タイトルは、かわいい双子の女の子「マナ」と「カナ」の話ではありません。
一万回生きたマナさんの話でも、マナカリアリティの話でもありません。
女子サッカー日本代表の佐々木則夫監督のおやじギャグの話です。
ちょっとスポーツ新聞から抜粋します。
FW岩渕真奈(22)の、W杯初得点の決勝弾の感想を問われた際の答え。
「マナかな、マナかなーと思ってずっと待ってたんですけど、やっと決めてくれてよかったです。済みません、海外の方には分からなくて」
いつもの“おやじギャグ”に日本の報道陣からは笑いが漏れたが、一呼吸置いて英語の同時通訳をヘッドホンで聞いた海外の記者たちも爆笑。会場のカナダ人ボランティアたちも、こらえきれずに吹き出していた。
今大会中の会見ではたびたび、
「僕はハラハラドキドキさせるから『日本のスピルバーグ』と呼ばれている」
との冗談も口にしていた同監督だが、これまでは通訳が間に合わずに毎回“スルー”。
しかし今回は、同時通訳者が
「真奈という名前は『マーダー(殺人)』に似ているから、『この試合をやっつけてこい』と送り出した」
と言い換えて“アシスト”した。
抜粋は以上です。
たぶん、「まだかな、まだかな~、学研のおばちゃんまだかな~」という昔のCMにひっかけたんでしょうが、とんでもない意訳ですね。
ただ「まな」と「まだ」が似てるという部分はあってますので、うまいとは思いますが、殺人って・・・・・・。
でも、ハリウッド映画のギャグの訳もこんな感じだったりしますね。
さて、バイエルンに所属している真奈ちゃんですが、同じくバイエルンで男子ドイツ代表のGKノイアーも、「あの子はどこから来たんだ?」と驚いたほど、キレキレのドリブルを得意としています。
先日のゴールはこぼれ玉を押し込んだものでしたが、実はその前に彼女のドリブルからのシュートがDFに当たってコーナーキックとなったところから生まれたのでした。
やはり、彼女のドリブルは脅威なんでしょう。昨日は今度の対戦国であるイギリスの公共放送局BBCの個別インタビューにただ1人呼ばれたようです。
「期待していいです」
と答えたとか。
ちなみに真奈ちゃん、小学生時代スポーツテストの上限を超える数値を出したため、測定結果を用紙に表示できなかったという逸話があるほどのアスリートでもあります。
しかもかわいい(笑)
そんな真奈ちゃんを切り札にし、いざという時のために前回大会MVPの澤選手をベンチに置くなでしこジャパンのイングランド戦は明日の朝です。
一度も勝ったことのないイングランドに勝てば、優勝も見えてきます。
FW安藤は骨折でチームを離れ、なでしこリーグ得点王の菅沢は捻挫していて、既にハンディを背負っていますが、ぜひW杯連覇という偉業を達成してもらいたいと思います。
その前に今晩男子のU-22代表の親善試合があるので、勝って盛り上げて欲しいですね。
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マナカナ、マナカナ~
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