を抱えていますが、この子達に感謝し、愛情を注ぎ、腸内環境を整えていこうと思います。(何をやっているかは治ったあと発表します。薬は使っていません)
なお、先日ご紹介した「代替・統合療法 日本がんコンベンション」は今週末です。
http://ameblo.jp/kemihiryma/entry-12040278053.html
「平均寿命のからくり。日本人は本当に健康? 本当に長寿?」
日本は世界一の長寿国だから、日本の医療は正しいと思ってませんか?
こんなデータが載ってました。
日本は寝たきり老人数が世界一
70%以上の人が病院のベッドで亡くなっている
寝たきり率が平均5年間(亡くなる前の5年間は寝たきり)
二人に一人がガン。高血圧・糖尿病は一般的。老衰で亡くなる方は2.6%のみ
日本は病人大国なのです。
では、なぜ平均寿命が世界一なのか。
それは0歳児の死亡率が0.5%と低いことに関係しています。世界にはまだ15~20%の国が多いのです。
人口が4人の国が3つあったとします。
A国は、4人全員100歳まで生きました。平均寿命は100歳です。
B国は、3人が101歳まで生き、1人1歳未満で死亡。平均寿命は75.8歳です。
C国は、2人が102歳まで生き、2人1歳未満で死亡。平均寿命は51歳です。
でも、1歳過ぎた人だけでみると、逆にC国が一番長寿となります。
平均寿命はA国の半分しかありませんが。
ですから、平均寿命が長いからって、国民が健康で長寿とは必ずしも言えないのです。
<この項目の感想>
100歳越えても元気に畑仕事して、前日までニコニコ笑い、自宅で老衰で亡くなる、ピンピンコロリが理想です。
日本はそうではありませんから、それを目指しましょう。
そういえば、厚労省はなぜか平均寿命の計算方法を公表しない、という話を思い出しました。どんなカラクリがあるんでしょうかね。
いかがでしょうか。一章だけでもなかなか良さそうな本じゃないですか。
続きはまた今度。
※○○太郎さん、メッセージありがとうございました。
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申し訳ありませんが、こちらで失礼させていただきます。
※読んでいただいてる皆様へ。
いつもありがとうございます。
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「『病気』が健康をつくる」 第1章
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