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痛みと変化

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昨日は長男の高校受験。


会社に行く途中の高校なんで、送ってくことにして朝7時に家を出ました。


雪が残っているんで、できるだけ幹線道路を通り、高校近くの交差点手前でおろし、会社に行きました。


でも、まだ雪の影響か、会社に着いたのは9時。
夜10時なら30分で着くところを2時間です。


それでも遅刻しないのが偉いでしょ。しかも始業時刻は10時なんで余裕です。






昔の私はひどい時は月の半分は遅刻してました。遅刻しない月はなかったです。会社の査定に関係ないからって15年以上にわたって。それが、ここ2年くらい遅刻していません。
だいたい一時間前には着いています。

昔はいくら早く出ようと思ってもなかなかできなかったですが、やっぱアファと決意が効いてますね。
人は変われるのです。自分はできると100%思い込むことができて、やるんだという強い気持ちさえあれば。やはり、疑いがあったらダメだと思います。


以前、風邪をひかない、腰を痛めない、忘れない、などの記事を書きましたが、これも同じですね。


前は「どんだけ風邪ひくんだよ」 「また腰ですか」「全く記憶があてにならない」と言われてましたし、一番遠いとこから通ってるので、交通状況によってたまに遅刻するのは仕方ない、くらいに思ってました。


それでも遅刻はしたくない気持ちはあったので、毎朝急いで事故まで何度か起こしました。


今はどんなに渋滞してても絶対遅刻しない時間に家を出るようになりましたから、運転にも余裕があります。




実は、人は変われる、進化できる、というのに挑戦したくて、いろんなことをやってたりします。ヘミシンク、回転運動、腕ふり運動、体脱、瞑想、一日一食などもそうです。

なんて、偉そうに言ってますが、これらはあまり上手くいかなかった例です。結構それぞれ長く続けました。それなりに成果をあげたものもありますが、自分に合わないとか向いていないものもあるでしょう。無理してやることもないですし。



だいたい、遅刻しないのは社会人として当たり前の話ですよね。ようやく普通になっただけでした。変われたなんて、自慢にはなりません。





話を戻します。


会社は10時からなので、タイムカード押したあと、駐車場に行って雪かきをしました。


スコップはないので、車輪を外した壊れたスケボの板を使って。


つい先に車を入れて半分踏み固めてしまいましたが、それ以外の場所は割と楽でした。でも固まったところは結構大変で、半分終わったところで背筋が痛くなりました。

なんとか我慢して40分かけてタイヤが入るところは除雪完了。

汗びっしょりになりました。




会社に戻りましたが、10時になっても誰も来ません。雪でみんな遅刻です。


ただ、今回は45年ぶりの大雪でしたが、次の日が晴れて気温が上がったので、去年よりはマシでしたね。


道路状況が良かったのは、土曜に降ったのも大きいですけどね。

去年は坂道とか登れなかったりって状況がありましたが、大きな道路はほとんど問題なくなってました。

でも、いざというときのためにオートソックスも買ってありました。

スタッドレスに換えるほどの土地じゃないし、平時にはかえってブレーキの利きが悪くなって危ないですから。実際以前二回追突しましたし。

やっぱチェーンにしようと思っていたら、先月まるの日さんがオートソックス買ったと書いてたので調べてみたんです。

チェーンみたいに場所も取らないし、軽いし、耐久性はないけど、そもそもほとんど使わないから十分だと判断しました。




さて、会社にいて全員出勤してきた頃になると、腹筋が痛くなってきました。


腹筋なんて作業中には全然意識してなかったですが、使ってたんですね。




昼過ぎたら右の親指が痛くなりました。マメができたようです。




夕方になると、右手のひらの筋肉が痛くなりました。


ボードは乗るもんで持つものじゃないですからね。




家に帰ると、今度は右手首です。




風呂に入ると右腕でした。




しかし、こんな風に順番に痛みに襲われたのは初めてです。


う~ん。二日後とかに筋肉痛とかは今までありましたが、それもまた来るんだろうか?


まぁ、いっぺんに来るよりはいいかな。





それが昨日の感想。



今朝は太ももの裏が張ってるのに気づきました。



そして今胸が痛いです。胸筋も使ってたでしょうから当然かもしれません。


腹筋や腰、右手、右腕はまだ残ってますね。でも、思ったほどではないかも。




先日の長風呂でのHSPは乳酸の発生を遅らせるともありましたから、効いてるのかもしれません。


それで、昨日は40度で20分に挑戦しました。効果あるかな?


ということで、痛みが順番に変化しながらやってくる、という面白い体験しましたが、日頃運動したり体鍛えたりしてないからなんでしょうか? それとも普通のことなのかな?


スピリチュアル体験記 68 初めてのダウンロード

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20121229書いた日記です。







「山岡さん、この週刊夕日に書かれているベテランの人気俳優Aってのは、あなたのとこの芦田裕樹のことですよ。そして、被害に遭った若手女性タレントSってのは、ウチのセーラです」

テーブルの向こうのソファーに深々と座ってパイプをふかしている山岡に向かって、セーラのマネージャー兼社長の高橋は、開いた週刊誌のページを二回手で叩いた。

オールバックの白髪に銀縁メガネをかけた山岡は大手芸能プロダクション「シャイニング事務所」の社長だ。

同じ社長でも個人事務所の弱小プロダクション「ハイヤーミュージック」の高橋とは格が違う。

高橋は40を越したばかりで、事務所を立ち上げたのは二年前だ。

還暦を迎え、二十年以上のキャリアで、所属タレントを80名も抱える山岡は大先輩にあたる。

高橋が山岡に勝てるとしたら、黒々と生えたふさふさの髪の毛くらいのものだ。

きらびやかな調度品に囲まれたダークブラウンのウッドが基調の応接室に初めて入った時、高橋はその豪勢な部屋に一瞬たじろいたが、すぐに平静を装っていた。

山岡が手で促した黒革のソファに座ると同時に、開いたままの週刊誌をテーブルに載せ、鋭い眼光を山岡に浴びせた。

ゆったりとした動作で週刊誌を手に取った山岡は、相変わらずパイプをふかせながら記事に目を通す。

Aは酔っぱらわせて意識を失ったSをホテルに連れ込んだ。

上着を脱がされたところで目を覚ましたSは最初は狼狽して拒否して暴れたものの、「もう抵抗しないから優しくして。私Aさんのファンだし。でも、お願いだからシャワーを浴びて歯を磨いてきて。そうじゃなきゃ嫌」と言って大人しくなり、自分でブラウスのボタンを外しはじめた。

しかし、Aがバスルームに入った途端に、Sは服を着て部屋を出て行った。

そういう内容の記事だった。

余裕の表情は崩さなかったものの、いい年して馬鹿なことをしやがって、しかも小娘にだまされおって、と山岡は芦田に対して内心毒づいていた。

「で、どうしろと? 実害はなかったようだが」

「ウチのセーラが機転を利かせて逃げ出さなかったら立派な犯罪ですよ。いや、現時点でも未成年に対する婦女暴行未遂です。これだけでも芦田さんにはかなりのイメージダウンだと思いますが」

確かにそうだ。これが芦田だとわかったら、今度予定されてるドラマの主演もなくなるだろう。しばらく芸能界から干される可能性もある。なんとかしなければ。

山岡はそう思ったものの、返事をしなかったので、高橋は続けた。

「こちらとしては、セーラに記者会見を開かせてもいいと考えています。そちらがそれなりの誠意を示していただくなら、話は別ですが」

「ふっ、誠意か」吐き捨てるように山岡は口を開いた。「具体的に何が望みだ?」

高橋は金に困っていた。しかし、こちらから要求して恐喝ととられるわけにはいかない。どこかで録音してるかもしれない。

「それはそちらで考えてください。私から言うことじゃないでしょう」

「ふむ、困った。ちょっと考えさせてくれ」山岡は目を閉じた。

高橋の予想どおり、この部屋での会話は全て録音されていた。

芸能事務所には暴力団関係者が乗り込んでくることもあるし、いざというときの証拠になるように数カ所に隠しマイクや隠しカメラを設置していたのだ。ただ、普通の人間なら気付かない。

こいつ馬鹿ではないな。それとも勘が鋭いのか。言葉じりを捉えて逆に訴えるのは無理だと判断した山岡は、即座に最悪のケースの被害総額を概算ではじき出し、セーラの記者会見のTVのギャラを想定した。ギャラの倍額なら納得するだろう。被害総額に比べれば大したことはない。だが、それではこちらが面白くない。 山岡は内線で秘書を呼び出した。

「失礼します」

ほどなくして、髪をアップにまとめた黒縁メガネの女性秘書がノックして部屋に入ってきた。

グレーのスーツはよくあるタイプだが、スカートは短めだった。かつて流行ったボディコンを思わせるタイトさは、女性らしい曲線を強調していた。

一見スリムだが、実はかなりスタイル抜群のようだ。ベージュのストッキングに包まれた足は、高いヒールのおかげでやけに長く見える。いや、細い足とミニのせいかもしれない。

こういうのが山岡の好みなんだろうな、この黒いヒールに踏まれるのが好きだったりして。高橋は横に立った秘書を見てそう思った。俺も嫌いじゃない。ただし、こんな無表情じゃなければな。

「用意してくれ」

山岡は人差し指を立てた。秘書はニコリともせずに頷くと、別室に入り、すぐに出てきた。封筒を手にしている。

それを受け取った山岡は、テーブルの上に分厚い封筒を置いた。

「これでどうかな?」

高橋は封筒を手にとり中身を確認した。札束が一つ。

なめやがって、さてはウチの実情を知ってるな。足元を見られたということか。確かにこれだけあれば今月はどうにかやりくりできる。だが、この金額なら記者会見を放送局一社に独占させれば手に入るだろう。ただ、そうなると芦田のイメージダウンは必至だ。それを避けられるんだから、最低でもその倍はもらわないと、と思っていたのだ。

「話になりませんね。では、この件はこれで終了ということで」

高橋は立ち上がった。だがこれはポーズだった。きっとちょっと待て、と声がかかるだろう。

しかし、その期待は裏切られ、数秒待っても山岡は黙ったままだった。

もう、立ち去るしかなくなった高橋は、そのままドアに向かって歩き、乱暴にドアを閉め、部屋を出て行った。

身の程をわきまえないヤツめ、欲張らなければ無事でいられたものを。山岡は秘書に目線を移した。

「薮田を呼べ」



帰ったら、すぐにでも記者会見の準備だ。山岡のじじいめ、後悔するがいい。高橋は眉間にしわを寄せてエレベーターに乗り込み、1Fのボタンを押した。

チン

一階に着いた。ドアが開くと同時に外へ出る。急いで駅に行きたかったのだ。

しかし、そこは一階ではなかった。どう見ても地下駐車場だった。

そこで気を失った。



気が付くと、全身黒ずくめの男に挟まれ、ソファに座っていた。どうもリムジンの中のようだ。しかし、頭が痛い。殴られたのか? 頭だけでなく、顔や腹や足も痛い。

「ようやくお目覚めか。あんた、山岡さんをゆすろうなんて、馬鹿なことを考えたな。おかげで子供まで巻きぞえだぞ。かわいそうに、まだちいせぇじゃねぇか。俺だってこんな子を海に捨てたかねぇぞ」

正面に座っている男の言葉に高橋はハッとした。

子供? よく見ると、奥に息子の陽一が座っていた。小学一年生になったばかりの一人息子だ。両方の目からは涙が流れ続けているが、泣き声が漏れないように口をガムテープで塞がれている。

高橋は叫んだ。「陽一!」

急いで駆け寄ろうとしたが、両脇の男達にガッシリ押さえられた。

「頼む、子供に手を出さないでくれ」

「人にモノを頼むなら、それ相応の見返りがないと難しいぜ」

「記者会見はもう開かない。今日あったことは全て忘れる。だから、お願いだ」

「自分の立場がわかってねぇな。なんだその言葉遣いと態度は?」

「お願いします。私はどうなっても構いません、どうか息子だけは助けて下さい」

高橋は必死で叫びながら、出来る限り深く頭をさげ、お願いします、お願いしますと繰り返した。

「ようし、今日だけじゃねぇぞ、今後何があっても一切山岡さんにたてついたり迷惑かけんじゃねぇぞ。次やったら、息子の命はないと思え」



息子とともに車を出されたのは、三階立ての自宅兼事務所「ハイヤーミュージック」の前だった。

一階が事務所で、二階が社長室とタレント、従業員の部屋。といっても従業員は妻だけで、タレントは今セーラ一人だった。もう一人いたのだが、仕事がなく、先月で辞めてしまっていた。

エレベーターで三階の自宅に上がる。子供を部屋に入れると、一階に降りた。

「ど、どうしたの? その顔」

事務所に入ると妻の佐恵子が驚いて立ち上がった。

「ダメだった。逆に拉致された。計画は中止だ。俺はいいから、陽一のとこに行ってくれ。電話は留守電にしとけばいい」

佐恵子は頷いてすぐに高橋のもとに駆け寄り、一緒にエレベーターに乗った。

高橋は一人二階で降り、セーラの部屋をノックした。

「社長、どうしたんですか?」

入ってきた高橋の顔を見るなりセーラは思わず大声をあげ、口元を両手で覆った。目は見開いたままだ。

「ごめん、交渉が決裂しただけじゃなく、記者会見も開けなくなった。子供にまで手を出されて・・・・・・完全に俺の負けだ」

肩を落とし、高橋は力なくうなだれた。

「陽一君に? 今どこに─」

「もう、部屋に戻ってるから大丈夫だ。まさか山岡の野郎がここまでやるとは計算外だった」

「社長、ごめんなさい。私が不注意だったばっかりに─」

「いや、君は悪くない。ジュースだと偽ってカクテル飲まされたんだから。悪いのは芦田のヤツさ」

そういって高橋はセーラの顔をあらためて見つめると、目線を上にあげ考え込んだ。

セーラは18歳。ハーフで目鼻立ちがくっきりしていて細く小さな顔をしていた。でも、丸顔にあこがれていたので、ふっくらと見えるよう、前髪を垂らし、髪をショートでふわっと丸くなるようにカットしていた。

綺麗と言われるよりかわいいと言われたいらしい。

いつもニコニコしているし、明るく社交的なので、スタッフや共演者からの評判もよく、ようやく売れ始めたところだった。

記者会見で涙でもみせれば、好感度もアップし、知名度も増すだろうと、嫌がるセーラを説き伏せて今回の計画を練った高橋だったが、失敗して逆に良かったかもしれないと思った。セーラならそんなことをしなくてもこれからもっと売れていくだろう。俺は金欠で焦りすぎたのかもしれない。

チン

その時、エレベーターが開く音がした。

「誰か来たみたいだな」

確認のため、高橋がドアを開けると、宅配便の二人の男が向かい合って慎重に段ボール箱を運び出していた。しかし、おかしなことに、上部はむき出しになっていて、丸いものが並んでいるようだった。

「なんだ、それは?」

「すみません、とりあえず、中に入れさせてください」

高橋の質問には答えず、背の高い方がそう言って横を通り過ぎ、カウンターの上に置いた。

「こちらにサインをください」

高橋が受け取りにサインすると、

「ありがとうございました」

領収書を渡すと二人は足早に部屋を出て行った。その領収書を見ると差出人に名前がない。怪しい。

追いかけて男達に確認しようと、ドアを開けると、二人の男は階段を走って降りているところだった。

急ぎすぎたせいか、踊り場で何かを落とした。

「君、落としたぞ」

しかし、その声を気にする素振りもなく、そのまま見えなくなった。

何をそんなに慌てる必要があるんだ。高橋が踊り場まで行って落とし物を見ると、薄い黄色と青の二種類の札束だった。もちろん、日本のお金ではない。

一応拾って事務所のドアを開けた途端、

「社長、大変です!」

セーラの声に顔を上げると、箱から煙が吹き出していた。勢いが激しく数本の柱が突きだしているかのように見える。なんなんだこれは?

「セーラ、外に出るんだ。爆発物かもしれない」

そう言って高橋は三階へ階段を駆け上がった。


自宅に入ると、大声で叫ぶ。「佐恵子、陽一、今すぐ外に出るんだ。ここにいたら危ない!」


「なにがあったの?」佐恵子の声がした。

「説明はあとだ、早く!」

慌てて出てきた二人を連れて階段を降りる。エレベーターが止まって閉じ込められる危険性は避けなければ。

二階はドアの隙間から煙が漏れ出していた。きっと中は煙だらけなんだろう。

急いで下まで降りて、玄関を開けると、セーラが待っていた。

「行こう」

事務所は交差点の角に面していた。玄関の正面の道路は商店街。左が交差点で、交差点の向かい側の左は大きな駐車場。右は小さな広場になっていて、広場の前から事務所と反対方面への道はけやき並木が続いていた。

とりあえず、広場のところまで走り、振り返ると二階の事務所の窓の中は真っ白だった。

バン!

大きな音がして窓ガラスが一カ所割れ、もうもうと煙が吹き出してきた。

遠くから消防車のサイレンの音が聞こえてくる。

なんでこんなことに。

高橋はショックで思わず下を向いた。そこで、両手に持っていた札束に気付いた。

「とりあえず、これをもらってくれ」

黄色い方の札束をセーラに渡す。落とし物だがこの際そんなこと言ってられない。

「なんですか、これ? どこのお金?」

「わかんないけど、全部燃えちゃったら、今月のギャラ払えないし、これで勘弁してくれ。家に帰って待機していてくれないか。あとで連絡する」

納得はできないが、素直なセーラはそれを受け取った。社長家族とはそこで別れた。



駅へ向かって並木道を歩き出したセーラに、スーツ姿の男が声をかけてきた。

「ちょっといいですか?」

何かのキャッチセールスだ。全くこんな時に。

セーラは無視してそのまま歩き続けた。

追っかけてまでは来ないだろう。

「ねぇ」

肩に手を回された。まさかそこまでしてくるとは。

「しつこいわね、間に合ってます」

手を振り払ってにらみつけると、そこにいたのは別人だった。汚いGジャンにジーンズ姿だ。でもノースリーブでも半ズボンでもないのでスギちゃんじゃないことは確かだ。

「どうしたんだよ、セーラ。俺だよ」

「タクマ?」

先月事務所をやめたタクマだった。ヒゲが伸び放題で、いい男が台無しだ。

前髪をかき上げるとタクマは片目をつぶり、拝むように片手を顔の前にあげ頭を下げた。

「ちょっと金貸してくんない? バイトして絶対返すからさ」

「バイトはやってるの?」

「来週からなんだけどさ、それまで金がもたないんだよ。お願い」

「そう言われても、今これしかないけど・・・・・」

セーラは肩にかけていた小さなバッグから黄色い紙幣を取り出して渡した。

「うっそ、何これ札束じゃん。でもどこの国の? いくらになんの?」

タクマは目を丸くして嬉しそうに尋ねるが、セーラは首を横に振った。

「わかんない。自分で調べてなんとかして」

「オッケー、恩にきるよ。じゃぁね、セーラ」

ポケットに札束を突っ込み、タクマは敬礼のポーズを取ると回れ右した。

「ヒゲくらい剃りなさいよ~」

セーラの声に振り返ることもなく右手を挙げて応えると、タクマは駅方面へ走っていった。

しばらく、タクマを見送りながら、同じ方向に歩いていたセーラだったが、事務所がどうなったか気になり、タクマが見えなくなった時点で踵を返し、また広場の方向に向かった。

きっと周りは水浸しになってるだろうと思ったが、そうでもなかった。煙も消えている。

社長はどこだろう?

消防車の姿も見あたらない。どういうこと?

もっと驚いたことに、事務所のビルから大勢の人間が荷物を運び出していて、大きな荷物は向かいの駐車場に停まっている引っ越し用のトラックにあらかた積まれている。

あたしの荷物は?

あった。隣の軽トラックに既に積み込まれている。お気に入りの大きなクマのぬいぐるみが箱から顔を出しているのでわかった。

「ちょっと待って、どこへ持ってくつもり?」

大声をあげたセーラだったが、車は無情にも走り始めた。

「待って~」

「イエェ~、セーラ~」

横の道路から声がした。見ると友人のタレント達の車やバイクだった。やはり荷物を載せてる。

「待ってぇ~」

「イエェ~」

声が届いてないらしく、止まる気配がない。セーラは歌のレッスンのようにお腹の底から声を絞りあげた。

「待ってぇ~」

ようやく気付いた一人が運転手に止まるように指示した。バイクの二人も止まった。

「どうしたの?」

走ってきたセーラに仲良しのミーナが首をかしげた。

「どうしたのじゃないわよ」へぇ、へぇ、へぇ、セーラは肩で息をした。「あたしの荷物をどこに持ってくの?」

「どこにって引っ越し先に決まってるじゃない」

「あたし、引っ越すつもりないんだけど、いったいどこなの?」

みんなは一瞬固まり、お互い目をあわすと、同時に声をあげた。

「えぇぇぇぇぇぇ~~~~?」






というような夢を今朝見ました。どこにも私がいなくて、映画やドラマを見ているようでこういう初めてでしたので小説風に書いてみました。


ダウンロードされた夢なのか? って思いました。








※小説としては視点が複数に飛びまくり、あまりよくないので修正したくなりましたが、とりあえずそのまま載せました。二回にわけてアップしたものを繋げたので、行間は詰めましたが。長いので。


何を意味しているのかは、後ほどわかりましたので、今度それについて書きます。


イエスのたとえ話と夢の解釈

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今朝アップした夢の話の解釈に関係するイエスのたとえ話をご紹介します。


有名なのでご存じかもしれませんが。




「また天国は、ある人が旅に出るとき、その僕(しもべ)どもを呼んで、自分の財産を預けるようなものである。



すなわち、それぞれの能力に応じて、ある者には五タラント、ある者には二タラント、ある者には一タラントを与えて、旅に出た。



五タラントを渡された者は、 すぐに行って、それで商売をして、ほかに五タラントをもうけた。



二タラントの者も同様にして、ほかに二タラントをもうけた。



しかし、一タラントを渡された者は、行って地を掘り主人の金を隠しておいた。



だいぶ時がたってから、これらの僕の主人が帰ってきて、彼らと計算をしはじめた。



すると五タラントを渡された者が進み出て、ほかの五タラントをさし出して言った、 『ご主人様、あなたはわたしに五タラントをお預けになりましたが、ごらんのとおり、ほかに五タラントをもうけました』



主人は彼に言った、『良い忠実な僕よ、よくやった。あなたはわずかなものに忠実であったから、多くのものを管理させよう。主人と一緒に喜んでくれ』。



二タラントの者も進み出て言った、『ご主人様、あなたはわたしに二タラントをお預けになりましたが、ごらんのとおり、ほかに二タラントをもうけました』



主人は彼に言った、 『良い忠実な僕よ、よくやった。あなたはわずかなものに忠実であったから、多くのものを管理させよう。主人と一緒に喜んでくれ』



一タラントを渡された者も進み出て言った、 『ご主人様、わたしはあなたが、まかない所から刈り、散らさない所から集める酷な人であることを承知していました。 そこで恐ろしさのあまり、行って、あなたのタラントを地の中に隠しておきました。ごらんください。ここにあなたのお金がございます』



すると、主人は彼に答えて言った、『悪い怠惰な僕よ、あなたはわたしが、まかない所から刈り、散らさない所から集めることを知っているのか。

それなら、わたしの金を銀行に預けておくべきであった。 そうしたら、わたしは帰ってきて、利子と一緒にわたしの金を返してもらえたであろうに。

さあ、そのタラントをこの者から取りあげて、十タラントを持っている者にやりなさい。

おおよそ、持っている人は与えられて、いよいよ豊かになるが、持っていない人は、持っているものまでも取り上げられるであろう。

この役に立たない僕を外の暗い所に追い出すがよい。彼は、そこで泣き叫んだり、歯がみをしたりするであろう』 





このたとえ話の大事な点はここです。



「持っている人はさらに与えられて、いよいよ豊かになるが、持っていない人は、持っているものまでも取り上げられる」




昔この話はいまいち理解できませんでした。




最後の人があまりにもかわいそうじゃないかと。



でも、これには二つの大事ことが示されていると今は思います。




まず一つ。





人それぞれ与えられた能力や才能があり、計画を立てて生まれてきている。

だから、思う存分その力を自分なりに発揮して生きていきなさい。


自分の出来ないことを求められてるんではなく、自分の出来ることを、やりたいことをやればいいのです。





未来の失敗を恐れて何もやらないと、死んだあと後悔したり自責の念に囚われて、いわゆる地獄体験をすることになる。(もちろん神が罰するのではなく、自分でそれを選択するんですが)


または、カルマとなって次の人生でまた同じことをやるハメになる。





そんなのは馬鹿らしいから、今を一生懸命生きましょう。





過去にやったことがないから、成功体験がないから、無理、できない、と思うことはありません。


今度はできるかもしれないです。過去にやらない理由を探し、未来を心配するのはやめ、やりたいことがあるなら挑戦しましょう。やれるからこそやりたいと思えるのですから。








という感じで、生まれる前の計画、カルマの法則、原因結果の法則についての話でしょうか。









そしてもう一つ。



自分は持っている(才能、豊かさ、健康、など)と思っている人はその思いがさらに持っているものを強化していきます。

逆に自分には欠けていると思っている人は、その思いが現実化され、さらに悪い状況に陥ることになります。





今持ってないという思いは、このままでは未来が不安だという思いに繋がります。そしてその通りの未来になってしまいます。





いわゆる引き寄せの法則とか、波長同通の法則とか、思いの現実化と言われるものでしょうか。



だから、自分の中にあるものを見つめてそれについて感謝し、精一杯生きることが大事。








前回書いた私の夢はこの後者を表したものでした。




具体的な話はそのうち書くつもりですが、私は「持っていない」という思いから行動し、見事に持ってるものまで取り上げられることになったのです。




夢に出ていた弱小プロダクションの社長と同じです。








他にもイエスはこう言っています。




「何を食べるか、何を飲むか、何を着るか、などと言って心配するのはやめなさい。こういうものはみな、異邦人が切に求めているものなのです。しかし、あなたがたの天の父は、それがみなあなたがたに必要であることを知っておられます。だから、神の国とその義とをまず第一に求めなさい。そうすれば、それに加えて、これらのものはすべて与えられます」



「空の鳥は種蒔きも、刈り入れもしていないのに、養われています。野の花は、あんなに美しいですが、世界で栄華を極めたソロモン王よりも美しく着飾っています。ではなおさらのこと、ご自分のかたちに造られた人をどうして神が養わないはずがあろうか」





心配するのではなく、必要なものは与えられる、ということを信じ、自分がいいと思うことをして精一杯生きる。

これが大事なんですが、私はそれを信じ切れてなかったのです。そして、欲を出し、必要以上のものを求めていました。




神を信じる、というのは自分を信じる、ということです。自分が本来神と一つであるということを。



ワンネス体験した人にとって、それは信じるレベルではなく、事実となっていますが、その体験がなくても事実だと受け入れることができればそれで十分です。



「あなたは見て信じたが、見ないで信じる人は幸いです」

これもイエスの言葉です。





地球が球体だということ、太陽の周りを回っているということを見た人はほとんどいないでしょうが、それは誰しも事実だと認めています。信じるレベルではないでしょう。常識になっているからです。





だから、見なくても、人の話を聞くだけで100%信じることは可能なのですが、自分の体験があれば確信に変ります。





例えば、テレビやラジオや携帯の電波が目の前を飛び交っているのを見たことがある人もほとんどいないでしょうが、それを疑う人はいません。

実際にテレビを観たり、ラジオを聴いたり、携帯で話したりしてるからです。



やはり、自分の体験があるに越したことはないです。




必要なものは必要な時に必要なだけ与えられる」






今はそれを心から信じられるかを試されています。


そうなんだってことをこれから体験していく予定です。


もちろん、だからって、何もせずに寝ていればいい、とは思っていません。


昨日図書館で借りた本でも、イエスは「ただ祈ればいい」とは言ってません。


人事を尽くして天命を待つ


やはりこれですね。



自分ができることを一生懸命やっていきます。



ニューアース

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2013年1月5日に書いた本の感想日記です。

この本の存在を知ったのは、私が初めて読んだスピ系のブログ「あの世に聞いたこの世の仕組み」に紹介されてた時ですから、約4年前です。
当時の意識では二千円を超える本など高くて買えなかったので、近隣の図書館を探しましたが置いてなかったです。たぶん、出たばっかりだったんでしょうね。

結局、かなり経ってからブックオフで半額で買ったのでした。

その間、エックハルトさんの本は二冊ほど読んだことがありましたが、「ニューアース」はぶ厚いので、買ったままちょこっと読んで中断してました。

でも、先月エックハルトさんとニールさんの対談を聞いて、いい機会だと思い最後まで読んでみました。ちょうど冬至を迎える頃でしたしね。

4年前出た時の本の帯には「全米580万部突破」とか、「全世界37か国で翻訳」って書いてますが、今はもっとでしょうね。

やはり、どこをとっても素晴らしい本です。きっと、読んでる人も多いでしょう。


アマゾンの内容紹介の一部にはこう書かれてあります。

「目覚める」とはいったいどういうことか?
それは「意識」を変化させること。人類ひとりひとりの意識が変わり、目覚めるとき、私たちはよりよい人生を手に入れることができ、よりよい世界をつくることができる。
その新しい地「ニュー・アース」へのパスポートが本書なのです。

続いて目次です。

私たちはいますぐ進化しなければならない
エゴという間違った自己のメカニズム
エゴを乗り越えるために理解すべきこと
エゴはさまざまな顔でいつのまにか私たちのそばにいる
ペインボディ――私たちがひきずる過去の古い痛み
「いまに在る」という意識が私たちを解放する
ほんとうの自分を見つける
内なる空間の発見
人生の目的は「何をするか」ではなく「何者であるか」
新しい地


いい話が満載ですが、私が忘れない為にも少し書き出します。


まず、豊かさについてです。


イエスは言った。

「与えなさい。そうすれば、自分も与えられます」

すべての豊かさの源泉はあなたの中にある。
だが、まず外部の豊かさに目を向けて認めることから始めよう。
日差しの温もり、美しい花々、みずみずしい果物の歯触りなど。
あなたのまわりにあるこの豊かさを認めると、あなたの中で眠っている豊かさが目覚める。
そうすれば、豊かさが外に向かってあふれ出る。
見知らぬ人に微笑みかけるとき、それだけでささやかなエネルギーが流れ出る。

何も所有していなくても豊かさは感じられるし、いつも豊かさを感じていると、豊かさは向こうからやってくる。
豊かさも乏しさも内面的な状態で、それがあなたの現実となって現れる。

イエスはこれを次のように説明した。

「持っている人はさらに与えられ、持たない人は持っているものまでも取り上げられる」


年末に書いた夢は確かこの本を読んだ直後に見たものだったと思います。


続いて、悟りを開いた生き方の三つの側面の話の要約です。


ある賢者はくじ引きで高級車を当てます。親戚知人は喜んで「すごいじゃないか」「君は本当に幸運だ」と言います。

彼は微笑んで答えます。

「そうかもしれない」

しかし、ある日、酔っぱらい運転の車にぶつけられ、重傷を負って入院します。親戚知人は見舞いに来て「とんでもない不運だったね」と言います。

またしても彼は微笑んで答えます。

「そうかもしれない」

彼の入院中地滑りが起きて、自宅が海に流されてしまいました。友人達は「入院中で運が良かったね」と言います。

またしても彼は微笑んで答えます。

「そうかもしれない」


クリシュナムルティは講演会で「これが私の秘密です」と言いました。

「私は何が起ころうが気にしない」

それ以上説明しなかったそうです。


白隠禅師の隣に住む十代の娘が妊娠しました。怒った両親は子供の父親を問い詰め、娘は白隠禅師だと答えます。

激怒した両親は白隠に怒鳴り込み、「お前が父親だそうだな」となじります。

白隠禅師は

「ほう、そうか?」

と答えただけでした。

人々の尊敬を集めていた白隠禅師の評判は地に落ち、誰も説法を聞きに来なくなりました。

赤ん坊が生まれると、両親は白隠禅師のもとに連れてきて、「お前が父親なんだから面倒をみろ」と押しつけます。
白隠禅師は赤ん坊を慈しみ、世話をしました。

一年たち、娘がついに本当の父親は近所の若者だと両親に白状します。
両親はあわてて白隠禅師に申し訳なかったとわびて、赤ん坊を引き取りにきました。

「ほう、そうか?」

白隠禅師はそういって、赤ん坊を返しました。


スーフィー教徒に伝わる話。
楽しい事が起きても悲しい事が起きても、まずこの言葉を思い出すように。

「これもまた過ぎ去る」


起こった出来事に抵抗するからその出来事に翻弄されるし、幸、不幸をよそから決められることになる。
良くても悪くても、今という瞬間の形をそのまま認めて、人間ドラマに加わらない、個人的な出来事として捉えない。そうすれば誰の被害者にもならない。

起こった出来事について善、悪の判断せずにただ事実を受け入れるのです。それによって高い秩序に意識的に参画することになります。


抵抗しない、判断しない、そして執着しない、この三つは真の自由の、そして悟りを開いた生き方の三つの側面なのです。



次に、目覚めた行動の三つのモードです。


受け入れる

楽しむことはできなくても、少なくともしなけらばならないことだと受け入れることはできる。

例えば、見知らぬ場所での雨の中のパンク修理とか。

受け入れれば安らかな気持ちで行動できる。


楽しむ

抵抗せずに降伏すると、安らぎが得られるが、行動を積極的に楽しむと安らぎは躍動する生命感に変わる。

欲望は、創造の元にある力と分離されてると思うエゴの妄想から生じる。

人生の焦点を過去や未来でなく現在の瞬間に置くと、行動を楽しむ能力は劇的に増大する。

ただ、行動の中に楽しみがあると思うのは危険。

そうすると、楽しみは行動や物事から奪い取るものだという考えが生じる。そして期待して得られないと欲求不満になる。

目的のための手段として行動するのではなく、今この瞬間に全身全霊を込めて行動すれば、どんな行動でも楽しむことができる。
そうすれば、全ての創造のもとにある力と結びつくことができる。


情熱を燃やすこと

自分の行動を楽しみ、深い喜びを感じ、それが目指す目標やビジョンとうまく組み合わされば情熱が生まれる。

ストレスと違って情熱はエネルギーの振動数が高いので、宇宙の創造力と共鳴する。

同じ強さで反発する力を生み出してしまうエゴイスティックな欲望とは異なり、情熱には対立はない。
情熱による活動には勝者も敗者もなく、基本的に排他的ではなく、他者をも包み込むもの。

あなたは情熱を通じて宇宙の創造原理と完全に調和するが、その創造に自分を同一化することはない。つまりそこにエゴはない。

ただし、目標があっても、関心の焦点は現在この瞬間にしていることに置かなければいけない。

また、ビジョンや目標が、映画スターになりたい、金持ちになりたいというような自分自身の誇大なイメージ、エゴの形にならないように気をつけなければいけない。

さらに、目標が豪邸や大金など、あれやこれや手に入れること、というのもよくない。それらのイメージは静的なものなので、あなたに力を与えることはない。

目標はダイナミック(動的)なもの。他の人々や全体と結びつく活動を目標として目指さなくてはいけない。

例えば、自分は有名な俳優だ、作家だと考えるのではなく、自分の作品を通じて無数の人々にインスピレーションを与え、人々の人生を豊かにすると考えるべきなのだ。

自分は回路で、形として現れていないあらゆる生命の源から発するエネルギーが自分を通じて流れ、すべての人々のために役立つことを感じ取ろう。

そのためには、目標やビジョンが自分自身の中で、すでに現実になっている必要がある。
情熱とは、心の中の青写真を物理的次元に移し替える力だ。

このことについて、イエスは言った。

「祈って求めるものは、何でもすでに受け取ってると信じなさい。そうすれば、その通りになる」



最後に、この本に出てくるイエスの言葉を紹介して終わります。


「神の国はあなたがたのなかにある」

つまり、新しい地は、今この瞬間にあなたの中に生じているのだ。


「柔和な者は幸いである。その人は地を受け継ぐであろう」

柔和な者とは、エゴのない人だ。自分の本質が意識であることに気付き、その本質をすべての生きとし生けるものの中に認める人だ。
彼らは慎ましくも大いなるものに身を委ね、それゆえに全体及びすべての源との一体感を覚えている。



別にイエスの言葉だけで説明してる本ではありません。私は幼い頃から聖書で育ったので、それが目につくだけの話です。

他にも役割、呼吸、ラベル貼り、夢、感情、時間、空間など、内容が多彩なので、人によって関心を持つところが違うでしょうが、何度も読み返したいと思わされた本でした。

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スピリチュアル体験記 69 明晰夢と二重夢

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2013年1月13日に書いた日記です。







二日続けて夢の中で夢を見ました。



まず土曜の朝。

トヨタのお店にいるのにホンダに電話して、試乗したいから迎えに来て、とムチャなことを言ってる私。

もちろん、普通そんなことありえないですが、夢ですからね。



ただ、さすがにお店の中はマズイと思い、お店の外の道路で待ってると、ワンボックスでホンダの人が迎えにきました。



子供と二人で車に乗り、なんの車があるのか聞いてる私。

普通、乗りたい車があるから試乗に行くものですが、夢ですからね。



「二台あります。●●と▲▲です」



と聞いたことのない車名。ていうかトヨタの車に似たような名前があったような気がしましたが、メモしてなかったので忘れました。



そして着いたところは雪景色。ビルの一階の駐車場の中も雪だらけ。子供と一緒に雪合戦しましたが、そこで夢から覚めました。



友達に「夢なのに、サラサラの雪を握り締めて固める時、ギューっとなる感触が超リアルだった」とか話してましたが、まだ夢の中でした。



メモしてなかったので二回目の夢は、どこかの大きな部屋にいたことしか覚えていません。





土曜の夜は新月だったんで、寝る前に体外離脱のCD聞いて、夢や目標を意図しながら寝ました。



そして、今朝の夢では家族で海にいました。海水浴です。今の家族ではなく、実家の家族と兄弟で。



見たことない長い斜面の大きな砂浜。でも一番下の妹が見えなくなったので心配になって探しに行きます。



その時、なぜかこれは夢だと気づきました。久しぶりの明晰夢です。



よし、このまま体脱だ、と飛び立ちます。



空中で回転したりして浮遊を楽しんでいると、いつの間にか今の家の寝室の部屋で回転していました。



そして肉体に戻ったのでまた体脱しようと思いましたが、実はまだ夢の中でした。



寝室は和室で子供が小さかった昔は家族全員で寝てましたが、その時の状態。



でも今度は目が覚めるまで夢だとは気づきませんでした。






大した夢ではなかったですし、結局明晰夢でも体脱でもなかったですが、それにほんの少し近い体験ができたんでまぁ満足です。今年は明晰夢も体脱もまだなかったので








※ということで、前回、これが最後と訂正してたにも関わらず、体脱もどきはあったようですが、今度こそ、体脱体験はこれを最後に現在までないと思います。


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悲しきオートソックス

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雪の降る中、今朝は普通に車で会社まで来れましたが、雪はやまず、帰りには死ぬほど積もっていました。


そこで、ついにオートソックスの出番です。


初めて使います。簡単にいうとシャワーキャップみたいにタイヤに被せる布です。


半分以上被せたら、車を動かし、残り半分を被せます。


なんとかこれで、駐車場は脱出できました。


社員二人が乗せてくれというので、送っていくことにしたんですが、最初の急な坂を登れず止まりました。


片方のオートソックスが脱げてしまったのです。


そこで、もう一度被せて発進しますが、なかなか登れません。


ローギア固定でアクセルを吹かし、焦げ臭い臭いとともに上にあがりましたが、オートソックスは両方ともズタズタで外れてしまいました。


結局、平地でゆっくり走るくらいしか使えないシロモノだったようです。


残念!


さて、どうしたものか。この坂を戻ってもノーマルタイヤでは駐車場の短い坂すら登れる自信がありません。


しかたなく、その先を右折してゆるやかな坂から幹線道路に出ることに。


幹線道路の手前の交差点を右折すると会社ですが、車を停めるところがありません。


とりあえず左折してしばらく走るとファミレスが見えてきました。


駐車場も広いし、ここしかないと、ハンドルを切り、何度か滑りながら切り返して駐車しました。


お店の人に訳を話して週明けまで停めさせてもらうことに。


ということで、会社に戻ってきて、今休憩中です。


これから徒歩と電車を乗り継いで、自宅へ帰ります。2時間はかからないと思いますが、いや、かかるかな。


トホホ。


やはり、雪の日はチェーンが良さそうです。同じ値段で金属チェーンなら買えたんですけどね。

場所と携帯性と軽さにオートソックスにしたのが失敗でした。

横浜のように坂が多いところでは使えませんね。


では、帰ります。


スピリチュアル体験記 70 まるの日・中山康直・ペガサスによるトリプル講演会

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2013年1月22・23日に書いた日記の抜粋をまとめたもので、1月19日に上野で行われたトリプル講演会の内容です。


まず印象に残った話から。


ペガサスさんは言いました。「集中すれば周波数が高まる」と。

周波数が高まれば、メンタル体が動き出すそうです。
中山さんなんて、メンタル体でも上の世界で仕事してるそうです。

周波数が高まれば、直感も働くようになりますし、気付きやすくなります。
これはスピなことだけでなく、仕事や投資にも通じることなんですよね。


「引き寄せの法則は、高い周波数の人でないと使えない」

メンタル体が寝てる人が多いそうです。低い周波数のままでいくらイメージングしたりアファメーション唱えてもダメだったのです。


「志を高く、芯を持つ」と人生は上向く。

「高い集中力と高い志」を持っていると、指導霊がつくそうです。

指導霊までつくということはエキスパートになれるということですので、投資にも仕事にも小説にも指導霊がつくくらい「高い集中力と高い志」を持とうと思います。

まるの日さんにはいっぱい指導霊が付いてるって言ってました。いろんなことにチャレンジしてますからね。



その、まるの日さんですが、流れに乗る、流れをつかむ、という話をされました。

ホワイトボードに波線で、大きな流れ、中くらいな流れ、小さな流れの図を書いて説明してましたが、相場のチャートでもよく見るもので、まさに私が目指す投資方法でしたので、ビックリしました。

そのためには自分の周りの状況を見る。世の中はフラクタクル構造。悪い流れにいる場合は自分の中身を上げれば脱出できる。

必要なのはリラックスして、とらわれた意識をはずすこと。
制限をかけずに興味があることをやってみること。



中山さんは言いました。

集中して没頭し、無我夢中になると時間を超える。今ここの一瞬が永遠に続く。

「今ここ」が喜びなら未来も喜び。

だから、好きなこと、興味のつきないことしかやらない。

集中力とは、自分のど真ん中に力を集めること。

自分の物語を生きましょう。



みなさん、違うアプローチながら、興味あることに集中しましょう、ということは共通してました。


では、トリプル講演会や懇親会で聞いた残りの話を書きます。


先日わかったことですが、中山さんとペガサスさんは殺されてもおかしくない状況で生きてきたようです。

中山さんは以前、奥さんや子供に、「この先、命の危険がある。自分だけでなく、あなたたちにも」と話したそうですが、家族はそれでも構わないと、中山さんを支援してきたそうです。

ペガサスさんもいろんな人達から、「そんな事書いたら殺されるからやめなさい」と言われてるそうです。

なぜか。二人ともタブーに挑んでるからです。大麻やこの世界の真実に。

だから覚悟が違うのです。


実際中山さんは逮捕され、被告人の身です。

中山さんは30年かけて大麻は神聖な植物で、衣・食・住・エネルギー・医療・嗜好品にに使える素晴らしいものだということを世に知らしめるために活動してきました。

医療・エネルギー関係は巨大な利権が絡んでいるので、それを脅かす存在はずっと潰され貶められてきました。

でも、ようやく、ここへきて光が見えてきたようです。

そもそもアメリカの圧力で、戦後大麻は禁止されてきましたが、そのアメリカでは医療用に一部の州で使われるようになってきていて、今コロラド州とワシントン州では嗜好品としても合法化されました。ただ、外国人には売らないそうです。(オランダも今はそうみたいですね)

(※実際に法律が施行されたのはコロラドは今年からです。ワシントンはそのあとの予定だとか。あとウルグアイも今年から全面解禁になりました)

カリフォルニアではマリファナ栽培キットを売ってるお店はマックやスタバより多いとか。

カナダでは偏頭痛にはマリファナが処方されると、ペガサスさんが言ってましたし、中山さんによると癌も3日~1ヶ月で治るそうです。しかも副作用なしに。

ちなみに、致死量はありません。タマネギとか犬は2個人間は6個も食べると死ぬようですから、普通の食べ物より安全なんです。しかも栄養価が抜群に高くナッツは美味しいです。

(参考までに、他の食べ物の致死量 砂糖:1kg 塩 :200g コーヒー:100杯 醤油:600~800ml)


しかし、驚いたのは、大麻草は放射性物質の影響を受けない、ということです。

土に含まれる有害な重金属を吸収して中和する働きはわかっていましたので、被災地に生えてる大麻草を調べたそうです。

そしたら、なんと周りの土や植物からは放射性物質が検出されるのに、大麻草からは全く何も検出されないそうです。

ペガサスさんは、高い周波数の人は低い周波数の影響を受けない、という話をされていましたが、大麻も同じように高い周波数なので、放射性物質の影響を受けないのかもしれませんね。


ところで、中山さんは逮捕された時は報道されたのに、裁判情報は一切流されていません。あるところから報道するなという達しが出てるそうです。

この辺のことは懇親会で、いろいろと興味深い話を聞いたんですが、書いていいのかわからないので、省略します。
とりあえず、今後の秘策(これは書けません)を聞きましたが、きっと刑事裁判では無罪、行政裁判では勝訴となることでしょう。


講演の最後には、「どんなひどいニュースを見ても、良い、悪いの判断はしないこと」
と言われました。

今冬なので、今いるところは寒いですが、「ここは寒いところ」とは言えません。なぜなら、夏になれば暑くなるからです。だから決めつけてはいけない、と。


今不本意でも、本気で本音で生き、自分の内面を輝かせ、心からパーティーを楽しみましょう。

あなたの得意なことは他人の不得意なこと。みんなが得意なこと、好きな事をやったらいいんです。

って感じの事も言われてましたね。集中力の話は前回書きましたし、大麻草の詳しい話も出ましたが、以前聞いたり書いたりした内容でしたので、省略します。



さて、続いてペガサスさんの話ですが、あと二冊出したらペガサスの名前は捨てるそうです。そのくらい命が掛かった内容らしいです。

もうほとんど書き終えてるそうですが、二冊とも先日出た「シャンバラからの超レッスン」の続編です。(※この二冊は既に出ていますが、ある方の講演内容を無許可で掲載したものという話も風の噂で聞いています)

ペガサスさんだけでなく仲間の命もかかっているので、ある三つのテーマの箇所はカットしたそうですが、ある映画監督に渡しているそうです。

本には書けなくても映画としてフィクションとしてなら描けるそうなので。ただ、その人が映画化するかどうかはその人次第だそうです。

ちなみに、マトリックスでネオが目覚めた時、体が繋がれてましたよね。あれは真実だそうです。


さて、大事なのは、まず、疑うこと。(天動説も疑ったから地動説にたどりついたのです)

そして、好奇心を持つこと。これにより周波数が上がり、メンタル体が動くようになる。

メンタル体の周波数がカラーTVだとしたら、アストラル体はラジオ、エーテル体はモールス信号。

全ては周波数の違い。周波数の幅を広げれば、目に見えないものが見えてきて情報を得られる。

自分の周波数に合った話しか記憶に残らない。だからたくさんの周波数を体験しましょう。最初は疑ってもいい。そのうち真実だと思えるようになれば、それが次の世界の礎になる。

集中力と高い志の話は前回書いたので省略します。

何かおかしい。何か危ない、と思ったらガイドが止めてるということ。

坂本九は絶対全日空にしか乗らない主義だったのに、嫌々JALに乗ったら墜落した。

自分の信じるものを口にすること。

自分がいいと思うものを自分が選ぶ。

自分が幸せだと思えることがまわりの幸せにつながる。

泉、湖など、水があるところからは地球からのエネルギーが多く出ているので、行くとリフレッシュされるようですよ。



講演の順番はジャンケンでその場で決めて、まるの日さん、ペガサスさん、中山さんの順に話をされましたが、逆の順番で書いてしまいました。
では、まるの日さんの話です。


遺伝子はウイルスによって書き換えられる。

だから、風邪やインフルエンザにかかっても、ポジティブに考えましょう。書き換え中だとか、自分は流れに乗ってるだとか。


全てはデジタルデータ。0と1(陰と陽)の組み合わせ。

そして流れがある。春夏秋冬の順に季節は巡る。

だからろっこう占術(コインの表と裏の組み合わせで占います)とか当たる。

まるの日さんは天気なら9割9分の確率で当てられるそうです。

ただし、ギャンブルとか欲が絡むとダメ。

瞑想や占星術で流れをつかむことができるのも同じ理由。


過去世とか誰でも簡単に見れる。

その情報を今の自分と比較して、自分の問題点や注意点を導き出し、今に生かす。

やり方。

自分が無意識に惹かれる(いやな感じがする)場所は過去にいた場所の可能性が高い。

そこを想像して自分なりにストーリーを創っていく。(ただし、無理やり作るのではなく自然に違和感ない感じで)

妄想になる手前の想像で止めること。ヘミや瞑想も有効。


また、自分のまわりのの出来事は自分の映し鏡なので、自分の身の回りの状況、持ち物、友人、知人、仕事関係を見ると、今の状況の把握、今後の予測ができる。

人間以外のものとのコミュニケーションは、自分が相手の立場になって会話すること。
動物に日本語で話しかけてもダメ。


そんな感じでしたね。


続いて三人によるコラボトークですが、「アセンションを超えて」というテーマのコラボトークなので、「アセトーク」として「アメトーク」のパクリで始めました。

事前の打ち合わせで、アメトークを知ってるか聞いたら三人とも知らなかったです。私は毎週録画して見てるんですが。

それで、「みなさんはなんのくくりですか?」と聞いて、「わたしたちは」「アセンション芸人です」
と言ってもらうことにしました。

会場の皆さんには、事前に拍手と笑いの合図を前説して練習してたので、シーンとすることはなかったですよ。

最初は、中山さんに宇宙語をしゃべってもらい、ペガサスさんに同時通訳、まるの日さんにその様子を非物質的に見てもらい、絵に描いて解説してもらう、というパフォーマンスをしてもらいました。

これはぜひ私が見たいと思ってリクエストしたんですが、ペガサスさんは宇宙語でお金儲けとかするつもりはないので、もう宇宙語に関わる仕事は一切しないことにしてたそうです。でも、今回は余興ということで特別にやってもらいました。(※宇宙語講座またやってるみたいですが)

中山さんは公の場で初めて宇宙語を披露したんですが、今後はしゃべっていくんで、拡散してくれ、と言ってました。

この時はアンタレスの宇宙人が中山さんの口を通して話しました。

MCやってたからメモしてないんで、詳しいことは覚えてないんですが、ペガサスさんが、
「なんでこんなところに呼び出されて話しなきゃいけないんだ」とか通訳してたような。

驚いたのは、中山さんが、アンタレス星人は昔砂漠に降りたってシャーマンになったと話しましたが、ペガサスさんもまるの日さんも同じシーンを見ていたことです。
広がる砂漠にUFOが降りてきたそうで、UFOの形もチベットの寺院の屋根のよう、というのも同じでしたよ。

それで終わりかと思ったら、それから中山さんが話す話す。そしてペガサスさんが補足して、といった具合に勝手に進行していったので、次の企画トークテーマを元に順番に話してもらうというのは1個のテーマで時間切れになりました。

みなさん、宇宙から地球を眺めた経験があって、それがあまりにも美しく崇高な体験だったようです。
早く私も見てみたいです。


そして、質疑応答の前に、ESPカードや三人への質問の答えを当てることや超能力ジャンケンで会場から三人選び、宇宙(中山さん)や地球の過去世(ペガサスさん)やガイド(まるの日さん)を見てもらう、というパフォーマンスをしてもらいました。

そこでわかったのは、まるの日さんは「雲」という言葉が好きで、中山さんは「昭和天皇」が好きな偉人で、ペガサスさんは「ちびまる子のテーマ曲」が好きだということです。
ペガサスさんの好きな食べ物は聞いたけど忘れました。

ESPカードを当てるコツは深呼吸して、0.3秒で決めることだそうです。考えるんじゃないってことですね。
この息を吐ききった時はエネルギーが0になるので、悪霊が憑いていても離れるってペガサスさんがあとで言ってました。深呼吸は大事ですね。


質疑応答は時間がなかったのですが、一人しか質問がなく、あと私が一つ質問して懇親会となりました。
懇親会ではビンゴゲームのあと、質疑応答があり、結構いろんな質問が出ましたが、メモしてないんで全部は覚えていません。

一番印象的だったのは、中山さんが、参加してた少女にコンタクトしてきている存在をズバリ言い当てたことです。ある星(リブロ?)の集団意識でとかいろいろ説明していましたが、少女はずっと「そうそう」って感じでうなずいていました。

あとは、二次会も含めて覚えてることと書いても良さそうなことを簡単に書きますね。

宇宙会議は食事会。(いろんな宇宙人と一緒に食事するだけで話をしなくても共通認識ができあがるようです)中山さんはお誘いから三年準備した後UFO(心臓の形で生きているもの)に乗って参加したそうです。(確かメキシコだったと思います)

食事は食材の波動を食べている。心をこめて作りありがたくいただきましょう。

憑依した霊の話を聞いてあげてうなずいて感謝してあげたら上がってもらえる。

「ありがとう」の言霊の力や、水がありのままを写すということは真実なのでバッシングされる。

言葉にしなくても思っただけで相手に伝わり生き霊を作ってしまう。(具体的な話は省略)

感情を無理に抑え込むのではなく、出していいが、一歩引いて眺めるようにしてると、いつの間にか反応しないようになる。

文句を言うのは心から楽しんでいないから。楽しんでいれば気にならなくなる。

大麻はまず食物としての普及を目指す(既に凄い話が進行中)

大麻に関する法律を変えるのは大変だが、そのままでも欧米のように運用しないようになる(憲法違反でも自衛隊があるように)

宇宙版浦島太郎のような話がある(ペガサスさんはそれに関わったことがある)

美しいものを見なさい。

太陽光発電とか、風力発電は景観を損ねてる。美しくない。(三人とも同意見)

人間は植物と同じ。別の存在に念を食べられている。

昨年5/21に地球は独立したので、悪い宇宙人とか入ってこれなくなっている。

二ビルが今年の4月頃最接近するが恐れることはない(放射能除去ウイルスを運んでくるとか)



最後にまるの日さんが中山さんとペガサスさんのガイドをホワイトボードに書きましたが、その絵の前で三人そろって記念撮影となったら、何十人って参加者が一斉に前に押しかけて写真を撮りました。
まるでTVで見る記者会見のようでしたよ。

オートソックスの次は「スプレー式タイヤチェーン」

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昨日走行100mで新品のオートソックスをオシャカにしてしまいましたが、同じ日、阿蘇のまるの日さんも初めてオートソックスを使い、非常に評価していました。

それでミクシィにメッセージをいただいたので、いい部分もあるということもお知らせしときます。

一部抜粋です。

「今日は僕も初めて使って見たのですが、ガッチリタイヤにハマりましたし、
我が家は山の道なんで上り下りもありますが、圧雪路も新雪路も乾いた道路も金属チェーンよりも滑らかに行けまして。
坂道のシャーベット状の雪でも割と普通に運転するように走れましたもので。こりゃいいや、という感想を持ってました」

ということで、私ももう少ししっかりと取り付けてゆっくり走り、そりたつ壁のような恐怖の坂を避ければ、家まで帰れたのかもしれません。

それか、観測史上最大の積雪だったせいかもしれません。でも、この大雪で事故ったり通行止めで車中泊した人達もいますから、私は運がいい方かも。
会社を最初に出てから3時間半かかりましたが、家に着くまで。(空いてると車で30分)



さて、ミクシィのコメント欄で「スプレー式タイヤチェーン」について教えてくれた方がいました。
それで調べてみたらかなりの優れもののようです。

タイヤにスプレーするだけなので、私でも失敗はないでしょう。

使用者のレビューをチェックすると、どれも高評価。

冬に一度か二度しか積もらないとこなら、これで十分かも。5、6回分はあるようです。

ただ、タイヤが白くなるとか、べとべとするらしいので、手や車体に付かないように気を付けた方がよさそうです。

あと、靴の裏にスプレーすれば、雪道で滑らずに歩けるようになります。


今のところ、通販でしか買えないようです。いくつかカー用品店やホームセンターなどに問い合わせてみましたが。


3千円ほどで買えるんですが、一番人気の下記製品はどこも在庫切れや完売状態。


TYRE GRIP [ タイヤグリップ ] スプレー式タイヤチェーン BGTG-1[HTRC2.1]

商品紹介
<< ノーマルタイヤが雪用タイヤに変身! >>
●北米産木材の樹脂を原料としているため、環境にやさしく、タイヤを傷めません!
●効果は70km持続(USAでの試験結果の最大値)
(雪道以外で使用すると、急激に効果は落ちます。)
●1缶で最大20本のタイヤにスプレーできて、経済的!
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(電子顕微鏡で見ると、タイヤ表面に無数のスパイクが立っているように見えます。)
●北欧、北米ではスタッドレスタイヤでもスプレーします。
●アイスバーンはスタッドレスタイヤでも危険です。古くなればなおさら*古いタイヤでも安全に走行できます。
●北欧ノルウェーで開発した品をUSAで高性能な商品に改良!

商品の説明
■冬シーズン、常時冬タイヤは必要ない地域であれば、トランクに一本常備するだけで、いざという時に安心!(これ1本で、タイヤ約20本分スプレー出来て経済的です。)
■タイヤのトレッド面にスプレーして約5分位ほどで、走行できます!
■スプレーして約50~70km位持続! 距離を保証するものではありません。(走行条件により変わりますので、ご注意ください。)
■フェンダーやホイールにスプレーが付くと水洗いでは、取れにくい場合がございますのでご注意ください。
■この商品の原料は、北米木材の樹脂を原料としている為、環境に優しく、タイヤも傷め難くなっています。
■北米ノルウェーで開発した商品をUSAで高性能な商品に改良!


で、しかたなく、類似商品のスプレーチェーンを扱ってるお店が愛知にあったので、注文しました。
上記の半額くらいで、田村将軍堂という会社の製品です。

アマゾンにもありましたが、在庫があるのかわからなかったんで、Yahooショッピングで。

どうやら、体によくない成分を使わないようにして海外に作らせてるらしいです。
レビューは少ないですが、使った方は似たような評価でした。
ただ、手袋して慎重にやらないといけないし、缶のフタが固いようです。
ビニール手袋と一緒に車に常備しとこうと思います。


ただ、届くころには雪は無くなってるでしょうけど、オートソックスが使えなくなった以上、いざというときのために、代わりのものを持っとかないとね。

これのいいところは、チェーンやソックスのように、タイヤのサイズに合わせて買う必要がないとこですね。

ただ、今シーズンもう使うことはないかもしれませんが。


さて、明日車を取りにいく予定ですが、無事に帰ってこれますように。

植物の超能力

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2013年4月13日に書いた本の感想日記です。


「植物の超能力」三上晃著を読みました。

アナスタシアが言ってたとおり、やはり植物は凄い能力を持っていることがこの本でもわかります。

まず、今までの研究者が発表してた結果だけも凄いです。

木に大量の毛虫を付けて反応を調べたら、毛虫に対する有害物質を生成して対抗することがわかりましたが、凄いのは近くに生えている虫が全くたかってない木々も同じような防御反応を取ったことです。独立して生えていても明らかに通信しているのです。

また、嘘発見器の研究者が、植物も同じように反応することを見つけました。葉に火を近づけると反応するとかはまだいいとして、「枝を折ってやる」と悪意を抱いて近づくだけでも反応するのです。
最終的にはいろんな単細胞にも意識があることを発見します。面白いのは精子が反応するのは元いた男性に対してだけだということです。

また、有名な光合成ですが、これは根が吸い上げた水を常温で音もなく酸素と水素に分解し、水素を空気中に0・034%しかない二酸化炭素と合成して体を造る作業ですが、これは凄いことなのです。
人間が水から水素を取り出すには高圧か高温が必要です。水を燃料にした水素自動車ができたのは最近の話ですからね。(全く普及していない現状は別の問題として)


さて、それでは三上先生の研究結果です。

バイオ・リーフ・センサーという装置を創りました。植物にイエスかノーを判断させるのです。

送信側の木の葉と受信側の木の葉にセンサーを取り付け、送信側の台にサンプルを置き、受信側にテスト資料を置き、同じデータがあればランプが点く仕組みです。

例えば片方に10円、もう片方にも10円ならランプが点くが、100円だと点かないという感じ。

これに写真を使えば遠隔地の情報も判断できます。埋蔵金や温泉や遭難事故に遭った人の亡くなった場所の特定など。

これは写真というものが、ただの紙に色が付いてるだけではなく、そこに情報が閉じ込められているものだからです。

だから、金と銀の違いなどもわかるし、写真の人物の情報もわかるのです。

超能力者は写真を見るだけでその人の情報や生死、居場所を特定したりしますが、植物にもできるのです。

しかも、写真は現時点の実像と繋がっています。

例えば、写真の場所に金を埋めていたとします。

そのままなら金があるということでランプが点きますが、その後金を掘り出して同じ写真でチェックすると、ランプは点きません。

また、遠く離れた孫娘の写真の目線の先に望遠鏡をセットし、あたかも覗いているかのようにして、望遠鏡が捉える先の看板の文字をチェックすると、一文字ずつランプが点き、違う文字だとランプが点きません。

ここで写真の目線を外すと、全くランプが点かなくなります。

つまり、写真の人物と写真は繋がってるのです。本人が意識していなくてもです。


ちょっと個人的な感想ですが、例えば病気の人の写真を本人が好きな景色のいい場所に持っていって見せれば、なんとなくいい気分になるかもしれませんね。

上手くやるとヒーリングとかに使えますが、逆に呪術にも使えるということですね。

写真のない時代には髪の毛とかを使って呪ったりしてましたが、繋がってるんですね。


さて、自分がどの星と関係が深いのかも、バイオ・リーフ・センサーでわかります。死んだ人の写真でもわかるんで、三上先生は転生先ではないかと推測してました。

それもあるとは思いますが、出身星という方が多いような気がします。中山さんに聞かなくても植物に聞けばいいんですね。

写真は人間の記憶も写し取ります。
金の指輪を一、二分見つめた奥さんの顔写真を撮り、写真と指輪でランプが点きます。植物も凄いですが、写真も凄いですね。
写真の人物が死んでるか生きているかもわかります。

面白いのは死人の写真では通常反応が出ないのですが、死人と関係の深い星と同調させてチェックすると生前と関係の深い遺物で反応が出るのです。

また、昔その土地に埋められていたものまでわかったりします。いわゆる残留思念みたいなものでしょうか。


面白いのは植物のセンサーを阻止するものは鉛とかではなく鏡です。
ただ、それも同調時計(説明は省きます)というものを間に入れれば鏡さえも障害にならないのです。


ところで、アナスタシアには、水の癒しのことも書いていました。

特に声をかけた氷の溶けかけた水を飲むといいと。

実はそれを裏付ける話もこの本にありました。

体の老化は体内の水に分子配列が氷とは異なった水が増え、その水の作用によって生体分子が破壊されるからであると有名な生物物理学者が言っています。
雪どけ水には氷状構造(体のどこにでも入れる分子配列)が残っていて、これが健康促進と若返りの作用を行うそうです。

また水に記憶力があるということもわかりました。

純金の上に水の入ったナイロン袋を五分~十分置き、その水袋と純金を受信・送信側それぞれに置くとランプが点くのです。水は直接触れてないのに純金の本質をコピーしてしまったのです。
地中三十センチ下に金を埋め、その上の土の上にビニール袋を置いても同じですから直接触れる必要はないのです。
しかも水は一週間その性質を持続します。

ホメオパシーで一滴の水を垂らすだけで元の水の性質を受け継ぐ理由がわかりました。間接的にもコピーするんですから、直接なら当り前ですね。


あと、右手の平に物を置いても左手は反応しないが、右の親指と人差し指でつまんだ物は何も持たない左手にも反応が出るそうです。指はセンサーなんですね。



この本は、実験内容と結果報告みたいな本なんで読みやすくはないですが、いろんなことがわかった本でした。
ただ、違う本二冊借りたつもりが、一冊は「植物の超能力」の改訂版で、もう一冊はその増補版の「知られざる植物の超能力」で、同じ本でした。
「知られざる~」だけを読めば良かった。

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予想以上の大雪被害

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今日、横浜のファミレスまで車を取りに行きました。

うどんを注文したあと、通りかかった店員を呼び止めます。

「すみません、店長さんお願いします」

「今日はお休みなんですが、何か?」

「金曜に車を置かせてもらったんですが──」

「私が応対させていただきました」

「ですよねぇ。(なんとなくそんな気はしてたんですが、確信がなかったです)ありがとうございました」

「雪も融けて良かったですね」

会計の時も同じ店員でした。

「環状2号は雪が残ってるようですが、どちらからお帰りですか?」

「保土ヶ谷バイパスですが」

「そちらは大丈夫のようです。お気をつけて」

常に笑顔でとても素晴らしい男でした。


しかし、国道1号下りは大渋滞。

おかげでそこへ出るまでも大渋滞。でも上りだったので助かりました。

しかし、保土ヶ谷バイパス入り口に行くと、反対方面の横浜横須賀道路、交差する横浜新道が通行止め。

係員が交差点で確認していまして、保土ヶ谷バイパスだけはOKとのこと。

合流するとガラガラ。

ラッキーと思ったのもつかの間。

次のインターに行く前に三車線ともピタッと止まりました。

全然動きません。

右車線はしばらくすると数メートル動き、また止まる、というのを繰り返しますが、
左車線は全く動いていない様子。

バイパスの終点が東名高速の横浜インターなんですが、東名も神奈川は全線通行止め。そのせいのようです。

なんとか、次のインターで下に降り、一般道を駆使してどうにか家に帰りましたが、幹線道路以外はまだまだ雪だまりがあったり、1台しか通れなかったり、といった状況でどこも大渋滞でしたよ。


家の駐車場には止めずにエントランスで家族を乗せて、買い物と長女の証明写真撮影に行き、戻ってきたら、駐車場の雪は全然融けてませんでした。

奥の角は1メートルほど積もってまして、手前も車高の二倍ほどの高さ。

マンション入り口の通路に車を停め、管理室前に置かれていた貸出用のスコップで雪かきを始めました。

しかし、全然終わりそうもないので、電話して長男にも手伝ってもらい、雪を捨てる場所も遠いので一輪の手押し車まで借りてきてもらいました。

半分まで終わったところで、ご近所さんが夫婦で手伝いに来てくれました。

私は機械式駐車場の上段ですが、その下の中段の方のようです。名前も知らないし、初めて話したくらいなんですが。

おかげで日が暮れる前に終わりましたが、背中は前と同じように途中から痛くなってました。
一人では無理でしたので、ありがたかったです。


ただ、大雪から二日経っているというのに、神奈川の高速は未だにほとんど通行止めなんで、土曜に着くはずの本も、日曜に着くはずの荷物もまだ着きません。

それでも、私なんかまだいい方です。


今、陸の孤島と化してる場所があるようです。

新東名は静岡は通れますが、中央道は全線通行止めなんで、首都圏からも名古屋長野方面からも山梨には物資が届かない状況のようです。

埼玉の一部も同じだそうです。

富士五湖付近の家庭のカーポートはほとんど倒壊しているとか、道路もほとんど使えないとか。

ヘリコプターも強風でなかなか空輸も困難で、自衛隊出動を知事が要請してるとか。

普段、豪雪地帯ではないので、こうなっちゃうんでしょうね。

通行止めなんで、高速上にまる一日以上動けずにいる人達もたくさんいましたし、本当に大変な方達がいっぱいいます。

早く正常化することを祈ります。

宝瓶宮福音書

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宝瓶宮(ほうへいきゅう)福音書を図書館で借りて読みました。

宝瓶宮とは水瓶座の時代のことで、今の時代ということですね。

これまでの聖書は、イエスの教えがかなりねじ曲げられていましたが、今の時代になってようやく伝えることができるようになった福音書だとのこと。
だから、処女懐胎もないし、輪廻転生、カルマの法則、ワンネス、ハイヤーセルフなども記載されています。

ちなみに、100年前のアメリカの本で、アカシックレコードにアクセスして得たイエスの生涯について書かれたものです。

新約聖書はイエスの少年時代から成年時代までが抜けていますが、そこについて詳しく書かれています。

その期間については「イエスの少年時代」「イエスの成年時代」という本を読んだことがありましたが、それより詳しいし、高度な内容だし、載ってなかった話がたくさんありました。


イエスとヨハネは幼児期にエジプトに逃れ、そこの聖者に母マリアとエリザベトがまず教育を受けます。ブラフマン、ゾロアスター、仏陀も出てきます。

学び終わり、安全になるといったんイスラエルに戻ります。

洗礼者ヨハネは12歳までユダヤの洞窟の聖者に学び、その後エジプトで18年間修行してイスラエルに帰ります。

イエスは12歳で既に神殿で大人をうならせる聖典の解釈を説きます。

そこへ来ていたインドの聖者に誘われて、インドに行きますが、ヴェーダやマニの法典を学び、時にはその解説までします。

最初はインドのある都市に4年いたようです。

「真理とは変化しない、ただ一つのものです」

とこの頃言っています。既に悟りを開いてるようで、インドの教師の質問に何でも答えています。

そして街で教えを説きます。民衆にはたとえ話を使って。
カースト制度を批判して、巷の祭司連中からは嫌われ、民衆には好かれます。

それからヒマラヤに行き、仏教を学びますが、逆にその教師を驚かせる教えを説きます。

そこからチベットへ行き、秘密の教典を学び、既に癒しの力を身につけていました。

24歳でペルシャに入り、魂が神と会う静寂の中に智慧、愛、力があるとマギ僧に説きます。

そのあとアッシリアに行き、教えを説き病人を癒します。

それぞれ自分の中にキリスト(救い主・神の意味)がいるので、神父や教祖など仲介者は要らない、生け贄なども要らない、個人で源に繋がることができるし、天国は心の中にある、と既に説いています。
もっと難しい話や非常に高度な話もしています。

その後、いったんイスラエルに帰り、今度はギリシャに行き、最後はエジプトで自我を克服するいくつかの試験をクリアして、イスラエルに戻って宣教活動に入ります。

新約聖書は4つの福音書があって重複してる部分もありますし、それより詳しいのでこれ一冊で福音書は十分でしょう。


ただ、聖書と同時期の記載内容は聖書から著しく逸脱してる部分はありません。

洗礼者ヨハネがエリヤの再来だとか、過去生の影響で今の状態があるなど、輪廻転生やカルマの法則が削除されずに書かれている点などは評価できます。
イエスの話も聖書にはない高度な内容が書かれていたりもします。

でも、イエスがいちじくの木をしかって枯らせたり、神殿の商売人を追い出したり、マグダラのマリアを7つの悪霊に取り憑かれていた女性としていて、十字架にかけられる前後の話なども、そのままです。

この辺は「神の使者」だけでなく、他の本でも言われてますが、恣意的に書き換えたり、作られたりした話や別の方の話だと思います。イエスやマグダラのマリアについてはこのあと読んだ本の感想に書きます。

ですから、この本は、イスラエルに戻る前までの内容は評価しますが、聖書と被る部分は、聖書より少しマシという感じです。

たぶん、アカシックレコードの情報を読み取る前に聖書の内容が頭にあったので、それに従った内容になったんじゃないかと思います。

アカシックリーダーのゲリーボーネルさんによると、シンボルで書かれてるので、読み間違うことがあるそうで、実際に間違った内容で本を出して、後に改定版を出したりしてます。

だから、アカシックレコードからの情報だと言っても、正確だとは限りません。

私はゲリーさんは素晴らしい方だとは思いますが、坂本龍馬の暗殺の犯人は奥さんだとか、イエスは十字架にかけられていなくて身代わりがかかったとかも言ってます。

そこは私は違うと思っています。龍馬暗殺についてはその子孫の方からも重要な情報をいただきましたし、最近の研究でも見回り組みというのが最有力です。

イエスについては、本人が十字架にかかった時の話をしてますし、弟子の話もあります。

要するにアカシックレコードを正確に読むのは難しいし、パラレルワールドまで考えると、どれが正しいとはいえないかもしれない、ということです。


だから、この本も一つの説として、読めばいいと思いますが、エジプトまでの部分は読む価値があると思います。
これぞ、イエス、という感じで、圧倒的な話でしたからね。

そして、各地の聖者との交流もなかなかのものです。大きな時代の移り変わりを把握していて、イエスの時代ではまだ、理想的な話をできる時でなかった話もありましたし、万人に効く薬はなく、ある人には薬でもある人には毒になる場合がある、などは今にも通じるものだと思います。

薬だけでなく、教えもそうだと思いますが。

龍馬暗殺/アポロ11号/植物は語る/バタフライエフェクト

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2013年5月9日に書いた日記です。
本の感想は「植物は語る」だけですが、今朝アップした本の感想で龍馬暗殺にちょっと触れたら、ちょうど順番が来た過去日記にそのことが詳しく書かれているではありませんか。ちょっとビックリ。
他のテーマも面白いですので、良かったら読んでください。


最近、いろんなことがどんどん明らかになってきているのを感じています。

まず一つ目です。

昨日、坂本龍馬暗殺の真相をNHKがやっていましたが、やはり見廻組の犯行だということがさらに納得できました。しかも直接の実行犯まで確信できました。

私はミクシィのトップ画を龍馬像にしてるくらい龍馬が大好きなので、いろいろな説があるのは知っています。
自分が犯人だと言った人の話だけでは信用できません。なぜなら英雄を殺したという武勇伝になるからです。
でも、他の人間が、しかも、明治以降周囲の方からとても信頼され、政府の役人まで勤めた方が、死ぬ間際にそれを裏付ける話をしたとなると、信憑性が高まります。
手代木直右衛門はそれまでずっと誰にも明かしてなかったんですよね。見廻組の組頭佐々木の実兄で当時松平容保からの命令を佐々木に伝える立場だったのです。
http://dic.nicovideo.jp/a/%E6%89%8B%E4%BB%A3%E6%9C%A8%E7%9B%B4%E5%8F%B3%E8%A1%9B%E9%96%80

今井が犯行を自供してますが、最初の取調べでは、佐々木只三郎、渡辺吉太郎、高橋安次郎、桂隼之助が実行犯と供述し、服役しています。今井は見張り役だったのです。ただ、一緒に行動してたので、自分がやったと後年言ったというのも嘘とまでは言い切れません。

ここまでは以前日記にも書きましたが、他にも新たな情報がいろいろ出てきました。

まず、実行犯は小太刀の名手桂早之助です。
中岡慎太郎が刺客は二人と言ってますので、もう一人は渡辺でしょう。龍馬と中岡相手に一人では無謀過ぎますからね。
渡辺も死ぬ間際、「坂本氏を暗殺したのは自分である。生涯隠し続けようと思っていたが、これを打ち明けてこの世を去りたい」と言ったそうです。

TVでやってましたが、桂は長刀を横に置いて座って挨拶して油断させます。そして脇差で龍馬の額を水平に切りました。それで、血痕が屏風に水平に飛び散っているのです。
天井の低い狭い室内でしたから、長い刀より脇差の方が使えます。その証拠に梁に長刀の刀傷が残っています。
襲撃後、佐々木は桂に意味深な一句を贈ってますし、普段酒を飲まない桂がこの時だけは飲んだそうです。それまで人を切ったことがなかったそうですから。
また、桂が龍馬を切った小刀が子孫に残されています。

こちらのサイトの作者はいろんな説を検証しつつ、見事に真実に迫っています。証拠となる事実も提示されてますし、大したものです。
http://ncode.syosetu.com/n0821d/

こちらの方の回答はさらにまとまっていますね。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1255808957

見廻組説についてはこのサイトの再現ストーリーでほぼ合ってる でしょう。
http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Vega/8361/honmei/riyhoumaansashu.html



次にアポロ11号についてです。

以前、日記に月には行っていない証拠を挙げたことがありますが、それについてはNASAの反論もあり、なかなか判断が付かないでいましたが、飛鳥昭雄さんの話でスッキリしました。

結局、月には行ってるけど、地上で放送されたのはエリア51で撮影された映像だった、ということです。

実は1時間前に到着してたんですが、巨大な母船が二機も現れたりして放送できなかったんです。

生放送ではその可能性があったので、それを見越してNASAはすり替え映像を事前に用意してました。(※カプリコン1という映画を先日見ましたが、そのすり替えが描かれていました)

実はこれ、トランスフォーマーダークサイドムーンにほとんど同じことが描かれています。

映画やフィクションだと表現できるんですよね。

事実だって言うと消されちゃいますから。

実際、オーストラリアを経由して中継されたんですが、そこでアームストロング船長が「なんだあれは?」と言ったと書いたオーストラリアの記者は不審な事故死を遂げています。

月にはレアメタルが豊富にあるので、UFOはそれを採掘してるそうですが、映画ダークサイドムーンでも特殊な鉱物の柱が月に隠されている設定でした。

ちなみに、宇宙に11歳の頃から50年間毎月行っている坂本さんもあちこちの星で鉱物を見つけて宇宙人に喜ばれています。宇宙では鉱物が一番の資源らしいですね。地球でも同じかもしれませんが。

だから、飛鳥さんの情報は全て事実とは言えなくても、かなり信憑性が高いと思います。

もっと凄い話もしてますので、興味のある方は動画をご覧下さい。DVD化されるので、あと一週間で見れなくなりますので、お早めに。


次は植物についてです。

植物同士が交信してるということがわかった、とこちらのサイトに出てました。嗅覚、視覚、聴覚もあるらしいと。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130508-00000003-natiogeog-sctch

実は三上先生の「植物は語る」という本を読んでいますが、これは庭の老木の思念波を受けて自動書記で書かれたものです。

これによると、植物同士の交流はもちろん、個性もあるし、動かないだけで、人間とほとんど変わらない能力を持っています。それだけでなく、非物質存在ともアクセスしますし、人間に対するヒーリング能力やテレパシー能力もあります。過去の人類の歴史も知ってるし、予知能力のある植物だっています。

エゴがないし、人間が不要な二酸化炭素を吸収し、必要な酸素を供給していますから、人間を育ててる存在といえるかもしれません。

転生については地球かその他の天体に生まれ変わると言ってますが、これはヨガナンダさんの師匠が死後、ヨガナンダさんの前に現れて語った話にも出てきます。

死後の世界をスピでは霊界とか、高次元、異次元と表現しますが、別の星での生活と表現していました。でも、その人のレベルに応じた星にしかいけないのです。

だから、表現が違うだけで同じじゃないかなと思っています。

物理的次元の星とはまた違うと思いますが。


さきほど、映画では真実をフィクションとして表現できると書きましたが、ペガサスさんもどうしても本に書けない内容をある映画監督に託したと言ってました。

そしてマトリックスは真実の世界を表現してると。

昨日見た「バタフライエフェクト」は多次元または無数にある並行世界を表現した映画だと思いました。

主人公が過去の日記を読んでそこに意識が戻り、違う選択をすることによって、現在が大きく変わる、という体験を繰り返します。

その時に過去の記憶も書き換わる様子が走馬灯のように一瞬で描かれます。

映画はちょっと小さい子にはきつい場面や怖い場面がありますが、なかなか面白かったです。最後は少し切なくて、ハッピーエンド? って感じでしたね。

でも、実際、今の自分が体験してないだけで、実はいろんな人生があって、毎回シフトチェンジしてるんじゃないかと思います。

ただ、認識するのは難しいでしょうし、真実はどうなんでしょうね。


スピリチュアル体験記 71 映画「祈り」の白鳥監督の話

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2013年5月23日に書いた日記です。


ニューヨークの映画祭のドキュメンタリー部門でグランプリを受賞した「祈り」ですが、他にも世界各国で入賞しています。

この映画のテーマを思いついたのは4年前「不食の時代」を撮ってる時に、主人公の鍼灸師森美智代さんが施術前に祈る姿を見た時だそうです。

その後、水の伝道師江本勝さんから、世界で一番古くから祈っている弊立神宮についての映画化を提案され、それは白紙になったんですが、「祈り」の映画を撮ることにしました。

でも、白鳥さんはそれまで初詣で以外で祈ったことがなかったので、祈りについてまず勉強することにしました。

「竹内文書」に出会ったあと、本屋で村上先生の「人はなんのために祈るか」に出会います。

そこで科学における意識研究は既に50~60年の歴史があり、ハンドヒーリングでヘモグロビンの値が変化したり、5千ガウスの磁気が発生してることを知ります。

天皇家に伝わる伯家神道を学びそこで修行し、柏手を打って祝詞を唱えると体がピュアになっていくのを体験し、言霊の力を実感します。

次にヒンズー教を学び、マントラを唱えることで震動を感じピュアになる体験をします。

キリスト教は東方、西方両方の祈りを学んで唱え、イスラム教の祈りではコーランの音の響きが美しいことを知ります。震動で宇宙と一体化していくそうです。

ユダヤ教の平和の祈りも学び、各世界宗教の祈りは宇宙と繋がるものだということを体感します。

その後、道教、白光真宏会を学び、「祈りは大本と繋がる行為」だと確信します。

自分の先祖をたどっていくと、一代で二人(両親)、二代で六人(両親、祖父母)で、三十代遡ると21億人にもなるそうです。

最終的に全員一つに繋がっていくんですね。


それから具体的に映画のプロジェクトが始まります。資金はゼロで、事業家の父親に無理だと言われたそうですが、資金が集まったのは震災の直前、2011年3月6日でした。

村上教授にインタビューを始め、世界各地の宗教家が一同に介して集まるところを取材したいと思っていたところ、ゲリーボーネルさんの「光の12日間」に富士の麓で1万人が集まって世界平和を祈っていることを知ります。

それを主催する五井平和財団は国連が唯一承認するNGOでユネスコとも公式に関係する団体で、
なんと村上教授が理事の一人だったのです。

「五井平和賞」にはホリスティック医学のディーパック・チョプラさんやビルゲイツさんなどがいまして、監督は会いたい人を名簿から選ぶだけでよくなり、ダライラマ法王や、細胞生物学者ブルースリプトン教授、医療関係の世界的ジャーナリスト、ヨガナンダ僧院の方などとも簡単にコンタクト取れたようです。

映画は2012年3月に完成するのですが、その直前に渡米した監督はアメリカの意識研究に比べて日本は非常に遅れていることを知ります。

遺伝子のオン・オフなんてレベルではなく、意識そのものがエネルギーを持っていて、相手を思った途端、相手と絡んでいて、物質は変化している。

意識のエネルギーが現実を創っているので、それをどう応用するか、というところまできている。

それに対して日本はまだニュートン力学のレベルで量子物理学は眉唾扱い。

それをおそるおそる村上教授にぶつけると、教授はわかっていたそうです。ただ、そこまでいっちゃうと学会から干されたりするので、仕方なくバランスを取っていたとのこと。

ただ、日本人は感覚的に繋がりあう感性を持っている。何かあった時は一致して協力しあえる民族なので、学会で証明されたり認められなくても、日本人はこれからの世界のモデルになれる。

財布を道に置いて戻ってくるか、という実験をして戻ってくるのは世界中で日本だけだそうです。

我々はひとつだということを思い出す時が来ている。意識転換の時です。

既にメダカ・ライオン・キリン・ゾウなどは絶滅危惧種。年間9万平方キロメートルの森林が消失している。

地球は我々自身。みんなはひとつで絡み合っているんです。


2011年5月、福島の飯舘村に入った。ガイガーカウンターが鳴りっぱなし。肌にじりじりと感じるレベル。

健康被害については箝口令がしかれている状態。

ここへEM菌の比嘉教授が入村して5/13ブルーベリー農園の半分にEMを散布しました。

二ヶ月後の7/19、二万ベクレルが五千ベクレルまで下がり、セシウムは75%減っていました。

ちなみに、セシウムの半減期は30年です。


監督は東京下町生まれです。小さい頃は墨田川や神田川は臭くて汚かったそうです。それが今は1メートルの深さまで透明で匂いも無くなり、ムール貝や鮭まで戻ってきていて、それを目当てに白鷺が茅場町に飛んできてるそうです。

実は2006年12月から有志の方が密かに毎月10tのEM菌を散布してたそうです。マスコミには一切出ていませんが。

広島・長崎には今後100年樹木は生えないと当時言われたそうですが、次の年には草木が生えたそうです。

土の中には対放射線菌がいるからです。太古の地球は放射線や有害物質にあふれていたので、その頃から微生物が働いていたようです。

ちなみに、微生物は人間の意識を反映する、というのは祈りの実験でも証明されていて、無視されたらすぐ腐っちゃうそうです。(私も昔ほっといてEM菌散布したものを腐らせました。声かけたり思いを向ければ良かったんですね)


5年前、白鳥さんは脳腫瘍を患いました。

その時の話は船井さんのブログに詳しく載ってます。素晴らしい話ですのでぜひご覧ください。
http://www.funaiyukio.com/funa_ima/index.asp?dno=200912001

声も出なくなり、耳も聞こえなくなる。

そんな中、過去の感情、感覚、ネガティブなものも全て受け入れ、許していきました。

自分の目の前に現れた他人の問題を解決することが自分の問題解決に繋がるということもわかりました。

問題の原因は全て自分であり、繋がっているんです。この3次元の世界では、自分と他人は区別されているように見えますが、自分の分身でしかない。負の出来事があった時、それは自分の浄化が足りずに必要だから起きるわけです。

嫌な時は我慢せずに嫌だと言いましょう。そんな自分を受け入れ全てを肯定しましょう。
そして最後に、嫌な思いをさせてごめんなさいと謝りましょう(自分に対して)

それから、監督の言葉でみんなで祈りました。


目を閉じて、ここ一ヶ月にあった嫌な(悲しかった・傷ついた・悲しんだ・理不尽だった)ことを具体的に思い出してみましょう。

あなたは嫌な思いをしたんですね。嫌だったんですね。辛かったですね。

(あなたは間違っていない。あなたは正しい)

嫌な思いをさせてごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。許してください。


最後は感情をこめて心から絞り出すように声を出されていました。涙が出ました。これはやった方がいいと思います。

同じように、傷ついたこと、悲しかったことなども思い出して一つずつやりまして、理不尽な思いをしたことの時は()の言葉が加わりました。


次に目の前に地球を思い浮かべ、そこへ向かって両手の平を向け、同じように傷つけてごめんなさい、をやり、ありがとう、大好き、と言って、金色の光で包むイメージをしました。

今思ったんですが、これは地球だけでなく、自分自身に対しても良さそうですね。
まぁ、地球にすることは自分にすることかもしれませんが。


これで白鳥監督の話は終わりましたが、途中から凄いエネルギーで話されて圧倒されましたし、最後の祈りは本当に感動しました。魂の祈りでした。

文章ではそのほんの一部しか伝えられませんが、素晴らしい方でしたよ。

他の作品も見てみたいと思います。

最後に「祈り」のエンディングのナレーションの言葉をkikiさんが前にアップしてくれてたので、それを載せて終わります。


大きな事を成し遂げるために
力を与えて欲しいと神に求めたのに
謙遜を学ぶようにと弱さを授かった。

より偉大なことができるようにと
健康を求めたのに
より良きことができるようにと病弱を与えられた。

幸せになろうとして
富を求めたのに
賢明(懸命)であるようにと貧困を授かった。

世の中の人々の賞賛を得ようと
成功を求めたのに
得意にならないようにと失敗を授かった。

人生を享楽しようと
あらゆるものを求めたのに
あらゆることを喜べるようにと命を授かった。

求めたものは一つとして与えられなかったが
願いはすべて聞き届けられた。

神の意に副(沿)わぬものであるにもかかわらず  
心の中で言い表せないものはすべて叶えられた。

私はあらゆる人の中で最も豊かに祝福されたのだ。


P.S 実は監督の話のあと、永久機関(フリーエネルギー)を作ってる井出治先生が飛び入りで来られました。
8~9割完成していて、従来の電気の発電方法と全く違うそうです。
詳しくは、この動画をご覧下さい、とのことでした。
http://www.youtube.com/watch?v=GyiV0c269JM

あと、次回作の「蘇生」はEMの比嘉教授がメインになりそうですが、木内鶴彦さんも出るようです。楽しみですね。

祈りをまだ見てない方はこちらに上映情報がありますよ。
http://officetetsushiratori.jp/tetsu/inori-schedule.html

君といつまでも 32

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5月20日。
朝、車で会社へ向かっていた時だった。急な坂道でアクセルをふかすと少しホイールスピンした。

そのあと感じたのが異常な振動。 エンジン音に普通とは違う低い音が混じっている。
なんかおかしい、と思ったのと同時に坂の頂上に出る。標識に従い一旦停止すると、そこでエンスト。
とりあえずエンジンを切ってかけ直し、しばらく走り、低速になるとまた止まった。

信号待ちでも止まり、その都度エンジンをかけ直すが、アイドリングが不安定で非常に調子悪い。

4,5回エンストを繰り返しながら、なんとか会社の駐車場に着いたが、とうとうエンジン警告ランプまで点灯する始末。これはやばい。
タイムカードを押してすぐに会社を出て、近くのディーラーに持っていき、診てもらう。

その間に、ランランさんにメールした。

鉄さんが昨日、「今日は眠れるかも」と言っていたのは、一昨日の夜もなかなか眠れなかったからなのだ。昼間はヒーリングであんなに元気になっていたにも関わらず。
だが、鉄さんは遠慮してその日ランランさんには連絡しなかったという。
そんな時は連絡した方がいいと奥さんに伝えていた。ランランさん自ら「遠慮しなくていいから」と言っていたし。それで、昨日はどうだったのか気になっていたのだ。

「鉄さん、やはり夜眠れないようです。昨日連絡はありませんでしたか?」

すると、すぐに返事が来た。

「昨夜、奥さんから連絡頂きました。遠隔をしばらく送りました。
鉄さん眠気がきたとの事でしたのでそのまま寝てもらいました。
今日もまた遠隔送ります」

連絡してたし、眠れたようだ。

安心してたところに整備士の方がやってきた。

エンジンにエアを送るホースが外れてただけだったとのこと。振動で少しずつネジがゆるんでいったのだろう。エンジントラブルではなく、外れてたのがセンサーの先だったから警告灯がついたらしい。

ネジを締めなおしただけだから、と無料だったし、それほど時間も取られなかったのでラッキーだった。

これで車もひと安心。明日は鉄さんとこに行ったあと、そのまま車で港区まで行かなきゃならない。今日で本当に良かった。明日はディーラーの定休日なのだ。




5月21日。
午前中に日記をアップした。

「鉄さんのためにお祈りいただいている皆様へ。
彼が元気になった記事やつぶやきを見てることと思いますが、あれはヒーリング後の一番調子のいい時の話です。やはり波があります。厳しい状況に陥る時もあります。引き続きお祈りをよろしくお願いします。
今日は夕方『祈り』の白鳥監督を囲むお茶会に行くので、そこでもお祈りをお願いしてこようと思います」

昼食を済ませ、予定より遅れて午後2時頃に家を出た。
鉄さんちに向かう途中で医薬品の重曹を買う。昨日ネットでこういう文章を読んだからだ。

「癌は水虫用の内服薬で治る。でも、腎臓に負担がかかるから末期の人には使えない。でも重曹なら末期の人にも大丈夫」

早速検索してみると、

「殆どのガンは重曹で治る。
余命数ヶ月といわれていた肺ガンの患者さんは、この重曹で救われ既に15年生きている」

という心斎橋の歯医者の先生がいて、これまでに何人も治されてるという。

それを一九八三年に発見したイタリアの医師トゥリオ・シモンチーニは医療組合から除名されたそうだが、

「数ヶ月かかる場合もあるが、簡単な乳がんなら数日で十分」

と言っている。やはり末期癌の患者を数ヶ月で治している。

ちなみに、普通の重曹は重炭酸ナトリウム(炭酸水素ナトリウムが別名)以外の物質も加えられてるので、掃除用の重曹などは飲むものではない。

ドラッグストアでは炭酸水素ナトリウムが胃腸の薬として売られていて、500g398円くらいで買える。保険証使わずにこの値段。安い。
高額の抗がん剤治療を進める勢力が全力で潰しにかかるわけだ。

重曹を買ったあと、鉄さんち到着三十分前くらいに電話したが出なかった。

普通はすぐに折り返してくる。
だが、いつまでたってもかかってこない。

今日で鉄さんに会うのは18回目になるはずなのだが、まさか何かあって会えない状態になってるとか?

不安な気持ちに襲われたが、考え直した。

いや、手元に携帯を置いてなくて取れないか、寝てるのかもしれない。もしそうなら起こしてはいけない。かけ直すのは到着直前まで待つことにしよう。

30分後に駐車場に着いた。もう一度電話する。

だが、やはりコール音を繰り返すのみ。どういうことなんだ?

いったん切ろうかと思った時、「はい」と声がした。

それはしかし、鉄さんではなく、奥さんの声だった。

なぜ鉄さんが出られないんだろう? 一瞬嫌な予感が頭の中を駆け巡る。

だが、それは杞憂だった。

なんと、聖子さんが来てクリスタルボウルの演奏をしてくれていたとのこと。

日曜に会った時、聖子さんに鉄さんの現状を話したので、来てくれたのだ。

私が到着すると、クリスタルボウルを片付けてるとこで、

「演奏が終わった途端に電話がきた」

と旦那さんのカツさんに言われた。

最高のタイミングだったようで、最初の電話は奥さんも気づかなかったそうだ。 たぶん、マナーモードにしてたんだろう。

しかも、聖子さん達はこのあと別の予定があるということで、ちょうど入れ替わり。

聖子さんの演奏を聞きながらカツさんのヒーリングを受けた鉄さんは「夢のようだ」と泣いていた。

不思議な話だが、最初ラの音のクリスタルボウルの音が鳴らなくて、後半ようやく鳴るようになったそうだ。
それとともに鉄さんの呼吸も楽になったとのこと。
どうやらラの音と呼吸が関連してるらしい。


2時に到着するつもりが、いろいろあって出発が遅れ、3時になってしまったが、かえってそれが良かった。

聖子さんたちはこれから予定があり、そのあと白鳥監督のお茶会に行くらしい。

「この前、ケンタさんに『鉄さんとこに行けないか?』って言われたでしょ。ちょうど、今日このあとリハーサルがあって、その前に時間が空いてたので、お伺いすることにしたんです」

「いやぁ、まさか来てるとは思いもしなかったんでビックリしましたけど、いいタイミングだったんですね」

日曜日、聖子さんに声をかけていて良かった。

クリスタルボウルの運び出しを手伝い、「じゃぁ、また夕方」と聖子さん夫婦を見送ったあと、部屋に戻る。


時間がないので急いでテルミーの準備をしていると、鉄さんが口を開いた。

「ケンタさん、今朝、日記に書いてくれたでしょ。あれ、ホント嬉しかったです。元気な時の写真しかアップしてないから、元気になって良かったですね、とか言われるんですけど、『この時だけなんだよ、全然元気じゃないんだよ』と言いたかったんです。だから、ホントありがとうございます」

「できればもっと早く鉄さんの苦しい状況を書いて、皆さんにさらなる祈りを求めたかったんですが、どう書いていいかわからなくて。でも、あれくらいならいいかと思いまして」

鉄さんが喜んでくれて私も嬉しい。


テルミーも三回目になると、結構慣れてきて楽にかけられるようになってきた。やはり慣れていないと疲れる。
実際土日ハードだったせいもあり、疲れがたまっていたので、今朝はなかなか起きられなかった。今日休みにしていて正解だ。

また足の裏の指圧から始めたが、ツボを奥さんに教えた。腰や肺の反射区を。

「手じゃ疲れるので、指圧棒があればいいんですけどね」

すると、奥さんが「持ってます」と言って、15センチほどの小さなすりこぎのような棒を持ってきた。「これでいいですか?」

「これです。これだと、そんなに力がいらないですから、奥さんでもできますよ。今度反射区の図解や症状別のツボが書かれた本持ってきますね」

足裏に熱を入れたあと、時間がないのでまた背中に移る。

鉄さんの背中にはコンニャクびわの葉温湿布の跡があちこちにある。色素が沈着してるのかもしれない。一部ヤケドしてる部分もあり、誤ってそこをこすってしまったが、そこには煙を吹きかけ灰をつけておいた。薬草の線香なので、煙や灰にも治療効果があるのだ。喉が痛い時、煙を吸って喉に当てるだけで痛みがとれたりもする。

施術は予定どおりの時間で終わったが、途中鉄さんは寝ていた。それなのに、私はそれに気づかず話しかけてすぐ起こしてしまっていた。
寝るのはとてもいい治療が出来てる証拠。
暖かくなって血行が良くなって眠くなるのはよくあることなのだ。

ランランさんの最初のヒーリングの時も寝てたが、鉄さんは以前は痛みが強くて眠れず、最近は痛みはほぼ無くなったものの、呼吸が苦しくて寝られない状態だったという。

せっかく寝てたんで、もっと寝かしてあげれば良かった。

「鉄さん、良かったら、今度の土曜か日曜も来ますよ。どっちがいいですか?」

「土曜は長女の運動会で妻がいないので、できれば土曜がありがたいです」

「わかりました。じゃぁ、土曜日また来ますね。今度は寝てたら起こしませんから。あっ、そうそう」私はリュックから重曹を取りだした。「これガンに効くらしいんです」

ネットで調べた話をすると、鉄さんは目を丸くした。「そんな治療法があるんですか」

重曹の話は知らなかったようだ。

「水に溶かして飲むだけでいいみたいです。しかも安いです。これで300円くらいですから」

「そうなんですか。ありがとうございます。早速飲んでみますね」

喜んでくれたが、彼も新たな治療法を見つけていた。当り前かもしれないが、人任せではなく、自分でもなんとかしようと必死なのだ。

食事療法なのだが、今までと違う指導をしてくれるお医者さんがいて、二日後の木曜にそこで診察の予約を取ったとのこと。
私が「原始人食」の指導してるお医者さんの話をすると、どうもそっちの系統で、玄米菜食ではなく、肉が食べられるらしい。

新宿に病院があり、行くのを楽しみにしていた。お兄さんが車で連れていってくれるそうだ。

「そこの先生は腹水を抜いて濾過して、翌日必要なものだけ体内に戻す治療をやってる先生が知り合いにいて、紹介してもらうことになりました。腹水抜いた日は体調良くなってラーメン完食しちゃうっていう患者さんの話もありましたよ」

無類のラーメン好きの鉄さんは嬉しそうに話した。今はほんの少ししか食べられない状態なのだ。


それから私は港区の会場に向かったが、鉄さんは聖子さんがクリスタルボウルの演奏を自宅でしてくれてる場面を奥さんに撮ってもらっていたようで、写真をアップしてつぶやいていた。

「感謝感激です。病気になって良かった」


昨日、会場近くの駐車場をネットで調べ、一番近くて安いとこを見つけたので、そこを一台分リーボール張って(エネルギーの膜で覆うこと)イメージ上で予約しといた。
都心の駐車場はバカ高い。昔、半日で8千円取られたこともあったので、それ以来事前にチェックしている。

ただ、鉄さんちから予定どおり二時間弱で近くまで来たが、どうしても地図にある道路を見つけられず、目的の駐車場にたどり着けない。とりあえず、ちょっと離れたところに停めた。 もしかしたら、もう無くなってるのかもしれない。

お茶会というので、ご飯は出ないだろうと途中で買ったカレーを車内で食べ、まだ時間に余裕があったので、当初予定してた駐車場を徒歩で探しに行く。

すると、ここ車通っていいの? と躊躇してしまうような石畳の道を曲がった先にその駐車場は確かに存在していた。しかも二台空いている。

急いで走って車のところに戻ると、手前の駐車場に車を停めたばかりの人がいた。

「ケンタさん」

車から出てきた女性に声をかけられる。 振り返ると聖子さんだった。

「あっちに、もっと近くて安い駐車場があるので、移動します」

というと、聖子さんたちも再び車に乗り、すぐに跡をつけてくる。

二台ともまだ空いていた。停めたのが開始10分前。

聖子さんと私はまたまたナイスタイミングだった。


会場に着くとビールと小さなお弁当が席におかれていた。弁当出るんじゃん。言ってよねぇ。 もちろんビールは飲めないので、妻へのおみやげにして、私はお茶をいただく。
ただ、お弁当の蓋が開かず、力を入れて引っ張ったら、中身が半分飛び出してテーブルや足元のカバンの上にぶちまかれた。
なんてこった。おっちょこちょいではあるが、さすがに私もこういう失態は初めてだった。
大いに焦ったが、参加者はみんな立派な大人なので誰からも冷たい目で見られることはなかったのが幸いだった。

自己紹介で一人一分ずつということだったが、長く話す人が続出し、私が話す頃には「時間です」と書かれた紙が掲げられるようになり、結局時間切れで祈りの依頼は叶わなかった。

でも、私が末期ガンの友人と一緒に映画を観たと話したからなのか、最後に自己紹介した主催者の方はこう言った。

「末期癌の治療法は80年前に見つかっていて、16人中16人が完治したんです」

周波数治療だそうで、ロイヤル・レイモンド・ライフ博士が発見したという。

すっかり忘れていたが、実はその博士の話は昔本で読んだことがあった。この時は徹底的に弾圧されて研究成果も持ち去られ、研究所は放火されている。残念な話だ。

ニコラ・テスラは科学の分野での、この方は医療の分野での大天才だと思うが、どちらも同じような末路をたどっている。本来なら偉人伝で小学校の図書館にあってもおかしくないほどなのだが。

最後は白鳥監督の講演を聞く。予想以上に素晴らしい話だった。
講演が終わったあと、彼が脳腫瘍で死にかけたところから生還した時にやったという祈りを、全員で一緒にやった。祈りというよりワークのようだったが、これはきっと鉄さんの役に立つはずだ。今度直接詳しく伝えてあげよう。


この会合には昭和さんとKANさんも来ていたので、土曜にお見舞いに行かないか誘うと二人とも行くと言ってくれた。

だが、家に帰ったのが夜遅かったので、次の日に鉄さんにメッセージすることにした。




5月22日。
「調子はどうですか?
土曜日ですが、11時に聖蹟で待ち合わせて弁当持参で昭和さんとKANさんの三人でお伺いします。
食事してしばらくしたらテルミーをしようと思います。
他の二人が何時までいられるかわかりませんが、私は運動会が終わるまではいるつもりです。

ところで、昨日の白鳥監督のお茶会では祈りの依頼はできませんでした。自己紹介で話すつもりでしたが、時間切れになってしまいました。
でも、素晴らしい話が聞けましたので、今度シェアしますね。きっと参考になる話があると思いますから」

その後昭和さんから行けなくなったとの連絡が来たので、続けてメッセージを送る。

「昭和さんからメールがきて、スケジュールを勘違いしていて土曜は司会の仕事が入っていて来れない、ということです。とりあえず二人でお伺いしますね」


しかし、鉄さんからメッセージが返ってくることはなかった。

スピリチュアル体験記 72 地球新次元と新たなる宇宙情報

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2013年5月24日に書いた日記です。




 






日曜日は中山さんの講演会「臨死体験2」に行ってきました。タイトルはその講演会のテーマです。




昨日、白鳥監督の話を書きましたが、共通する話がいくつかありました。では簡単にエキスだけご紹介します。






基本は楽しむこと。たとえ明日死ぬとわかっていても。






当り前=奇跡。

科学では「いかにして」はわかっても「なぜ」がわからない。

なぜ、心臓が動いているのか? なぜ、人間が存在するのか? なぜ、宇宙があるのか?

当り前なことは、よく考えると当り前ではない。






心のあり方、方向性が大事。






誰もが臨死体験している。夜寝て朝起きる。これは臨死体験と同じ。






地球も太陽も自転・公転している。昨日の自分のいた場所は宇宙的に見てもはるかかなた。明日の自分のいる場所だってそう。探してもみつけるのは困難。

だから探すのはやめて今を生きよう。






13歳の時、池で溺れ、もがき苦しみながら底に沈み、死を受容しぐったりすると苦しくなくなった。

次第に気持ち良くなり、光に包まれた極楽の世界が見えた。その光の中に入ったはずなのに真っ暗だった。

「光と闇は別じゃないんだ」

その暗闇の中に一点の光が見えた。

「暗闇があるからこそ光がわかる」

そこへ意識を集中するとその光へ近づき、光の世界に入ったら赤ちゃんとして生まれていた。

プレアデスで1万年過ごし、やるべきことを全てやりとげ、老人になって死ぬことになったが、

悲しみはなく、卒業という感じだった。

すると、真っ白で何もない空間にいて、何もないのに、今後の選択筋が無数にあることがわかった。

その中から「地球へ戻る」という選択をすると、池の淵で息を吹き返した。15分の臨死体験だった。




それから魂の旅、探求が始まった。




おいしいラーメン屋の情報を知っても食べに行かないと味はわからない。ということで、21歳でアジアへ旅にでます。




中山さんの臨死体験は、エハン デラヴィさん(お友達みたいです)の「5次元世界への超扉」という本に詳しく載ってるそうです。その抜粋記事がこちら。麻の服が放射能を防いだ話もあります。

http://plaza.rakuten.co.jp/reikisolyluna/diary/20110627/

 






アフリカのドゴン族は自分達の祖先がシリウスから来たと言っていて、天体望遠鏡が発明される以前から冥王星と海王星を知っていて雨乞いの祈りをしていた。




先住民の壁画には宇宙の情報が描かれている。




マヤ人は水星の公転周期が88日であることを森から教わっていた。






宇宙の周期は人体の周期に対応している。(生理周期他)




太陽は燃えていない。(植物さんと同じですね)

(でも、坂本さん情報とは違いますね。中山さんは神戸の坂本さんのことは知らないようでした。坂本さんは何人か知ってるし、UFO乗って宇宙へ行ってる人もいっぱいいる、とも言ってました)




宇宙空間に出ると星は見えない。




空が青いのは海がある地球だから。




地球に大気圏があるから宇宙が見える。




宇宙や太陽活動は地球人の心の表われ。






外側に真理や原因を探しても世の中は変わらない。




外に求めると、人のせい、国のせいにする。これを外道という。

外道をいくとチクショーと叫ぶ。これが畜生道。

畜生道の先にあるのは餓鬼道。




内側に全て(宇宙・原因等)がある。

自分がハッピーになれば免疫力もあがる。

内側というのは、宇宙側。

内(宇宙)で合わせるから、打ち合わせ。

内(宇宙)合わせで輪になるから、内輪。

内(宇宙)輪で盛り上がるのが、打ち上げ。






臨死体験でプレアデスから一緒に大きさ8センチの知的生命体(マナカ)も連れてきていた。




去年までは麻の活動の邪魔になるおそれがあったので黙っていたが、今年の春分の日以降解禁となった。(だから、その前に宇宙塾で話すのは違反ということで声が出なくされ、受信のみとなった)




20年間ディスカッションしてきたが、質問には即答で返ってくる。






我々の実体は、存(あ)りて存るもの=永遠=魂

魂に心、意識が付随し、肉体に宿る。






宇宙はメビウスの輪。上下関係、年功序列はなく、全てイコール。






鏡は過去しか写さない。自分の前(鏡の向こう側)を写そうとすると鏡を裏返すしかないが、それでは鏡の後ろしか見えない。




神社にある鏡とはカガミ。神の間に我が入っている。つまり神は自分のこと。(最後に話されたことですが、我々は全知全能。五感に第六感まであるんですから)






最も大きなものが、最も小さなものとして表われる。逆もまた然り。

例えば、宇宙は素粒子の世界を表している。




最もいいものが、最も悪いものとして表われる。

例えば、大麻。

だから、ジャッジできない。そのまま受け取り必要な時に判断すればいい。




最も大きなものは、人の心。

心が萎縮する(狭い世界に心を閉じ込める)と、嫌なことが起きてくる。




空よりも高く、雲のように自由に心を開きましょう。






かごめかごめの歌詞には正反対の言葉が一つになっているものがある。




夜明けの晩

鶴と亀

後ろの正面




極のものは実は一体だということ。




いいと悪い

男と女

闇と光




これらが一体になって未来が開ける。




極にいればひっくり返った時、振り幅が激しいが、真ん中にいればぶれない。

世の中が激変しようとも、真ん中にいれば大丈夫。

右翼でもなく、左翼でもなく、中(なか)翼。つまり仲良くしましょう。




一人一人が自分の中心にいること。

やりたくないことを無理にせず、やりたいことをやる。




どうすれば自分の中心にいられるか。

一歩ひいて自分を後ろから客観的に見るようにしていれば真ん中にいるかどうかわかる。

良い加減のところから見る。これが本当の「いい加減」




後ろの正面とは、あなたを見ているあなた。私を見ているわたしのことを表している。






心身は神々。同じ読みのものは同じような意味を持つ。






どんなに素晴らしいもの(例えば講演会)だと言われても、本音で行きたくないと思っていたら、あなたにとって良いものではない。

逆にどんなにお金や家族の問題で反対されても、本音で行きたいと思うなら、きっとそこには良い出会いや繋がりがある。






童謡には深い真理が隠されている。




鶴と亀がすべった(統べった)とは、極の統合を表している。




後ろの正面とは、本音に従うということ。他人や周りが持ってるから、やってるからで決めない事。




むすんで開いて手を打って結んで~は、

過去を精算し、感謝して初めて前に進める。結ぶから開くことができる、という事。手を打ってとは柏手の事。




全ては内側にある。

最も遠い宇宙の果てにあるものは、あなたを見ているあなたの後頭部。

後頭部はすぐ後ろに付いているのに見れない。実は一番遠いところにある。宇宙の果てが自分の後ろなら、自分1人で宇宙全部ということ。




本当の太陽はあなたの心にある。太陽は心の象徴。




ちなみに、麻は太陽の化身。警視庁のマークは麻の葉模様。(それを知らずに警官は中山さんを逮捕した)




人間がいるから宇宙がある。

地球があるから太陽がある。




「僕らはみんな生きている」の歌詞も凄い内容。






中心から外側に向かうと、どんどん周りとの距離が離れていく。内側に向かいましょう。






石油や石炭、ウランは地球内部にあるべきもので血や内臓と同じ。

本来の資源は地上にあるもの。(麻など)






このあと懇親会でオフレコと言われましたが、問題ない内容がほとんどでしたので書きます。




自己紹介で田村まゆみさんって方を知りました。先日伊豆大島で中山さんともコラボしたそうで、毎週日曜日USTREAMで夜8時から「ニュートラルに生きる」を放送しているそうです。

かなり面白い話だそうで、中山さんは憑依という言葉が怖くなくなる、と言ってました。




ちなみに、この日の主催のせつこさんは毎週水曜日「だから体は空だから」という番組をスピリチュアルTVでやっています。






この日は中山さんの主任弁護士の丸井先生が来ていて、せつこさんのクリスタルボウルに合わせて尺八を吹かれていました。和洋折衷の不思議な世界でしたが、めったに泣かない田村さんは泣いてたそうです。




その丸井弁護士の話ですが、なんと、鳥取県の智頭町(学舎がない保育園があったりするところ)で、町長バックアップのもと、申請から二ヶ月で大麻栽培免許が下りたそうです。

自治体がバックアップしてというのは初めてで画期的なことらしいです。




ちなみに、鳥取県の地図はライオンの形に似ていて、尻尾の先が出雲、口が智頭町らしいですが、この日中山さんが着てたTシャツはラスタライオン。二日前にもらったものだそうですが、弁護士がビックリしてました。




最後に中山さんからまたいくつか話がありました。




できるだけ病院には近づかないように(病院関係者の皆様ごめんなさい)

病院は病気を治せないから薬を出している。




自然農の畑や田んぼで寝てたら病気は治る。微生物が治してくれる。(白鳥監督やアナスタシアの話に通じますね)




ある人がスズメバチに刺された。しかも二回目。すると父親が言った。




「畑で寝てろ」




意識が朦朧として気を失い、目が覚めると元気になってたそうです。




それからしばらくして、今度は攪拌機に落ちてしまい、足首を骨折し、ボロボロになったそうです。

すると父親は言いました。




「田んぼで寝てろ」




二日寝ていたら骨折も治って元気になったそうです。






畑と田んぼ(自然農に限る)は病院であり、ガソリンスタンドであり、宇宙ステーション。(UFOも降りてくる)




これからは共感、共生の時代です。



不死というあなたの現実

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「神の使者」の続編「不死というあなたの現実」を読みました。





前と同じように二人のアセンディッドマスターが定期的に訪問してきた時の対話がメインです。




「神の使者」で言ってたことが、ようやくかなり腑に落ちてきました。



今までよく言われていたことの焼き直しではありません。



一見同じようなんですが。



まず、この世界は神(源でも宇宙エネルギーでもいいですが)が創ったものではない、という点。



よく、神は完全で始まりも終わりもなく、不変な存在と言われていますが、そこは同じです。



で、神が自分を知るために分割してまたは別の魂を創造して探求し始めたのがこの宇宙の始まりだと言われたりしてますが、そこが違います。

それでは神は不完全ということになりますから。

だって、自分をよくわかっていないってことですもんね。私もそこはひっかかってました。



相手がいて初めて自分がわかる。それが二元性ですが、実は神は二元性も宇宙も創っていないのです。



そうではなく、神は自分の中に喜びをわかち合う存在を創った。その存在もやはり完璧で神と一体です。



ただ、「神と分離したらどうなるのだろう?」とその存在は一瞬考えた。



でも、それは創造ではなくて、夢を見てるだけです。現実ではないので、神はほっときます。



その夢の世界でどんなに残酷なことがおきようとも、目が覚めれば何も起きていなくてどこにも行ってなくて、分離などしていません。



だから、神がいるなら、なぜこんな残酷な世界を創ったんだ。悪の存在を許すのだ。とかいう人がいますが、そもそも全部夢で幻なのです。神が創ったわけではありません。



ただ、この世界に生きていると、とても幻だとは思えませんが、夢を見てる時に夢だと気づかない時のことを考えればよくわかると思います。



また、この世はあの世の影だとか幻だとかはよく言われますし、輪廻の法則やカルマの法則などに縛られて霊界や他の宇宙を行き来しているようですが、あの世すら全部幻です。



何千億年にもわたり、多次元宇宙が存在する壮大な夢なのです。



移り変わるものは全て幻で、我々は全員夢を見ているだけで、今も神と一体で完全に満たされているのです。



だから、その夢から覚めた聖者はこの宇宙の物理的法則から自由になり、死なないし、死人を蘇らせたり、瞬間移動や時空移動したりできるようになります。形も本来ないですが、この夢の世界で自由に創れます。(明晰夢や体脱の状態に似てますね)



そして、常に圧倒的なエクスタシーの中にいる状態です。



自分しかいないけど、その自分の中に全てが存在している。時間も空間も他人も。



だから、一切の不平不満はなくなりますし、批判や非難をすることはありませんし、何があっても動揺することがありません。



そういった完全な悟りの状態になるためには、強力な自我から自由になる必要があります。



そのためにいろんな道があります。瞑想や仏教など。



でも、今の現実は全て自分の無意識が創造して投影している世界だと認識して、何が起きても動ぜず、全てを赦していくこと。



それが一番の早道だと。



ただ、シンプルだけどエゴが強力なので簡単ではありません。だから、何かの拍子に一気に悟る、ということはありません。



ワンネス体験を一時的にすれば、その世界を垣間見て確信できるでしょうが、それは悟りの始まりであって完成ではないのです。



そのために「奇跡のコース」があるんですが、間違って解釈したり、都合良く解釈する人が多かったため、「神の使者」は書かれた、というわけです。



実際、「神の使者」を読むと「奇跡のコース」の理解が急速に進む、と評価されています。



著者もアセンディッドマスターの力で、半年先の未来を体験したり、ワンネス体験や、過去世の全ての転生の人物を高速で見たり(宇宙人の時もあります)していますが、それでも悟りを開いてるわけではなく、日々のワーク、赦すということが欠かせません。



でも、聖霊(ハイヤーセルフ)の助けを受けて、講演やワークができるようになったり、批判されてもぶれなくなっているようです。





そんな内容に加えて、聖書の間違いも前著に続いて載っています。

イエスとマグダラのマリアは夫婦だったが子供はいなかった。

トマスの福音書の完全版公開。

ユダは裏切っていない。

肉体を超越してたので、十字架上で苦しむこともなく、人類の罪を償うために死んだわけでもない。

大工じゃなくて石工だった。

空中掲挙とかない。

マグダラのマリアは娼婦じゃなかったし、弟子の中で一番の教師だった。(別の本でも同様の記述がありました)

ステファノという素晴らしい弟子の業績がほとんど削除されている。



当時既に2012年はサイクルの終わりであって、人類の滅亡ではないないとも言ってましたね。(日本でも出版は2008年)



テレポーテーションは近い未来に実現するようです。(既に実験段階では成功してますしね)



あと、著者のこれまでの人生など興味深い話も書かれています。そして、前著で明かされた過去世についてもいろいろと自分で思い出してきていました。



また、基本、この世は幻想の世界なので、この世のテクニックでこの世のものを測るというのはナンセンスだと言っています。



恥ずかしながら、私もいい本だと感想書きましたが、「パワーかフォースか」という本にはいろんな人や宗教など様々なものをランキングしてます。どうも、それについて言ってるようです。



まぁよく考えたら、比較して優劣をつける、という段階が完全に二元性の世界ですからね。それに、どうしてもやる人の先入観や無意識に左右される部分があるようです。





「この世界はない」というのが中心的な教えですが、それを理解するためにいろいろな話があります。



とはいっても、大事なのは今の人生だとも言ってます。



幻だからと、好き勝手やれば、そのツケを払わせられるのは自分です。なぜなら、エゴに支配されたままだと、この世の法則から逃れられないからです。



この世界が幻想というのは逃避のためではなく、赦しの実践をするためのものです。



全て自分が創っている(自分の無意識が投影されている)世界なので、他人や世界を責めるのは筋違いですからね。



ただ、これは心の話であって、襲ってくる男がいたら女性は股間を蹴り飛ばしなさい、とも言ってます。





それと、悪夢から逃れるのには早速役に立ちましたよ。



先日夢の中で金縛りにあって、得体の知れないものに噛みつかれましたが、「これはただの幻想」と自分に言い聞かせたら、恐怖も去り、動けるようになり、何もいなくなりました。







ということで、この本も読んで良かったです。



おさらいもしてくれてるので、単独で読んでも問題はないかもしれませんが、前著を読んでたほうが理解しやすいとは思います。



現実を生きるうえでのメソッドやテクニックはたくさんありますが、「この世界はない」という大前提を押さえた上でやった方がいいと思います。



もちろん、これは私が読んで自分なりに考え納得したことなので、鵜呑みにする必要はないですし、押しつけるつもりもありません。人それぞれ違う学びがありますからね。



それにこれしかない、という考えは好きじゃないですし。実際、これしかないとは本でも言ってません。



また、全く疑問がないわけではありません。ていうかあります。

そもそも、文章だけで神や宇宙の真実がわかるわけがありませんので、限界はあるでしょう。

でも、今のところ、この本にあるような説明が一番しっくりきています。



自分で実感できるようにワークを続けていこうと思います。



ちなみに、ワークは365日分あって一日に一つしかやってはダメですが、何日かかけて一つのワークをやるのはいいようです。

とりあえず、一年は続けてみますが、そんな時間を取られるものではないし、今日はどんなものかな、と楽しみですらあります。


時空を超えて生きる/自分が変われば世界が変わる

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2013年6月19日に書いた本の感想日記です。







昨日、今日と素晴らしい本を読みました。



「時空を超えて生きる」~潜象界と現象界をつなぐ~ Kan.



「自分が変われば世界が変わる」~呪術師ルハン・マドゥスの教え~ 須藤元気



どちらも読みやすいけど凄い話でした。



キーワードは「ハート」と「ドラゴン」です。



最初のKanさんの話はそれこそインドの聖人のようにテレポーテーションしたり、ババジ・聖母マリア・キャットピープル・シリウスやアンドロメダの存在と会って話をしていますが、全て写真が残されてますし、目撃者も多数います。



でも、中山さんの本音トークと同じで「宇宙に上下などない。超能力や超常現象が起きたからといって凄いわけではない」とさらっと体験を語っています。



とは言ってもはっきりいって凄い話です。できればもっと詳しく知りたいと思うほど深い話も満載ですが、すべて簡単に書かれています。紹介って感じでしょうか。



この方は幼い頃から凄い霊能力を持っていましたが、木の精霊に瀕死の重傷を救われ、青年になって大怪我して入院中に平十字(カタカムナを伝えた伝説の男ヒラ・トウジ)さんに会ってから、数多くの師匠の下で学び、最終的に老子の流れを汲むクンルン・ネイゴンの後継者になり、ゴールドドラゴンボディを獲得します。

その途端、誰にも伝えていないのに、すぐに師匠から電話が入り、世界中の見知らぬ覚者やシャーマンからお祝いのメールや手紙やメッセージをもらいます。



やはりそういった人達は繋がっているんですね。



人間に上下はありませんが、この世界での役割として、選ばれた人やリスペクトに値する人はいます。



だからといってみなが同じようになる必要はありません。



そして、一番大事なのはハートだと言われています。しかも普通に考えられているハートではなく、もっと根源的なハートです。



日常の生活をしっかり生きるのが大切で、何か行をやらなきゃいけないわけではない、とも言われてましたが、いくつかのエクササイズも最後に教えてくださってます。



この本は出たばかりですが、確か次の本もすぐ出るはずなので、そっちも買うつもりです。



本物の覚者の話は、どんなに凄くても、自己顕示欲や驕りや脅しなどを感じることがないのでいいですね。驚きや感嘆とともに平和や安らぎを感じます。



日本にもこんな人がいたんですね。ぜひ会ってみたいです。







次は、須藤元気の本です。



彼はまだ修行の途中ですが、選ばれた人間であることに間違いはないでしょう。



カスタネダがドンファンから教えを受けたように、彼もドンファンのような呪術師ルハン・マドゥスから小さな弟と認められ、いきなり「龍の涙」という秘儀を授けられます。



元気さんは夢の中で見知らぬ人物に肩に手を置かれたんですが、目が覚めてからもその手形が残っていて写真も公開されていました。



ルハンにその話をして、風貌を告げると、その人物はカスタネダの本にも出てくるドンファンの四世代前の師匠で、ルハンの師匠でもあったことがわかりました。

ババジのようにずっと生きてる方です、確か。



龍の涙は体操や武道の型のように動いて行うもので、それによってチャクラの活性化や無の力を得たりするもので、門外不出らしいです。

だから、YOUTUBEで須藤元気のグループパフォーマンスは見れますが、「龍の涙」を見ることはできません。



しかも、彼はルハンから他の秘儀も今後全て無料で教わるようです。Kanさんみたいに後継者と目されてるんじゃないかと思います。



そして、大事なのはやはりハートを開くことでした。





私はカスタネダは「夢見の技法」しか読んでいませんが、シリーズで何冊も出ていて、最後にドンファンは生きたまま光の別次元に同士とともに消えていったそうです。



だから、ドンファンは架空の人物じゃないかと言われていたので、須藤元気はルハンの写真を証拠として撮りました。

なぜ、ドンファンが写真を拒んだかというと、植物さんの本にもあったように写真は本人と繋がってるので、いろいろと大変だそうです。だからルハンもサングラスして目を隠して写っています。



なぜ、黒い服を着るかという話も興味深かったです。黒服はエネルギーを保ち、外からの攻撃からも守れるからだそうです。

あと、目立つ色は他人のエネルギーの介入を受けるそうです。



だから冠婚葬祭では黒服だし、メンインブラックもそうなんですね。よくわかりました。





この本は彼がルハンを知り、彼に会い、秘儀を授けられるまでのロードムービー的な話で非常に読みやすいですが、最後に書かれたルハンからのメッセージの翻訳文は、深く詳しく書かれていて素晴らしいです。



安易に夢見の技法などを望んだりするものではなく、おのれの心の内側の真実に純粋に向き合うことによって可能となる修練だと言ってます。



準備が出来てないのにチャクラを開くのも良くないと聞きますが、やはり準備や心構えはなんでも必要ですね。



とにかく、どちらの本もお勧めです。

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