「希望の命水」のJES社長の本井さんがブログで宣伝したあと、その記事を取り下げたという、いわくつきの本ですが、とりあえず読んでみました。
なぜ取り下げたかというと、この本に出てくる情報提供者の1人(文中では「下町ロケット氏」)の評判があまりよろしくないからだとか。もう少し検証して本人にも会う必要性を感じたということらしいです。
ではなぜ最初に宣伝してたかというと、社長の宇宙人モーリスとのコンタクト体験も載っているからです。(確かに内容はほぼそのまま載ってましたね)
あと、大筋においては同意見だからということでした。
私も基本的には近い意見ですが、あえて厳しい意見も書かせていただきます。
コンタクト体験は、ただの不思議話ではなく、祈りの力の大事さを説く内容も入っているので、そこはぜひ読んで欲しいところですが、ブログに書かれている以上の話はありませんでした。
そして、本では混同しやすいとこですが、下町ロケット氏のいうハーモニー(なぜそんな名前なのか不明です)宇宙艦隊と本井社長の宇宙人モーリスとは直接関係ありません。
もしかしたらあるのかもしれませんが、関係を示す事実は提示されてなかったように思います。
下町ロケット氏は、巨大台風や大地震や大雪や大雨などを全て陰謀論的に陰の支配者達の攻撃と解釈していて、それをUFOの船団が防いでいると主張していますが、雨や雪が攻撃と言えるのか疑問ですし、その証拠や説明が不十分に感じます。
著者もプロテクショングリッドというもので宇宙人が日本を守ったとか書いてますが、それも写真やUFOが出た、というだけではやはり納得しづらいです。
地球は元々非物質的にはグリッドで覆われていると言われていますので、それが物質化したと考えることもできますし、そうでなくても宇宙人の技術ならあり得ない話ではないとは思いますが。
ケムトレイルやHAARPや人工地震や気象兵器などの存在や、イルミナティ・フリーメーソン・偽ユダヤ人・NWOなどの陰の存在や、日本が近隣諸国ともめるよう仕向けられ、事実上アメリカの属国にされてることや、UFOが自然災害を最小限度に減らす活動をしている(コンタクティから直接聞きました)事実なども知ってますし、ロシアに落ちた隕石をUFOが落下直前に粉々にした動画なども見てますので、本文の内容には納得する部分もありますが、判断を保留する部分も多少あります。
9.11とかは自分でも詳しく調べましたし、自作自演の納得いく証拠は多数そろってますし、「~メジャーな人々」という本で、滝沢泰平さんがまとめてたボストンマラソンテロの自作自演も納得いく内容でしたが、それらに比べると、説明や根拠が弱いのです。
数字や写真はたくさんありますが、もっと納得させて欲しかったですね。
陰謀論とか全く知らない人には荒唐無稽だと判断されてしまうかもしれません。
ただ、著者が引用しているNASAのHPからの写真で南極、北極に出来る黒い穴や葉巻型UFOの船団などの写真情報は非常に興味深いものでしたし、
実際には著者や下町ロケット氏の主張どおりの話なのかもしれませんので、否定はしませんが。
前半はそんな感じでしたが、後半に書かれていた戦国から昭和までの日本の歴史についての箇所はとても良かったです。ほとんど私の認識と同じでしたし、よくまとまっていたからです。
特に、戦後植え付けられてきた自虐史観をくつがえす内容がきちんと書かれていたので、日本のためアジアのために命を捧げた兵士達のことを思うと、涙が出そうになりました。
だって、自虐史観では彼らが無駄死にどころか悪いことをした人達になってしまいます。
でも、日本人に民間人を虐殺する国民性は歴史的にもありません。
戦国の世でさえ、武士どうしは戦っても、基本的に商人や百姓を殺すことはありませんでした。
ましてや、西洋に追いつくために、マナーや国際ルールを守って後ろ指さされない立派な国になることを目指してきてたので、欧米人や中国人のように市民への虐殺や強姦などは御法度で、規律正しい軍隊でした。(もちろん、いつだって例外はありますが、一般的な話です)
アメリカが行った東京大空襲や広島・長崎への原爆投下こそ民間人を狙った大虐殺です。30万人以上亡くなっています。
この本には南京大虐殺がどうやってでっちあげられたかが詳しく書かれています。
私が今まで読んだ本にも載ってなかった事実もあり、短い中でわかりやすくまとめてますので、これを読むだけでも価値があります。
本には載ってない補足情報も少し加えてさらに簡単にご紹介します。
国民党軍の蒋介石は日本軍には敵わないと悟り、その代わりに宣伝戦に力を入れ、日本軍の残虐性をでっちあげて各国に報道を依頼しました。
ドイツは日本と同盟を組んでいましたが、中国にも武器を売っていたので、その関係で唯一ドイツが南京での虐殺を報道してますが、当時中国の首都だった南京に駐在する各国のマスコミはどこも大虐殺など報道していません。
そんなものはなかったからです。
ちなみに虐殺の証拠とした中国人の死体写真は、ほとんどが中国軍の仕業です。
まず、南京にいた国民党軍の最高司令官は日本軍が迫ると恐れをなして逃亡しました。
残った5万の兵士も当然逃げようとしますが、軍部の命令を出す機関である督戦隊はそれを許さず(逃亡罪ですから当然ですが)、逃げる彼らを射殺したのです。
逃げのびた1~2万人の国民党軍兵士は軍服だと狙われるので、自国民を大量に射殺してその服を着てゲリラ(便衣兵)になって安全区に隠れたりしています(便衣兵がまぎれて後ろから発砲してきたりしてたので、それに応戦するために犠牲になった民間人はいたようですが、そもそも便衣兵は国際法違反です)
また、本格的に中国軍が撤退しようとした時、民間人も列車などに多数押し寄せました。そのせいで撤退がスムーズにいかなくなったので、あろうことか自国の民間人を大量に殺したのです。撤退の邪魔だからと。
そういった中国人の死体の写真が日本の大虐殺の証拠と偽られて使われたのです。
また、日本軍が現地の婦女子を護衛してた写真を修正して彼女達の笑顔をわからなくしたうえで、慰安婦として強制連行した写真だと偽り「レイプオブ南京」がでっちあげられてもいます。
でもそんな事実はなかったのです。
当時、中国では蒋介石の国民党軍と毛沢東の共産党軍と南京国民政府の三つどもえの内戦状態で治安が悪かったので、規律正しい日本軍が南京を制圧して南京市民は喜んでいました。
その証拠に南京に入城した12月13日時点の南京の人口は20万人でしたが、翌年1月14日には25万人に増えたとイギリスのマスコミが本国に報告しています。
治安が回復したから市民は戻ってきたんです。
市民と日本兵がとても仲良くしてる様子は、朝日新聞の80人の記者達によってたくさんの写真やビデオに撮られています。短い動画ですので、見てない方はぜひご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=W-Erp_T3kjI
しかも、1970年になって朝日新聞の記者が南京大虐殺を報じるまで、中国共産党の記録にさえ、南京大虐殺という話はありませんでしたし、主張することもなかったのです。
朝日新聞に載った内容が事実とは違うので、元兵士が記者に問い詰めると、「内容は、中国から依頼されたままなので、文句は中国に言ってくれ」と答えたそうです。
つまり、向こうのプロパガンダをそのまま載せて30万人大虐殺と報道しただけで、なんの根拠もないのです。
ちなみに、12月13日から6週間で日本軍は市民30万人を殺したとされています。
先ほど書きましたが、イギリスのマスコミが12月13日には南京市民の数は20万人、一ヶ月後には25万人に増えたと報告してますから、30万人虐殺は事実に全く反する話です。
しかも、殺す理由も余分な弾薬も日本にはなかったのですから。
それなのに、この記念碑が世界遺産に登録されています。
歴史は勝者が作るものですが、これはあまりにも酷すぎます。
彼らがなんのためでっちあげるかというと、日本から補償をもらったり、外交交渉を優位に進めるためです。
そのため韓国や中国は欧米にまででっち上げを訴え外堀も埋めようとしています。
(それも裏で糸を引いてる連中がいるので、単純に隣国だけの問題ではありませんが)
なぜ、私がここまで南京大虐殺にこだわるかというと、これを認めると、これからの日本は良くならないからです。
日本人は残虐な国民だと教育されたら、子供達はじゃぁ俺達が悪さするのも当然だとなります。
でも、日本人は戦争中でも規律正しく、他人に迷惑かけないよう自分達を律していて、現地の方々からも好かれていた。東南アジアの各国では数百年の西欧による植民地支配から解放してくれた日本に感謝してる人達もたくさんいる。
と言われたら、僕らも日本人として恥じないようにしよう、となるでしょう。
この事実が国民の共通認識となれば、日本人は武士道精神を取り戻し、火事場泥棒や被災した婦女子を襲うような輩は出て来ないはずです。
財布を落としても拾った人が警察に届けて戻ってくる国は世界中でもそうはありません。
元々そういう国民性なのです。
略奪や虐殺など武士道に反しますし、人として恥ですから。
お天道様が見てると教育されてきたことが、DNAに刷り込まれているはずです。
今でも世界一のマナーの国だと言われてますが、正しい歴史認識により、さらに世界に模範となる国になるでしょう。
日本に学ぼう、日本に習おうとする人が増えることで世界平和も実現すると思っています。
ちなみに、秀吉の朝鮮征伐だって侵略ではなく、植民地支配を目論むスペイン軍に対する対抗措置でした。だからスペイン国王が亡くなってすぐ撤退したのです。
資源の輸入を欧米に停められ、資源確保のために仕方なく大東亜戦争に突入しましたが、侵略などせずに何百年も過ごしてきた国です。
だから、化石燃料をエネルギーとするのはもうやめて、食料やエネルギーは自給自足するようにすれば、今後も戦争は不要となります。そしてそれは可能なのです。
なお、この本では過去の戦争を美化したり正当化してはいませんし、戦争反対という立場です。
著者は右翼でも左翼でもありません。
そこは私も同じで、インチキの悪影響を阻止したいというだけです。
(この本にも書かれてますが、いろんな歴史の裏には陰の支配者達がいるのは確かです。朝日やアメリカや中国や韓国も操り人形のようなものですから、怒りを向けるのはやめましょう。支配者達も単なる役割りですし、事実を知ったら十分です。彼らもそろそろ力もなくなっていきますから、そうなるのを待ちましょう。憎んだりしたら自分に返ってくるだけですしね)
ということで、美しい日本の心を取り戻し、さらにいい国にしていきましょう。
そういった形でこの本も活用していただければと思います。
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日本上空をハーモニー宇宙艦隊が防衛していた!
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