「カカト落とし」と聞くと、格闘技のテコンンドーの技で有名ですが、今回ご紹介するのは健康法です。
やってる方もいるかもしれませんが、実は意外な効果もあるんです。
でも、まずは一般的な話からします。
カカト落としは、衰えてしまった「ふくらはぎの筋肉を回復させる」エキササイズとして、TVの中高齢者向け健康番組で医師も推奨していたようです。
ちなみに、ふくらはぎは第2の心臓です。
よく足裏が第2の心臓と言われますが、実はふくらはぎの方が重要のようです。
「小指湿布とふくらはぎ療法とよく噛むこと」
http://ameblo.jp/kemihiryma/entry-11943484124.html
という記事でも紹介しましたが、血行をよくするのに一番効果があったのはふくらはぎをほぐした時なのです。
ふくらはぎのエクササイズはいろいろあって、基本はかかとの上下運動ですが、
「背骨の節々には脊髄腔という空間があって、かかとを上下するとそこから振動が伝わり、自律神経を刺激し血流もよくなって全身的な効果がでます」
と帯津良一先生は言ってまして、
ひざ痛、腰痛、小顔、小尻、耳鳴り、むくみ、ダイエット、自律神経の乱れなどに効果があるとされています。
しかし、実はこれを実践していたところ、意図していなかった外反母趾が1ヶ月で治った方がいまして、コメントをいただきました。
なんと、マッサージ等ではなかなか指が真っ直ぐにならなかったのに、指だけでなく、巻き爪まで治ったそうです。
では、その方法をご紹介します。
先ず、背筋をまっすぐにして、低くめの椅子に浅く腰掛けます。
左右の足先を真っ直ぐに置きます。
両足を拳ひとつ空けて平行に置きます。
手を腿の上に載せます。
その姿勢で力を抜いて、両カカトを同時に上げ下げしていきます。
続いて、注意事項です。
上半身の状態ですが、
達磨落としの積み木をお手本に、腹腔・胸腔・口腔・首・頭蓋骨がよじれ無しで載っているようにし、軽く肩を後ろ回しにして、ふ~~~っと息を吐いて肩の力を抜きます。
奥歯を噛み締めないようにします。
両足指10本が扇状に開き、どの指先にも均等に体重がかかるようにします。
膝が外側に開いて行かないようにすると、この均等状態が保たれます。
カカトが外や内向きにならないようします。エキササイス中に必ず両膝が当初の間隔を保つようにします。
足指を無理に床に押し付けたりしません。
無理に体重をかけたり、引っ張ったりしないで、気楽にTVを見ながらでOKです。
(ただし、体が捩れないように、TV画面は真正面に見ます)
衰えたフクラハギは(巻き爪になった足指も)、「病んだ組織」ですから、優しく扱うのです。
最後に、回数と間隔です。
例えばですが、この上げ下げ動作を1分したら、2~3分休みます。
これを繰り返します。医師に依れば、間に入れる「休み」が重要だそうです。「休み時間」に組織が回復するそうです。
「30回上げて1分休み」を3回で終了というやり方もあります。
自分にあった無理のないやり方を見つけましょう。
以上です。
ちなみに、立った姿勢でのふくらはぎエクササイズもありますが、
外反母趾治療目的の場合、
足指先が均等に開き難いし、均等に重みが加わり難いそうなので、座ってやるのがベストです。
ということで、息子は今毎日これもやっています。効果が出たら報告しますね。
やってる方もいるかもしれませんが、実は意外な効果もあるんです。
でも、まずは一般的な話からします。
カカト落としは、衰えてしまった「ふくらはぎの筋肉を回復させる」エキササイズとして、TVの中高齢者向け健康番組で医師も推奨していたようです。
ちなみに、ふくらはぎは第2の心臓です。
よく足裏が第2の心臓と言われますが、実はふくらはぎの方が重要のようです。
「小指湿布とふくらはぎ療法とよく噛むこと」
http://ameblo.jp/kemihiryma/entry-11943484124.html
という記事でも紹介しましたが、血行をよくするのに一番効果があったのはふくらはぎをほぐした時なのです。
ふくらはぎのエクササイズはいろいろあって、基本はかかとの上下運動ですが、
「背骨の節々には脊髄腔という空間があって、かかとを上下するとそこから振動が伝わり、自律神経を刺激し血流もよくなって全身的な効果がでます」
と帯津良一先生は言ってまして、
ひざ痛、腰痛、小顔、小尻、耳鳴り、むくみ、ダイエット、自律神経の乱れなどに効果があるとされています。
しかし、実はこれを実践していたところ、意図していなかった外反母趾が1ヶ月で治った方がいまして、コメントをいただきました。
なんと、マッサージ等ではなかなか指が真っ直ぐにならなかったのに、指だけでなく、巻き爪まで治ったそうです。
では、その方法をご紹介します。
先ず、背筋をまっすぐにして、低くめの椅子に浅く腰掛けます。
左右の足先を真っ直ぐに置きます。
両足を拳ひとつ空けて平行に置きます。
手を腿の上に載せます。
その姿勢で力を抜いて、両カカトを同時に上げ下げしていきます。
続いて、注意事項です。
上半身の状態ですが、
達磨落としの積み木をお手本に、腹腔・胸腔・口腔・首・頭蓋骨がよじれ無しで載っているようにし、軽く肩を後ろ回しにして、ふ~~~っと息を吐いて肩の力を抜きます。
奥歯を噛み締めないようにします。
両足指10本が扇状に開き、どの指先にも均等に体重がかかるようにします。
膝が外側に開いて行かないようにすると、この均等状態が保たれます。
カカトが外や内向きにならないようします。エキササイス中に必ず両膝が当初の間隔を保つようにします。
足指を無理に床に押し付けたりしません。
無理に体重をかけたり、引っ張ったりしないで、気楽にTVを見ながらでOKです。
(ただし、体が捩れないように、TV画面は真正面に見ます)
衰えたフクラハギは(巻き爪になった足指も)、「病んだ組織」ですから、優しく扱うのです。
最後に、回数と間隔です。
例えばですが、この上げ下げ動作を1分したら、2~3分休みます。
これを繰り返します。医師に依れば、間に入れる「休み」が重要だそうです。「休み時間」に組織が回復するそうです。
「30回上げて1分休み」を3回で終了というやり方もあります。
自分にあった無理のないやり方を見つけましょう。
以上です。
ちなみに、立った姿勢でのふくらはぎエクササイズもありますが、
外反母趾治療目的の場合、
足指先が均等に開き難いし、均等に重みが加わり難いそうなので、座ってやるのがベストです。
ということで、息子は今毎日これもやっています。効果が出たら報告しますね。