のどの痛みが消えたあと、同期会に出席しましたが、次の日から咳が出るようになりました。
昔と違って風邪で寝込むことはなくなりましたし、風邪自体も引かなくなったのですが、久しぶりにのどの痛みや咳という風邪の一症状を順に体験しました。
学生時代に風邪をこじらせ、ひどい咳をするようになってから、時々そういう咳に襲われることがあったことを思い出しましたよ。
そして、これは体が覚えている為に起こる条件反射だとも思いました。
まだ、そういうものを抱えている、ということを教えてくれているのだと。
自分で手放さなきゃいけないですが、次の日は遅い時間に仕事が入っていたので、妻にメールでヒーリングをお願いしましたら、送ってくれたんですが、「体を休めなさい」とも言われました。
それで、金曜は有休を取りました。
別に咳だけですし、全然会社行けたのですが、ゆっくり休むのも大事かなと思いまして。
咳にはハチミツがいいとか、生姜湯で温めるのがいいとかありますので、どっちも飲みましたし、温熱療法もやりましたが、
痰の切れにくい激しい咳には麦門冬湯が結構効きます。
水鼻が出る場合の咳には小青竜湯ですし、
息が苦しいとかゼイゼイするような喘息の症状が出てる場合の咳には麻杏甘石湯が使われますが。
薬局で売ってる薬はエキス量が少ないですが、大人だと倍くらい飲むか、間をあまり空けずに飲めば結構効きます。
私には麦門冬湯が一番咳に効くし、飲んでると痰が出やすくなります。
お湯に溶かして温かいのを飲むのがお勧めです。甘いので飲みやすいですし。
痰が出るたびに咳もどんどん治まってきます。
土曜の朝には無くなったので、午後に買い物いった時に一応買い足したんですが、それから飲まずに済んでまして、ほとんど治りました。
買い物では壊れた物干しスタンドや蛇口の水流切り替え部とかも買ったんですが、前使っていて不満だった部分が改善されて見た目もいい製品があったので、壊れてくれてありがとうって感じでした。
そして、せっかく家にいるので、録りためていた番組をいろいろ観まして、映画もたくさん観ましたよ。
「スペシャリスト」は、休みの前に観たと思いますが、スタローンの映画です。
ラストシーンになるまで、以前観たことはすっかり忘れていたので、非常に楽しめました。
ルパンの映画も放送されてましたが、ヒロインは不二子ちゃんみたいでしたね。味方なのか敵なのかわからないってところとお色気作戦が。
「ハートブレイク・リッジ 勝利の戦場」はクリント・イーストウッド主演の映画ですが、
昔の英雄が年取ってるけど現場に戻ってきて若い兵士を訓練して鍛え上げ、嫌な上官の鼻をあかす活躍をするという、よくあるタイプの映画でしたね。
「メカニック」はジェイソン・ステイサム主演の映画。
これはなかなか面白かったです。「スペシャリスト」と同じように殺し屋が主人公ですが、味方が敵になったり、殺した相棒の息子を相棒にすることになったり、最後までハラハラするストーリーでしたね。
「利休にたずねよ」は市川海老蔵主演映画です。直木賞作品の映画化なんですね。
最初はそうでもなかったですが、後半にかけてどんどん面白くなりました。
若い頃の利休と朝鮮の王朝の娘とのエピソードが史実どおりなのか知りませんが、茶室がなぜあのような狭い入口で狭い部屋になったのかが、映画のとおりなら興味深い話でした。
「大脱出」これは土曜にゴールデンでやってたようですが、今日録画で観ました。
スタローンとシュワちゃんの映画ですが、さすがに面白かったですね。
セキュリティチェックのための脱獄のプロという設定がまず良かったですが、よくあの絶体絶命の状況から脱出できるストーリーを考えつくものですね。刑務所の場所も予想外でしたし。
ということで、ほとんどウチにいましたので、お笑い番組もいくつか観ましたし、いい休養になりました。
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休養も必要(漢方と映画)
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