タイトルは、ケイ・ミズモリというジャーナリストの本の題名です。
ウイングメーカーさんにもらったので読んでみました。
サブタイトルは、
ついに米政府の陰謀が暴かれる
ですが、後半にはスピリチュアルな話も書かれています。そこが一番良かったかも。
目次は、
PartⅠ NESARAとは?
第一章 NESARA
第二章 もう一つのNESARA
PartⅡ 9・11テロの真相
第三章 ペンタゴンでの疑惑
第四章 世界貿易センターでの疑惑
第五章 ハイジャック機は遠隔操縦されていた!?
第六章 ビンラディン家とブッシュ家の関係
第七章 解決されない疑惑の数々
第八章 陰謀暴露とNESARA公布要求運動
PartⅢ NESARAの検証
第九章 精神世界におけるNESARA
第十章 ディスクロージャーとNESARA
第十一章 NESARAの正体
第十二章 今後の展開
まず、NESARAって言葉自体、この本読むまで知らなかったんですが、簡単にいうと、
今までの歪んだ社会とは全く異なる新しい世界を構築するためのアメリカの法律案のことのようです。
誰か一人が言いだしたことではなく、いくつかの案があるようですが、共通するものを書き出します。
①FRBを財務省が吸収・国有化して、無駄な歳出を大幅に削減する。
②本来違憲である所得税を廃止して、国家消費税(14~22%生活必需品には摘要されない)
③金本位制を採用して、相場の安定を図る。
④貧富の格差を助長してしまう、現在のローン計算式そのものを変更する
構想自体は昔からあったようで、アメリカを牛耳っている、
軍産複合体と
国家中央銀行としてドルを刷ってるFRB(ロスチャイルド・ロックフェラー・モルガン等の世界最強の財閥連合が実質支配している民間企業)から、
権力を市民の手に取り戻そうという運動のようです。
上記にはありませんが、戦争をやめさせるための要求も入ってたりします。
ただ、ドルの印刷を国に移そうとしたケネディが殺されたように、簡単ではありません。
9.11の自作自演テロがあったのは、イラクの石油利権を奪い取るためでしたが、この法律を表に出させない為でもあったとかって話もありました。
ということで、
NESARAを紹介するとともに、その自作自演テロの実態も一緒に暴いた本です。
9.11を未だにイスラム教徒のテロだと思ってる人はこの本を読むといいでしょう。
ネットにも動かぬ証拠はいろいろ出てますが。
私が知らなかったのは、9.11の予行演習ビデオがあって、ブッシュはそれを見ていたので、
1機目の突入はTVで中継されなかったのに、それを見たと言ってしまったという話。
だいたい、「アメリカが攻撃されてます」と耳打ちされて、ただ冷静にうなずいて動こうともしないなんて、大統領として考えられないですが、知っていたなら納得です。
それ以外にも犯人と名指しされた人達の半分は国外にいて全く無関係だったり、ツインタワーから離れた場所のビルまでなぜか一緒に倒壊しましたが、ニュースキャスターはそれをビルがまだ無傷の状態の時に報道しましたし、おかしなことてんこ盛りですからね。
アメリカに住んでいたジャーナリストなので、現地のいろんなニュース記事を引用しながら事実を元に書かれていますが、実は結構スピリチュアルな方のようで、
NESARAのチャネリング情報も引用しています。
しかも、チャネリングについての考察も素晴らしいです。
受ける人の人間性や霊性に応じた情報が来るからです。
「もちろん、メッセージを受け取っている本人にとっては、それは疑いもない現実の体験であり、それを無意味という訳ではない。しかし、チャネリングの相手が高次元の、我々よりもはるかに精神性の高い存在として、また、人間とは比較にならない神のような存在として捉えるには危険がありそうだ」
とかって書かれてます。
しかも、NESARAに対する過度な期待も禁物だと冷静です。
では、また引用してみましょう。
「世界は我々の想念の鏡として現れるからである。
世界に不和があると考えれば、ある意味で、人はそのような不和を認めていることになるので、そのとおりの現象を見ることになる。
世界は既に楽園であると思えば、現状に感謝・満足できているため、その人はより幸せな体験を得られるのである。
その人に降りかかってくる出来事は、すべて天からのメッセージであると言える。
ネガティブな意識を持っていれば、『泣きっ面に蜂』という体験を引き寄せやすくなる。
別の言葉では、「類は友を呼ぶ」である。不幸な人の周りには不幸な人が集まりやすいが、幸せな人は幸せな人を引き寄せる。
この世の中すべての出来事はシグナルとして意味を持って発生する。
それは、メッセージであり、『善』でも『悪』でもないのだ」
「確かに、NESARAが存在するならば、一見すると素晴らしい未来を与えてくれそうである。
しかし、そのような思考も、所詮は二元的思考に基づいているのだ。
問題を抱えた旧体制が倒れて、新しい素晴らしい体制がやってくるという。
このように常に対立を生み出す思考でいる限りは、歴史の繰り返しを体験するだけである。
善も悪もありのままに受け入れ、決して他人を非難しないという意識が必要である」
紹介したのはほんの一部ですが、この世界の真理を理解してる方だと思います。
9.11の真実を知りたいし、NESARAに興味あるって方は読んでみてください。電子書籍にもなってるようです。
ただ、12年前の本なので、新しい情報ではありませんが、スピリチュアルな内容は素晴らしい
と思いますよ。
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世界を変えるNESARAの謎
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