昨日は十五夜。久し振りに丸い月を眺めましたが、幼い頃、田舎ではこの時期相撲大会を公民館でやってました。裸でまわし締めて。
小中学校の頃はよく休み時間に同級生と服着たまま相撲取ったものです。もちろん、野球やドッジボールもやりましたが。
ということで、私は相撲が大好きで毎場所録画して観ています。
昔は格闘技やプロレスやボクシングも観てましたが、今は格闘系は相撲くらいです。
ただ、相撲は厳密にはスポーツではなく武道です。
立ちあいも両者の合意(息を合わせる)で始まりますし、勝った力士がガッツポーズとらないのも武士道精神と言えましょう。
さて、昨日終わった秋場所では、前頭筆頭の嘉風が3場所連続で二けた勝利をあげ、殊勲賞と技能賞を初受賞しました。
もう33歳ですから、普通は力が衰える時期です。
でも、今場所は2横綱2大関2関脇1小結という上位の役力士7人から勝ち星を上げ、11勝しました。
力としては大関くらいの実力になってると思います。
来場所は三役復帰(32歳で初小結も1場所で陥落)すると思いますが、嘉風は言いました。
「番付や勝ち星はどうでもいいです。思い切って楽しく相撲を取れれば」
よく優勝の可能性のある力士がインタビューに答えるのが、
「先の事は考えず、一番一番、目の前の相撲に集中します」
これってスピ的にも非常に大事なことですが、「楽しむ」という言葉を力士から聞いたのは私は初めてでした。
嘉風はもちろん努力してますが、相撲を楽しもうと思ってからこの快進撃が始まったというような事を言ってました。
自分のできる事を精一杯やったあと、年齢とか結果とか未来のことは考えずに本番を楽しむ。
素晴らしいですよね。
また、小結で初めて勝ち越し、10勝をあげた栃ノ心が敢闘賞を受賞しましたが、彼はジョージア(グルジア)出身です。
相撲部屋の暴力事件の被害者になったりしましたが、自分が悪かったと被害届は出さず、大怪我して西幕下55枚目まで番付を下げたあとも相撲をやめることなく関取に復活したのです。
解説者が言ってましたが、長く関取をやった(栃ノ心は33場所務めてました)人間が、そこまで落ちて付け人からやり直すなんて普通できない。大したものだ、と。
彼の不屈の精神も素晴らしいです。
また、今場所ダントツの強さを見せていた大関照ノ富士は、13日目に全治1ヶ月の大怪我を右足に負いながら休場せず、14日目も出場しましたが、力なく寄り切られました。
千秋楽は2敗で単独トップの横綱鶴竜との対戦。
横綱は勝てば優勝でした。今まで鶴竜は照ノ富士に負けたことはありませんでしたし、ましてや怪我を抱えている相手。本割で決まると思ってましたら、なんと照ノ富士が勝って決定戦にもつれ込みました。
これには感動しましたね。
今場所は横綱2人が休場してたので自分まで休むわけにはいかない、という責任感と、優勝争いしてる、ということから照ノ富士は親方の休場勧告をはねのけ、出場したのですから立派なものです。
決定戦は負けましたが、怪我さえ治ればすぐに横綱に上がるでしょう。
そうすると横綱4人モンゴリアンになりますが、仕方ないですね。日本人にそこまで力のある力士が今いないのですから。
ちなみに、今場所一人横綱になって優勝した鶴竜ですが、後半戦で2度立ち会いで変化して批判されました。横綱らしくないと。
でも、実は2場所連続休場の原因となった左肩痛が今場所途中で再発してたのです。
だから左肩で相手を受け止められず、仕方なかった面があります。
それを場所中言わないのが男らしいですよね。
あと小柄で軽量なので、横綱ですがそういう相撲があっても別にいいんじゃないかと思います。
鶴竜自身も
「人に認めてもらうために相撲を取っていない。自分の相撲人生を生きています」
と答えていました。
ということで、昨日は大相撲の力士に学ばせていただきました。
目標や好きなことがあるなら、
あきらめず、欲を出さず、結果を期待せず、人の評価など気にせず、言い訳もせず、目の前のことだけに集中し、全力を出し、かつ楽しむこと
相撲に限らず、何をするのしても、まさに理想の精神状態ではないでしょうか。
スピリチュアル的にもパーフェクトな気がします。
実践してる人の言葉や態度には、すがすがしいものがありましたよ。
ただ、外国人の活躍が目立っているので、日本人の嘉風にはできるだけ上位に上がって欲しいですね。年齢に負けずに。
人気の若手遠藤も怪我から復帰してようやく初の二場所連続勝ち越しとなりましたので、このまま順調に育って欲しいものです。
さて、今日はスーパームーン。昨日は雲の合間に夜中観ましたが、今日は天気いいし、先ほど東の空に浮かぶ明るい月を観られました。
いつもより大きいかはわかりませんでしたが、周りに青いオーラのような輝きが見えて綺麗でした。
皆さんは観ました? 大相撲と中秋の名月とスーパームーン。
全部見た方は宇宙的な魂かも。
だって相撲も白星、黒星、金星っていうでしょ。
おあとがよろしいようで。
小中学校の頃はよく休み時間に同級生と服着たまま相撲取ったものです。もちろん、野球やドッジボールもやりましたが。
ということで、私は相撲が大好きで毎場所録画して観ています。
昔は格闘技やプロレスやボクシングも観てましたが、今は格闘系は相撲くらいです。
ただ、相撲は厳密にはスポーツではなく武道です。
立ちあいも両者の合意(息を合わせる)で始まりますし、勝った力士がガッツポーズとらないのも武士道精神と言えましょう。
さて、昨日終わった秋場所では、前頭筆頭の嘉風が3場所連続で二けた勝利をあげ、殊勲賞と技能賞を初受賞しました。
もう33歳ですから、普通は力が衰える時期です。
でも、今場所は2横綱2大関2関脇1小結という上位の役力士7人から勝ち星を上げ、11勝しました。
力としては大関くらいの実力になってると思います。
来場所は三役復帰(32歳で初小結も1場所で陥落)すると思いますが、嘉風は言いました。
「番付や勝ち星はどうでもいいです。思い切って楽しく相撲を取れれば」
よく優勝の可能性のある力士がインタビューに答えるのが、
「先の事は考えず、一番一番、目の前の相撲に集中します」
これってスピ的にも非常に大事なことですが、「楽しむ」という言葉を力士から聞いたのは私は初めてでした。
嘉風はもちろん努力してますが、相撲を楽しもうと思ってからこの快進撃が始まったというような事を言ってました。
自分のできる事を精一杯やったあと、年齢とか結果とか未来のことは考えずに本番を楽しむ。
素晴らしいですよね。
また、小結で初めて勝ち越し、10勝をあげた栃ノ心が敢闘賞を受賞しましたが、彼はジョージア(グルジア)出身です。
相撲部屋の暴力事件の被害者になったりしましたが、自分が悪かったと被害届は出さず、大怪我して西幕下55枚目まで番付を下げたあとも相撲をやめることなく関取に復活したのです。
解説者が言ってましたが、長く関取をやった(栃ノ心は33場所務めてました)人間が、そこまで落ちて付け人からやり直すなんて普通できない。大したものだ、と。
彼の不屈の精神も素晴らしいです。
また、今場所ダントツの強さを見せていた大関照ノ富士は、13日目に全治1ヶ月の大怪我を右足に負いながら休場せず、14日目も出場しましたが、力なく寄り切られました。
千秋楽は2敗で単独トップの横綱鶴竜との対戦。
横綱は勝てば優勝でした。今まで鶴竜は照ノ富士に負けたことはありませんでしたし、ましてや怪我を抱えている相手。本割で決まると思ってましたら、なんと照ノ富士が勝って決定戦にもつれ込みました。
これには感動しましたね。
今場所は横綱2人が休場してたので自分まで休むわけにはいかない、という責任感と、優勝争いしてる、ということから照ノ富士は親方の休場勧告をはねのけ、出場したのですから立派なものです。
決定戦は負けましたが、怪我さえ治ればすぐに横綱に上がるでしょう。
そうすると横綱4人モンゴリアンになりますが、仕方ないですね。日本人にそこまで力のある力士が今いないのですから。
ちなみに、今場所一人横綱になって優勝した鶴竜ですが、後半戦で2度立ち会いで変化して批判されました。横綱らしくないと。
でも、実は2場所連続休場の原因となった左肩痛が今場所途中で再発してたのです。
だから左肩で相手を受け止められず、仕方なかった面があります。
それを場所中言わないのが男らしいですよね。
あと小柄で軽量なので、横綱ですがそういう相撲があっても別にいいんじゃないかと思います。
鶴竜自身も
「人に認めてもらうために相撲を取っていない。自分の相撲人生を生きています」
と答えていました。
ということで、昨日は大相撲の力士に学ばせていただきました。
目標や好きなことがあるなら、
あきらめず、欲を出さず、結果を期待せず、人の評価など気にせず、言い訳もせず、目の前のことだけに集中し、全力を出し、かつ楽しむこと
相撲に限らず、何をするのしても、まさに理想の精神状態ではないでしょうか。
スピリチュアル的にもパーフェクトな気がします。
実践してる人の言葉や態度には、すがすがしいものがありましたよ。
ただ、外国人の活躍が目立っているので、日本人の嘉風にはできるだけ上位に上がって欲しいですね。年齢に負けずに。
人気の若手遠藤も怪我から復帰してようやく初の二場所連続勝ち越しとなりましたので、このまま順調に育って欲しいものです。
さて、今日はスーパームーン。昨日は雲の合間に夜中観ましたが、今日は天気いいし、先ほど東の空に浮かぶ明るい月を観られました。
いつもより大きいかはわかりませんでしたが、周りに青いオーラのような輝きが見えて綺麗でした。
皆さんは観ました? 大相撲と中秋の名月とスーパームーン。
全部見た方は宇宙的な魂かも。
だって相撲も白星、黒星、金星っていうでしょ。
おあとがよろしいようで。